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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 居眠り姫の起こし方15

    夏休みを目前に控え、学生達も浮足立つ。そんな中、和真と由良はいつものように放課後の教室でまったり過ごす。「何が楽しいのかしらね、夏なんて。」由良が机に顎を乗せて呟く。「そうだな、お前には暑くて寝苦しいだけだもんな。」眠りの浅い由良にはこの熱気は地獄だった。「ホントそうよ。夜も暑い、朝も暑い、昼は何より暑い!」まぁ夏だしな、と呟いて和真は窓を開ける。蝉の声がかなり五月蠅い。「あーもぅ、早く涼しくな
    あこん さん作 [223]
  • まいにちを?

    あきらめたら、だめ!自分は無理って思ったら、だめ!アタマで否定しちゃうと、それでおしまいになっちゃう。アタマの中で考えすぎて、否定的な答えを出したりしない?きっと無理なんだ、とか、あのひとはあぁ言うに違いない、とか。もしそうでなかったら?なんだ、こんな簡単だったんだ、って拍子抜けする、ふつうはね?アタマって、都合が悪くなると悪い方向に考えがち。でも、まだまだあきらめちゃいけない!答えがキチンとわ
    ひめ さん作 [113]
  • 雑務部15

    幸四郎が目を覚ますと目の前に夕陽が射し込んでいた。ほのかがなぜかパジャマを着て隣で寝ていた。「え!?え!え〜〜〜!!?」ほのかがうるさそうに目を覚ました。「どしたの?」幸四郎は何が起きたのかを訊きたかった、その前にほのかがにんまりした。「やっぱり気持ちの良い仕事をした後は疲れちゃうね」幸四郎はマズいことをしてしまったのではと、意識の無い時間の記憶を必死で遡ったが思い出せなかった。ほのかが言った気
    さん作 [183]
  • 後ろに注意(和喜の場合)5

    龍飛と七輝に別れを告げ、図書室を後にした。図書室を出ても、七輝の茶化す声と龍飛の怒った声が絶え間無く廊下まで響いていた。最終的に、司書の静かにしなさい!で静寂が戻った。その間、和喜は笑いを堪えていたが、口がどうしても緩んでしまっていた。 靴を履き替えて駐輪場までトコトコ歩く頃には、さつきの事しか頭に無い。少々語弊の有る表現では有るか、実際そうなので仕方が無い。 自転車に鍵を差し込み、ガチャ
    星空の海 さん作 [193]
  • 生徒会の時間?

    「これから生徒集会を行います。体育館に各学年ごとに並び待機してください」小さな体育館に集められた生徒はザワザワと騒ぎ出す。先生達が声を張り上げているが無駄のようだ。「一姫」「ん?」「そろそろ行かないと先生達が可哀想だよ」「わぁったわぁった」でも一姫が会長になった理由も分かる。頭だけじゃない。こいつにはカリスマ性があるのだ。人を引き付ける力を持っている。私はそんなこいつと同じ位置に立っているのが誇
    御諒 さん作 [194]
  • 生徒会の時間

    ここ、大西高校の生徒会は有名である。1つは学校を生徒会が動かすスタイル。もう1つはその年の学年首席が生徒会長となり、その他の役員が会長の独断と偏見で決められると言うこと。つまり、この学校で生徒会長とは絶対的な存在である。その中で私、相川律は副会長となった。この女のせいで……現会長、朔一姫のせいである。元々幼馴染みだったが、まさか生徒会に入るとは思ってもみなかった。「リッチャン。何か今年うちが清掃
    御諒 さん作 [208]
  • ボブじいさんの店〈ミカエルとルシファ編〉?

    ギィー・・・(相変わらずくそ重い扉だぜ。今時こんな分厚い扉を開けて入って来る客なんているのかよ) 「何だ、お前か。寒いから早く閉めてくれ」 「何だはねーだろう、ボブじいさん。ただ一人の常連に対してさ」暗がりの店内の5、6人も座れば狭いくらいのカウンターに座る。客は俺一人で まあいつもの事だ。ボブじいさんは無言でロックグラスに無造作に氷をつっこんでアーリータイムスを注いでいる。俺はポケットからクシ
    あさがお さん作 [587]
  • 猫のバラクーダ?

    バラクーダは舞台の主人公のくせに全くやる気がなく前足をピンと延ばし天を仰ぐ様にあくびをしてる始末だ。まあこいつにもやるせない事とか上下関係とか失恋とか不景気だとか家族の事とかいろいろあるのかもしれないなあ。何故だか自分に当てはめて考えてしまう。もし言葉が話せれば「そんな事ねーよ。一緒にしないでくれ!てかお前ががんばれよ」って猫に励まされそうで恐い。 あらかた嫌いな物以外は食べ終わり煙草でも吸お
    あさがお さん作 [582]
  • スピンオフ・暇人と目覚時計

    朝、私、日下部佳奈理が何かの気紛れで家を早く出ると、お向かいさんから男の人がほぼ同時に出てきた。かなり吊り上がった目をしていて所謂犯罪者面。最近引っ越して来たとは言え、お向かいさんの名前ぐらいならわかる。…えーと、た…なんとかさん。ダメじゃん私。でも、同じ学校の二年で、一つ先輩と言うのは知っている。なので挨拶。「あ、おはようございます。」「ん?あぁ、おはようっす。」顔に似合わない穏やかな声で返さ
    あこん さん作 [221]
  • 居眠り姫の起こし方14

    「うお。」和真が驚きの声を上げるのも無理はない。下校時刻前に教室に戻ってくればなんと由良が起きていたのだった。「あら、もっとゆっくりしてくれば良かったのに。」和真はここ最近、白木とよく話すようになり、今日も今まで話し込んでいたのだった。「そ、それよりも、お前体の調子悪いのか?病院行くか?」「なんで起きてただけで病気を疑われるのよ。」由良がジト目で和真を見る。「いやぁ、由良はもう四六時中寝てなきゃ
    あこん さん作 [216]
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