トップページ >> ノンジャンルの一覧
ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
-
第三章【作戦展開!】
『ごめーん、今日、会社でねー………』いつもの事だが、トモミは、席に、腰を降ろしつつ、怒濤の、勢いで、話し始めた。サトルは、絶妙の、相槌と、万感の感情を込めた表情で、ひとしきり、話しの終わるのを待つ…。『今日はね〜、〇〇〇の、いい店あるんだぁ! そこに、一緒に、行こう 。』こんなセリフを、言う時の、彼女の表情を、素早く確認する。『今日は、スル気だな…』サトルは、 心の中で、呟く。食事も、済ませ、ほ
ハー さん作 [143] -
第二章【いつもの事…】
いつも、相手の、女性と、待ち合わせするときは、常に、一時間前に、現地入りをする。 もう、長いこと続けてきた、サトルの、スタイルだ。 これには、赤詐欺を、効果的に行う為にも、必要な、プロセスであるとともに、大事な仕事(詐欺)の要素だ!『そろそろか…。』心の中で、そっと独り事を、呟き、おそらく、今、買えば、六百万は、するだろうという、左腕の、OMEGAに、目を走らせた。ちなみに、このOMEGAは、
ハー さん作 [124] -
第一章【予感】
『ふぅー』…、大きな、溜め息と、一緒に、煙草の煙を、はきだして、豪華な、革張りの、大きな椅子に、深く腰を、降ろした、サトルは、煙草の、煙を、ぼんやり、見つめながら、これからの事を、頭の中で、シュミレーションしていた。 『今日は、トモミと、食事だったなぁ…』 トモミとは、既に、一年近く、付き合いのある、女性の事だ。彼女は、中々賢く、今のご時勢では、稀にみる、控え目な性格が、サトルの、気に入って、
ハー さん作 [139] -
Runa
?最近なかなか売春相手が見つからなかった。買い物ばかりしてお金もなくなっていた。後先考えず携帯電話の料金を残しておくこともなく、どんどんお金を使ったため、ついに携帯電話は止められてしまった。でも街に出ればいくらでも売春相手は見つかる。そう思って今日も夜の街に出かけた。いくらでも売春相手は見つかる…はずだったのに寄ってくる相手はナンパだけ。『ご飯食べに行かない?おごるよ。』ご飯なんかいらないのに。
ルナ さん作 [382] -
暇の潰し方5
ある日の放課後。「ヒロー、カラオケ行くけど行かね?」俺こと笠木広人は、中学からの友人にこのように声を掛けられた。「…悪いな、今日は用事があるんだ。また誘ってくれ。」そして、このようにやんわりと断った。今日は日下部佳奈理に、教室に残っているよう言われたのである。…暇潰しの為に友達の誘いを断るってのも本末転倒だなぁ。それにしても日下部が遅い。そもそも同じ教室なのに放課後になってから一度も顔を見ていな
あこん さん作 [283] -
たった一つの真実 6
『夏 6 』「はじめ 悪いな ここでちょっと待っててくれるか」そう云うと宏介は携帯から電話をかけた。「もしもし、宏介です 今前なんですが いや、友達と来ているんですが 僕だけ そっちに行きます」僕は、宏介が自分の事を 「僕」と言うのを初めて聞いて思わず 宏介の顔を見つめていた。「なんや はじめ 気持ち悪いなぁ」電話を切ると宏介は笑いながらそう言った。「すぐに戻るから 待っててくれ ほんまに
幸 さん作 [298] -
二年間
身体に電気が走った。運命的な出会いとはこの事なのか…。それは画面を通しての出会いだったが、その映像を見れた事に幸せを感じた。そこに映っていたのは後に国民的ヒーローとなる一頭のサラブレッド。「ディープインパクト」だった。 この瞬間から二年間に渡る遠距離恋愛がスタートする。快進撃を続ける私のヒーローは皮肉にも私だけのヒーローではなくなっていく。多くの人が私と同じ様に彼に夢を託し、その時だけは真っ暗
リリ さん作 [198] -
たった一つの真実 5
『夏 5 』1ゲームが終わってみて宏介が本当にボーリングが苦手だと分かった。2ゲーム目からは賭けをしようと宏介が言ったが僕は さっきのゲームは宏介のフェイクだったのではないかと疑い賭けは やめにしてもらった。しかし、宏介は本当にボーリングが苦手なようで僕の勝ち。「はじめ もう、そろそろ俺 一回抜けるけど カラオケにでも行っててくれへんか」宏介は携帯電話の時計を 見ている。「いいですけど 宏介さ
幸 さん作 [325] -
colors 1*白*
どうしたんだろう、この人。さっきからずっとあたしの横で…時々涙ぐみながら私に話しかけてる。まるであたしとの思い出を話しているような口ぶりで。あたしを「カナエ」と呼んで話してる。この男の人は…誰??「おはようございます。」真っ白な服の女の人が上からのぞきこんできた。ここは…病院??なんで病院にいるんだろう。看護師さんがニコニコしながら話しかけてくる。「どこか痛いところとかない??あんなことがあった
七海 さん作 [124] -
それでも負けない?
そう!母の苦労とは 極道であり常に他の女性の存在がある事私にとっての父は大好きな人であった。明るく楽しく物知りで勉強より元気に男のように遊ぶ事を喜んでいた!ズボンしか履かない私に少しは女の子らしくなるようにと母がスカートなど着せようものなら怒っていたものだ!自分は女癖は悪いが娘が女の子らしくなっていくのは何処の男親の心情と同じで嫌だったらしい。お風呂も中1まで一緒に入っていた。幼い頃から父の身
未来 さん作 [182]