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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 強さの上の弱さ

    弱い自分は好きじゃない。じゃあ、強くなりたいの?ーそうじゃないー弱い自分は好きじゃないけど………嫌いじゃない。強くなったアタシがいても、きっと好きにはなれない。弱い自分も含めて“自分が好き”と言える自分が好き。それってただの意地なのかな?それってただのエゴなのかな?それでもいいよ。自分が自分を好きになれたら、迷いなく自分にデッかいハナマルをあげよう。そんでもって、自分を好きになれたら次はミンナを
    ●もうりい● さん作 [436]
  • 普通にはなれない-3-

    なぜ私がこうなってしまったのだろう…。余命宣告を受け、ずっと自問自答している。『死』というものは、年をとってから。そういんものだと思い込んでいた。まだ何十年も先の話だと考えていた。しかし、私はあと1年で死ぬ。薬で治療しようと、手術しようと、数ヵ月延びるだけで、『死』というものからは逃れられない。狂乱しそうな状況にも関わらず、意外に冷静な自分にも驚いている。これからどうすればいいのか…。考えれば考
    joy さん作 [170]
  • 風邪 2

    うわぁー…スゴい混んでる。土曜日の午前中、私は自分の家から程近い病院に来ていた。待合室は、座る所が見付けられないくらい、人でいっぱいだった。私は、覚束ない足で受付へと向かった。昨日から咳がスゴい出て、ほとんど眠る事も出来なかった。だから、マスクをして、冬物のコートを着て、目は真っ赤っかだった。とはいうのも、その前の日に家族で出掛けた温泉旅行が原因だった。もちろん温泉はスゴい気持ち良くて、サイコー
    ティシュー さん作 [419]
  • 死にたい僕・生きたい少年

    僕は学校でいじめにあっている。友達という存在を感じたコトもなく、親にも話せず、ただただ苦痛に耐えて1日1日を生きるだけ。生きるコトに意味も価値も見出だせない『死にたい男』『死にたい』ただそれだけが頭を巡る毎日。でも『痛い』も『苦しい』も嫌で、実際に自殺する勇気すらなかった。ただただ苦痛に耐えるだけ。ある日、学校帰りにアザのできた顔を公園の水道で冷やしていると、一人の少年が心配そうに声をかけてきた
    king さん作 [160]
  • 未来の私へ 2

    ここではとりあえず、唯ちゃん、とその子を呼ぶことにします。唯ちゃんは、ソフトボールをしていたからか、髪は女の子なのにほとんどスポーツ刈りでした。唯ちゃんは、別段人気者でもない、至って普通の人でしたが、一つだけ明らかに他のクラスメートとは違う点がありました。彼女は、私を認識していたのです。クラスメートで、いじめに直接関わらない傍観者達は、巻き込まれるのを嫌がって私を避けていました。しかし唯ちゃんは
    結姫 さん作 [300]
  • BLUE

    セミの鳴き声とさんさんと降り注ぐ日光が、夏を感じさせる今日、聖也は学校から帰る途中だった。短い髪で、小麦色の肌に筋肉質な体はスポーツマンを意識させる。 聖也の通う高校は明日から夏休みだった。今日は終業式ということで所属しているサッカー部は休み。 なので今日は珍しく真っ昼間に帰路についた。   聖也は玉のような汗を額にためながら歩いていた。 制服である白いワイシャツは、汗で所々、染みをつくっている
    亀吉 さん作 [126]
  • 未来の私へ

    「ありがとう」私がそう言うと、みんな困ったような顔になりました。きっと、全く予想外だったのだと思います。私は、中高一貫の女子校に通っていました。そして私は、中2から高1いじめにあっていました。いじめといっても、はぶられたり、こそこそ後ろ指をさされたりした程度ですから、「何だ、その程度でいじめなんていわないよ」と思われた方も沢山いらっしゃると思います。しかし少なくとも、中2で初めてはぶられるという
    結姫 さん作 [251]
  • FRAGILE DREAM 7

    セシリーナは、もともとKGBか、それに類する特殊部隊に在籍していて、ベトナム戦争にも従軍したが、左目の負傷・失明で新人育成にまわったらしい。俺は、フランカほどではないがこの人が嫌いだ。勿論指揮官として優れた人なので尊敬の眼差しを向ける奴もいるが、セシリーナはうわべの笑顔とは裏腹に極めて残酷で、他人の苦しむ姿や慟哭を見て楽しんでいる節がある。セシリーナの銀灰色の瞳は時々ひどく暗く見え、ぞっとさせら
    結姫 さん作 [248]
  • FRAGILE DREAM 6

    ノブの所に金の装飾がしてある、木製のドアの前に立ち、俺はすぅっと息を吸った。コンコン「失礼します、セシリーナさん。ダンテです」「入りなさい」ドアの向こうから低めの女性の声がした。俺はゆっくりとドアを開けた。ドアから真っすぐ奥にある窓の所に、長身の女性が立っている。「やあ…ダンテ。呼び出して悪かったね」セシリーナはふっと笑った。表情は自然に見えるが、銀灰色の瞳はひどく冷たい。「いえ…」俺は少しも動
    結姫 さん作 [233]
  • 風邪2

    とにもかくにもまずは受付だな…。覚束ない足取りで受付へと向かった。昨日の夜から熱もあった。今日になって熱は少しばかり下がってはいたけれど、そのかわりに頭痛と腹痛が余計に酷くなった。此処まで来る間にも何度となく洒落にならない程の腹痛と闘った。マジ大変だった…。それで辿り着いた病院がこの混みようだ。こればっかりはしょうがないけれど…。受付の前まで来ると何人かの人達が用紙に自分達の病状を書いているよう
    ティシュー さん作 [321]
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