携帯小説!(PC版)

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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 素敵な恋の見つけ方11

    「物語の終わりが見えない…。」ぶっちゃけたが忘れておく。俺の名は片桐篤。日々襲撃者に怯えて暮らす高一だ。夏休みに入り、二年とは講習が終わる時間が違うのが救いだ。「片桐、今日は街まで出よう。」珍しく神妙な面持ちで話しかけてきたのは久保匠。最近影が薄くなりつつある。「なんでそんな挙動が不審なんだ?まるで絵に書いたオタクだぞ。」「俺は模範的オタクだ。」うわ、言い切った。「今日は金を多めに持って来ている
    あこん さん作 [207]
  • スピンオフ・暇人と居眠り姫

    俺、笠木広人は下校途中ある女性に出くわした。「あ、笠木くんじゃない。」恐ろしい程整った顔立ちの、由良という名の二年生。俺の先輩だ。「珍しいですね、先輩がこんなに早く帰るの。」家が近所なのでそれなりに親しい。会話は取り留めのないものばかりだが。「んー、今日は白木さん休みだったからねー。」白木という人がいたら遅いのだろうか。「あの娘はどうしたの?ほら、高崎さん。」今日ミクはカナリと出掛けている。俺の
    あこん さん作 [218]
  • 音楽のある風景

    〈ハートにひびが入る程 素敵な海を探す物語〉これは こんなに綺麗で心暖まる詩を歌っているバンドに出会った時の物語です。思い起こせばもう十何年前、その頃の僕はバリバリのパンクバンドをやってました。それはもうシドヴィシャスを気取って腕を切り刻んで血を流しながらギター弾いてました。基本的にはカバーばっかり演っていたのですが、ある時から魅力的なバンドがいなくなり、うなだれてました。どうしたものかとメンバ
    あさがお さん作 [649]
  • 雑務部17

    「それ僕の携帯だよね?あれ?」ほのかは何くわぬ顔で机の上に戻した。「部室に忘れてあったよ」幸四郎はどうにも腑に落ちない顔で次の質問をした。「このストラップの意味は?」ほのかは自分の所業を恥ずかしく思い、顔を赤くしてしまった。これを幸四郎はさらに誤解してしまいほのかに例の話を切り出せなくなってしまった。「み、宮岸くん」ほのかはさらに笑顔で幸四郎を見つめ返した。「あーーーっ、あの、今日、お昼、一緒に
    さん作 [141]
  • 雑務部16

    翌日、正から詰め寄られた幸四郎は誤解したまま話を切りだした。「僕は覚えてないんだけどね、なんか、うん、そういうことになっちゃったみたいなんだよ」言いながら幸四郎の語気は薄れていった。「マナー部としても、人間としても、許せんな」「誤解だよきっと!」何も気休めにはなっていなかったが、本当に動揺している幸四郎の目を見て正もこれ以上言及しなかった。「誤解かどうか・・・宮岸さん本人の口から真実を聞き出せ」
    さん作 [335]
  • 素敵な恋の見つけ方10

    「由良が前作より暴力的なのは仕方が無い事なんだ。」言わなきゃ良い事を言ってしまって、周りに誰もいないのを確認して安堵する。俺の名は片桐篤。上には上の変人がいることを身を持って実感した高校一年生だ。「ほう、今度はそんなことが。」楽しそうに話を聞く変人その1は久保匠。最近出番が取られてるな。「そんなことが起こるので、出合い頭ドカン作戦は中止にしてくれ。」「そんなネーミングにした覚えは無いがな。まぁい
    あこん さん作 [253]
  • 素敵な恋の見つけ方9

    「時系列としては前作終了後くらいかな。」注釈というか代弁を口に出すが、周囲は無人だった。俺の名は片桐篤。女の先輩に危く殺されかけ、男の先輩の眼光に射殺された過去を持つ男。「偶然恨みを買って来るとは、なかなかのエロゲ体質じゃないか。」嬉しそうに俺の話を聞いているのは事の元凶、久保匠。こいつに背中を押された為に由良という美少女先輩に恨まれ、和真という悪人面先輩に睨まれたわけだが。いや、助けてくれたの
    あこん さん作 [225]
  • 素敵な恋の見つけ方8

    「そろそろここのネタも無くなるな。」意味もなく呟いた。勿論誰の耳に入ることも無い。俺の名は片桐篤。学校の階段付近まで引き摺られてきた所だ。「さぁ、ミッション開始だ。」引き摺ってきた張本人、この自信満々なオタクが久保匠。「さぁ、ここで待機だ片桐。」と、階段手前の曲がり角で立ち止まる。壁があって階段は一切見えない。「相手が見えないが。」「不意を打たねば意味がない。」「男にぶつかったらどうするんだよ、
    あこん さん作 [194]
  • 素敵な恋の見つけ方7

    「男ばっかでムサいなぁ。」比較しての感想は、誰の耳に入ることもなく虚しく響く。俺の名は片桐篤。恋愛という難題に行き詰まった高校一年生だ。さらに言うと窮地に立たされている気がする。「まぁ俺に任せておけ。ドラマチックな恋の始まりを予感させてやる。」隣りで何かを書いたルーズリーフの束を確認するように読むオタクは久保匠。俺のフラグを立てるとかで朝からずっと何かを書いていた。その束は30枚を超えそうだ。「
    あこん さん作 [197]
  • 都市伝説?

    実際に体験した事が友達なりなんなりから口コミで広がり途中で話が曲がってしまいそのまま都市伝説に………なんてのが一般的です。その中でも誰もが一度は耳にした事があるんではないかと思う都市伝説を一つ『電子レンジ』お婆さんが、飼っている猫をお風呂に入れ猫を乾かそうとします。ですが、お婆さんですから思うように手が動きません。早く乾かさないと大事なペットが風邪を引いてしまう。そこでお婆さんは電子レンジに入れ
    ヤス さん作 [237]
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