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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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シングルファザー…本当の親子3
俺が大学3年になったばかりの春、俺の家の隣に住む幸子さんの家に、小さなかわいい女の子がやってきた。しかしその娘に笑顔はなかった……それが美緒だ。けど、一つ気になったのは、美緒は一人で来ていて、周りに美緒の親はいなかった。美緒は小さなリュックを背負って、犬のぬいぐるみを両手で抱きしめていた。俺が母親に聞いた話しでは、美緒の親は美緒が産まれて間もなく離婚し、母親に引き取られたが、その母親も美緒を幸子
テルヒト さん作 [290] -
ゆるゅら
緩くゆらゆらと流れる時間、それはこの世の全てにある時間、空にも海にも花にも鳥にも動物達にも人間にも生きるもの全てに与えられた時間便利さと引き換えに無くすものは自然だけではなく、それを感じる心と気持ち。通学通勤のほんの一瞬に感じれる、ゆるゅら目線を少しずらすだけで心の癒しになるかも! −ゆるゅら−−春−ある朝、通勤通学時に見慣れてる景色に少しづつ色がついてくる。薄く淡いピンクと明るい緑、
クゥ さん作 [334] -
窓の先に霞む故郷
DとEは女達の待つ部屋に行く途中だった。近道で通った道が黄色の巨大なクッションで覆われている。よく、飛び降りや火災現場で用意される奴だ。市警のDは窓から肘を出し警官に聞いた。「どうした」「警部。それが、酔っ払いが先の雑居ビルから飛び降りしようとしていて」見てみると同じマンションののんだくれが突き出した狭い梁に乗っていたからEは呆れた。「103かよ」「誰です」「別に自殺なんか考えちゃいない。さっさ
アラサ さん作 [127] -
あいのすべ
1983年、七月 私たちに娘ができた、名前はあやね小さく幼く、私達の宝もの。あやねは夜泣きをいっぱいして、いつもママを困らせてたね。パパはそんなあやねが可愛くて、いつもお風呂は一緒。ゆっくり成長して、元気に育った。ある日、あやねがパパに言ったんだ。(パパ、ママがでてったら、どうする)ふざけ半分に言ったセリフ、パパは真面目に(追い掛ける、パパは駄目かもしれないけど、あやねのママはママしか居ないんだ
MuSaSaBi・KAGEROU さん作 [146] -
感情
彼の感情の破裂はいつものことでなれていた。ついさっきにはゲーム中にヒロインを五回死なせてしまったと泣きついてきた。無理矢理引きはがしてしまえば、君はなんとも無情だな、とぐずる。「友人が泣いているのに慰める気はないのか」「泣く理由がわからない」「やはり君は無情だ」おいおいと涙を流す。ヒロインごときで阿呆じゃないか。ゲームに心頭しすぎている。彼はなにごとにも真っすぐだ。この場合ではヒーローとしてヒロ
柏 さん作 [151] -
風俗嬢だって…?
私はみず。ネットや雑誌に顔出しにしてる風俗嬢!!まぁ誰でも乗れちゃうんだけどね!今日はみずが働いてる風俗の出来事をちょっとだけ教えてあげる。風俗に行った事がある人は分かると思うけど、まず、写真やプロフィールで女の子を選ぶぢゃない?可愛い子結構居るよね!けど、実際会ってみると写真と違ってたり…これってね、修正してたり、プロフィール全く嘘だったり当たり前の事なんだ。しかも店によってはボッタクリとかあ
みず さん作 [571] -
少年と犬?
少年と犬の話し。気がついたときには僕は、オレンジ色をした犬と一緒だった。うんと小さい頃から一緒だったのは、懐かしい記憶と数ある写真達が物語っている。オレンジ色で陽の光りを浴びるとキラキラと黄金色に輝くフサフサの毛並み。いつも太陽の臭いがするねと、僕は抱きしめた。茶色い瞳が優しく細められる。いつも、僕等は一緒だった。両親が亡くなってしまってからは二人ぼっちだったのだ。とっても、とっても悲しくて寂し
唯茅 さん作 [145] -
シングルファザー…本当の親子2
俺の名前は内海(うつみ)年齢は22才、今年の3月に保育の大学を卒業したばかりで、4月からベビー用品を扱う企業に就職したばかりだ。娘の名前は美緒(みお)年は5才、今は近所のさくら保育園に通っている。「ねぇ、パパ、みおお腹空いた」美緒は俺の右手を小さな手で掴みながら言った。「そうか、パパ今日ちょっといつもより遅く帰って来ちゃったからな。お腹空いちゃったよな……美緒、何食べたい?」俺は左手につけてある
テルヒト さん作 [317] -
出会い系サイト
私は40才 ある出会い系 サイトに書き込みをしてみた 地域を択ぶ大阪市を 択んだ ブロィールと出た 40才 既婚 サラリーマン を択ぶ 好みの女性を択ぶ様に出た 女性の年齢を25才〜40才と幅広いくした 小柄 細目を択ぶ書き込みと出た 少し悩んだ可能性がないだろうと思う事を記入した 『子供作りませんか』絶った一言だけ 送信をしたお疲れ様でしたと出たこれで全て終わっ
与力 さん作 [485] -
夏の幻
夏に見える、君は幻。一緒に見た花火は綺麗だったね。空に華を咲かせて、そして儚く散ってゆく。君の生き方そのもの。蝉鳴く季節、30日間だけ君は僕の前に現れる。しかしそれは、ただの幻影にすぎない。でも僕は、その幻影に話しかける。この声が、天国の君に届けばいいと。
きよた さん作 [180]