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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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SK!P-1
結局、隣の席は帰りのHRまで空いていた。始業式が終ってから3日、高校生活のスタートダッシュから不登校かよそのご主人様がいない椅子を暫く視ていると後ろから、「気になるの?じゃあ家まで案内してあげるから、見に行ってみる?」なんだ菊姫か菊姫は腕を組み「なんだとはなによ。親切でいってあげたんだからね?ありがたく受け取りなさいよ!それと私の事はみかんって呼んでって言ったじゃない!」よく喋る。あのな菊姫、
やいせ さん作 [421] -
〜銀〜?
〜蛇はしつこい〜「白蛇のじいさんこそ何やってんだよ!山に帰るんじゃなかったのかよ!」「?じいさん?じゃと…?ワシはこれでもまだピチピチの20代じゃっ!」「嘘つけッ!(怒)」柚はどうでもいい事を言う白蛇に少し腹がたった。「何やってるって聞いてんだよ!」「まあ…あれじゃ!単に山に帰る道が分からなくなったのじゃ!」「……。」白蛇の言葉が余りにもわざとらしいので柚は呆れてしまった。「あの山に向かって
ひかる 未来 さん作 [312] -
MY HEART
「早く幼稚園に行くよ!」『ママ〜おなががいたいよ』「大丈夫。」ママは私の妹の、なっちゃんのことで、忙しい。いつも、なっちゃんのことばっかり…ゆかはいつも、ママに怒られる。「おしっこ行きなさい!」でも、ゆかはなんでおしっこに行けないのか、いつも幼稚園で、おしっこに行けないのか、我慢してもらいちゃうのか、わからなかった。ママが怒るから、ちゃんとしなきゃいけないのに。近所に住んでる友達が、ゆかをいじめ
ゆか さん作 [189] -
いつ神になれる
いつからだろう、僕は神になりたいと、思うようになった。僕は、普通の大学生、いつも決まった時間に起き、いつも決まった仲間とキャンパスにいる。不満はないが、何か物足りない。しかし、何をしたいか、何に、なりたいかも、解らない。そんな、毎日を過ごしていたある日、夢をみた、夢には幼い頃の僕がいた、
hide。10 さん作 [129] -
素敵な恋の見つけ方28
「この物語は篤の心の成長の物語。」あとがきモードに入る。まだ終わりは見えないが。俺の名は片桐篤。とにかくいろいろな人に話を聞こうと思い始めた。「なんでそこで和真が出てくんのよ?」笑顔で問うのは宇崎由良先輩。「あ、いえ。和真先輩はどういう直線なのかな、て。」田辺和真先輩は、由良先輩とは少し離れて並び歩きたい、と言った。それはきっと恋愛感情ではない。「…和真、か。」由良先輩は、身近にいる異性の事はど
あこん さん作 [221] -
素敵な恋の見つけ方27
「由良は動かしやすい。」佳奈理は動かしにくい。俺の名は片桐篤。家でのんびりしてたのが災いして買い物を命じられた実家暮らしだ。考えごとをしてたんだがな。「で?何買うの?」何故かばったり会って、付いてくるのは宇崎由良先輩。ウサギの皮を被った鬼。ふと思い立ったのはそんなことだが、口に出せば皮を破り捨てるだろう。「ん?どーした片桐?」「いえ何も。」「で、何買うの?」「えっと、冷やし中華の材料ですね。」メ
あこん さん作 [172] -
素敵な恋の見つけ方26
「暫く匠は出ない。」暫くシリアス風味だから。俺の名は片桐篤。好きという気持ちを探求する者。「大袈裟か、これは。」心の声に、声を発して応える。が、嘘でもなく。俺はベッドに横たわり、田辺和真先輩の言っていた事を反芻していた。もう時刻は昼を過ぎている。…さっき母親に買い物頼まれたしな。しょうがない、出てくるか。いつまでも寝ている訳にもいかない。ぼんやりと思いを巡らせながら、俺は家を後にする。「おや片桐
あこん さん作 [179] -
晴天
いつも頼るのは僕の方で、誰ひとりとして、僕を頼る人はいないんじゃないか。そんな風に考えるとき、孤独を感じる。街は人であふれかえっているけれど、いったい僕は、その中のどれだけの人と関わりがあるのだろう。考えながら昼の大通りを歩く。すれ違う多くは、スーツを着たサラリーマンか、昼食を終えたばかりの近所の大学の学生。なんの目的もなくただ歩いているのは、僕だけみたいにみえる。6月の太陽が孤独な僕を焼く。
はこもの さん作 [267] -
素敵な恋の見つけ方25
「真面目路線一直線。」匠は全てを駄目にする。俺の名は片桐篤。異性への想いというものがわからなくなってきている。「由良と違って、その片思いの相手とはさ、もっと近付きたい、て願望があるんだよ。」自分の恋愛観を話してくれるのは田辺和真先輩。自分の想いを理解していて、他者の心を理解出来る、すごい人。「俺は、どうだったんでしょう…確かに好きだったけど、どういった好きだったか、今でも分からない。」今まで俺は
あこん さん作 [186] -
素敵な恋の見つけ方24
「ホラーやファンタジーに走らないように気を付けたい。」それがひとまずの目標。俺の名は片桐篤。孤独な夏休みを過ごす高一男子だ。「片桐、何か買うんじゃなかったのか?」この目付き悪過ぎる人は田辺和真。一年先輩で顔ほど悪い人ではない。妹にアイス買いに来てるくらいだし。「あ、アイスでも買おうかと。」少しぼうっとしていた俺は、田辺家の妹とは違い某棒アイスを買う。今時こんな丸刈りの少年もいないだろう。「お、そ
あこん さん作 [185]