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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • いじめ、自殺。

    ある日、小さな世界が変わった。「歩美、三組の麻田転校らしーよ」和実が歩美の席に寄ってくる。「ほんと?遂にかぁ」他人事だった。いつだって私は傍観者だったから。「いじめくらいで転校かよ」和実は鼻で笑った。私もつられて笑う。「観賞物なくなったよね」和実は詰まらなそうに言った。「毎日あれみてストレス解消してたんだけどねぇ」「和実ってば」冗談を言ってじゃれあう。ただ普通の女子高生だった。だけど私は気付くの
    ルラシュシュ さん作 [150]
  • 自分が・・・。

    何や!この感じ?自虐的の苦しさが『甦って』、きた。《苦しい》叫びまくりたい。「我がの手首、切り刻むか?」叫びまくりたい。でも、出来ない。今住んでる所を【追い出されたら】確実に【一家心中】。私は、鬱病。親に申し訳ありません。《ごめんなさい》でも、やり直せるかも、出来るかも!希望を持って「今、私が出来るだけでも《頑張ろう!》」そう、気合い入れて生きて行こうかと、思いたかった。現実的には「乳癌」の、疑
    瑠璃 さん作 [415]
  • 流転

    目がチカチカした。沈んでく太陽が、車や家、道路脇の小石までもキラキラと輝かせている。太陽はゆらゆらと揺れている。 太陽のせいで、まっすぐ前を向けなくなったから、下を向いて歩いた。それでも、反射した光が目に飛びこんでくる。Tは学校から帰って来た後、自分の家でお母さんにお見舞いの品を手渡され、おばあちゃんが入院している病院に行くところだった。太陽に目がしみて、Tは涙目でおばあちゃんの病室までやって
    い―だ さん作 [116]
  • 最後の別れ…

    俺はいつものように仕事帰り線路沿いの道路を歩いてた。そしたらどこがらか声がΣ_(@Д@川)」ん?なんだろうって思って声が聞こえる方向へ… 誰かが俺を呼んでるような気がしてゾッとした。真っ直ぐ歩くと誰も通らない暗い場所で4歳か5歳くらいの女の子が居た。おかしいな回りほとんど人居ないのに… そしで、俺は声をかけてみた。女の子は「お前には私が見えるのか」って言い、段々怖くなった俺は必死で走ってタクシー
    いさむ さん作 [198]
  • それでも負けない?

    そんな日々の年月が流れ私や弟は両親が仕事などで留守が多い事などから東北の母方の祖父母に預けられる生活も何年もあった!そこは私にとっては厳しい悲しい生活の場であった。祖父は物静かな人ではあったが初孫である私に優しかったが祖母は孫でも女の子はあまり嫌いなようで私や叔父の娘である私のいとこになる女の孫にはとても冷たく当たるのだ!反対に弟や叔父の息子には弱愛する!物の無い時代に六人の子を働いて働いてきた
    未来 さん作 [157]
  • 孤独な現代人(1)

    夢を見た。あの日の夢を。残酷な夢を。私はまだ、あの日のことに縛られている。太い鎖で、心が重く、沈むくらいに。過去が私を責め立てる。あの時の、あの手の感触が残る右足。私を怨み、憎む声が今も鮮明に耳に焼き付いている。10年経った今でも、忘れられない。あの日から、私の生活は変わった。周りからは人殺しと囁かれ、悪魔の子と噂される。それでも、私は逃げるしか出来なかった。いくら逃げても事実はかわらない。そし
    葵 奏弟 さん作 [146]
  • 孤独な現代人(1)

    綺麗な夜空。目の前の炎。泣き叫ぶ私。私の周りはまさに地獄だった。炎の中には、人がいて、燃えていた。目から、耳から、口から、炎が吹いていた。それは、私の父と母だった。燃える中、父と母は私を見ていた。私を責め続ける目。私のせいだと、言わんばかりに。私が殺したと、言わんばかりに。どこまでも、私を追い詰める。“助けて”と泣き叫ぶ、耳が裂けるほどのすさまじい悲鳴。燃える人間。異臭を放ち、火花が散る。そして
    葵 奏弟 さん作 [129]
  • モーメント

     目的は一つだけだった。あの人を刺して、血を飲むだけ。あなたは私のことを頭がおかしいと思うだろう。だけど良く考えればそれは一つの、高尚とも呼べる愛情の形だということに気がつけるはずだ。愛することの目的はただ一つだけ、その人と一つになることなのだから。 雨の多い季節に、その人は私の家の近くに越してきた。 最近できたアパートで、二階建ての小さくて小綺麗な家。 快活に笑うその人にとても似
    めいじ さん作 [121]
  • 詩 〜癒し〜

    心も体も疲れてしまったら、晴れた日の青空を見ればいい。それであなたの疲れきった、もう壊れてしまいそうな限界感じてる体が、心が、いますぐに治癒されなくてもきっと、その青空が少しづつ持って行ってくれる…そよそよ吹く野花を揺らす程度の風と一緒に。持って行ってくれるよ。肩の力を抜いて、青空を体中で感じて。自然の力はすごいんだ。私たちでは計り知れない。だから、時には頼っていいの。頑張らなくていいんだ。「母
    さん作 [162]
  • 暇の潰し方12

    日下部佳奈理は、慣れだとか平常というものを好まない傾向にある。彼女と出会って一月と少し、俺はそう確信した。会話の端々や行動から疑惑はあったが、今日のことで確定事項となった。時間は少し戻って午後最後の授業中。もうじき六月ということもあって日光が教室の空気をいい感じに暖める。窓際の席の奴はつらいかもしれんが、俺の席は教室の真ん中。寒くもなく暑くもない、ベストなポジション。結果、うららかな陽気に誘われ
    あこん さん作 [253]
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