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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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私はね。?
また次の日。アイツの所へ行った。何か友達と喋っている。アイツの友達が言った。『おい大樹〜最近やけに金入ってねえ?何かおごれよ!!』………えっ!?金?『はあ!?おごんねえょ!!でもさぁ、金入る所は見つけたぜ!』 私はもう嫌な事しか考えられなかった。……姉貴だ!!姉貴が働いた金をアイツが持ってるんだ!!やっぱり姉貴は騙されてるとめなきゃ。あんな奴と付き合うなんて元々おかしかったんだ!!学校が終わると
胡麻 さん作 [333] -
私はね。 ?
家で姉貴に言う。『ねぇ、大樹って人、止めたら?』姉貴がこっちをむく。『何で?確かに不良っぽいけどさぁ、』『姉貴いきなりバイト始めるからさぁ、大樹って奴に金パクられてんのかなぁとか思って』姉貴は笑った。『あり得ないし(笑)私が金パクられそうな女に見えないでしょ?』そうだけど……。だが、姉貴は高校生とは思えないくらい働き続けた。
胡麻 さん作 [324] -
私はね。 ?
『ねぇ、ちょっと疲れてない?』姉貴に言ってみる。『えっ!?全然大丈夫だしッッ!!』少し慌てる姉貴。私はもう頭には大樹のタメに働いているとしか見えなかった。次の日。アイツがいるか分からないが、屋上へ行ってみる。『……いない。』こうなったら来るまで待っていよう。二時間位待っていると、『あっ、未来ちゃん。また会ったね。』走ってアイツの服を掴む。『ねぇッッ!!姉貴から金パクってるでしょ!?姉貴にバイト
胡麻 さん作 [302] -
私はね。 ?
夜。姉貴に言う。『永嶋大樹。最低だね。』漫画を読みながら一言。『大樹に会ったの!?そういえば、そんな事言ってたかも……』大樹なんて、もう彼氏ですな……。『奈美ちゃん何か言ってた?って私の教室まで来たし。』少し笑った姉貴は、『へぇ、ちょっと嫌やな。それは。』『何か女遊び激しそうな感じだった。』姉貴はアイツの事を知っているのだろうか。『ふふっ、少し不良っぽいよね。』あぁ、姉貴はアイツの本当の事を知ら
胡麻 さん作 [303] -
私はね ?
煙草を排水口に捨てる。『ってか、何でフルネームなんだよ!まっ、大樹さんでいいよ。(笑)』笑った横顔が姉貴のタイプだ。ここに惹かれたか。『姉貴からお金なんて取れませんよ。姉貴、お金は服代に使うタイプだから。』真剣な表情で話す私を見てコイツは笑った。『ふっ、俺、誰からでも金なんて取らねえよ。てか未来ちゃんからそんなイメージかぁ。俺。女遊び激しいとかまで言われてるし(笑)』お金を取るなんて、マジ話
胡麻 さん作 [300] -
私はね。?
永嶋大樹。そいつはど偉い奴に姉貴は捕まった。アイツは一回問題になった。女とのトラブルで、その女は学校まで乗り込んできて、警察沙汰にまでなった。そんなの今時あんのかよとか思ってたけど、金の方にもトラブったらしい。それが一年前位の話かな。永嶋大樹。それはとんでもない奴だ。毎日一緒にいる女が違うだとか。何なんだ。姉貴はそんな奴でいいのだろうか。こんな事考えてたら具合が悪くなる。お弁当を少し残して、
胡麻 さん作 [302] -
私はね。? 〜アイツとの遭遇
翌日、姉貴は朝っぱらからアイツとのメールをしながら学校へ行った。私も学校へ行こう。昼、友達とご飯を食べていた。すると、『池田〜!!ご指名(笑)』男子が私を呼ぶ。『はぁ!?…………!!』アイツだ。私を呼ぶ男子の隣にアイツがいた。『未来ちゃん…だよね!?奈美ちゃんの妹……。』アイツは私の事を姉貴から聞いていたらしい。『……そうですけど。えっと…』名前…『あっ!俺!?永嶋大樹。奈美ちゃん何か言ってなか
胡麻 さん作 [336] -
私はね。? 〜姉貴との記憶
一週間位前……いや、話の全てを含めたら二週間位前の話だろうと思う……二週間前の夜。『ねぇねぇ!!未来ッッ!見てこれ』姉貴が私に自分の携帯を見せた。『何?』私は嫌々、その携帯の画面に目をやった。そこには、姉貴と隣には…見覚えのある男。私と同じ高校に通う、一個上の先輩にあたる人と姉貴が仲良さそうに笑っている。そもそも、私と姉貴は一つ違いの違いの高校に通う、高3と高2のどこにでもいそうな姉妹だ。『彼氏
胡麻 さん作 [329] -
私はね。
少しキツメのお線香の香りが部屋中に広がっている。皆は泣いている。悲しくて哀しくて崩れ落ちてる人が何人もいる。それもそうだ…私の目の前には、私の姉貴の亡骸がある。きちんと寝かせてある。が、私にはただ無造作に置いてあるにしか見えない。『何で涙が出ないのだろう。何で泣かないの??』悲しいなんて、私には分からない。今本当に姉貴が私の側から居なくなったのか。実感がわかないとはこういう事なのか。『未来!!早
胡麻 さん作 [370] -
W・BLUE?
『ねぇ青の名前の由来って何?』『青って海とか空とか、どこまでも続く色だろ?そんな無限大の可能性をもった子になるようにって父さんが。』青の名前の由来の中にアタシの名前があった。海。なんかいつも青の中にアタシがいる気がして嬉しかった。青の中に海はいるのにどうして1人でいなくなったりするの?ベットの上で青のことばかり考えている。青は3日前、交通事故で亡くなった。飲酒運転の車が歩道を歩いている青に突っ
そら さん作 [97]