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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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足 ?
嫌がおうにも共に生活せざるを得ない足裏の奴、、名前をつけてやった。『ナッツ』足の豆、豆といったらピーナッツ。つまりナッツ♪♪せっかく可愛い名前をつけたのにはなす言葉はトケトゲしい。「こんな蒸れる靴下はいて、微妙に臭いで!これで水虫にでもなられたらかなわんわ!!」 腹の虫はとっくに限界を越えている、、さすがに奴は喋るので切り取るにはいささかためらいが生じる。口喧嘩しながらの登校、友達がくるまでこの
エミ さん作 [367] -
バンドブーム〜13〜
「おう、アケミツ。屋上に行こうぜ。」昼休みに大桑にギターを教えてもらうことが楽しみになっていた。不思議だ。イジメでしか使われなかった屋上が今じゃ一番楽しめる場所になっているなんて・・・。屋上「昨日は“Gコード“が弾けるようになったよな。じゃああとの残りは・・・“Fコード“ど“Bコード“だな。」「“セーハ“って言う6弦から1弦まで人差し指で押さえるやつだよね?」大桑が感心そうに頷く。「おぉ〜アケミ
こう さん作 [318] -
バンドブーム〜12〜
月曜日 昼休み場所:屋上「よし!じゃあ練習始めるか!」黒のギターと茶色のギターを掲げた。「どっちがいい?」笑顔で聞いた。「じゃあ・・・黒のギターで。」理由は“なんとなく“「よ〜し。まずはじめにチューニングするぞ。ん?チューニング知らない?ん〜簡単に言えば“調律“のこと。楽器の音程を合わせること。」納得したようだ。「で、チューニングするとき、このU字型の金属“音叉“というのを使います。でも、初心者
こう さん作 [284] -
頑張れ米澤マン
嫌な予感がしてたのに...あの決断がまさかこんなにも変わるなんて一年【春】[おはようーー!隣なんや〜仲良くせぇへん?][は?]私はそれほど新しくもない机に突っ伏していたそこに少し甲高い声鳴き声かとも思った[あっ、ウチの名前【今田 真紀】。そっちはなんてゆうん?][ーーー。米澤 彩][かわいい名前やん!じゃあ今度からアヤって呼ぶから。ウチはマキって呼んでいいよ〜]勝手に了承させられる誰もあんたのこ
⊆そのみ⊇ さん作 [150] -
足 ?
せっかく生真面目な親を騙しだまし県外の高校へ入学したのに、、。新たな土地、しらない方々、今までの自分をリセットしたのに、、。「長い話やな、、あのハゲいつまで喋ってるん。」生徒の目線が私に注がれる、、私もしらないフリをして辺りを見渡す。入学式祝辞途中での出来事。式が終りしなトイレへと駆け込み、靴下ごしに怒鳴り散らす!!足裏の奴は面倒くさそうに応える。「あんな話聞くに耐えん、お前もそう思ったやろ。」
エミ さん作 [367] -
バンドブーム〜11〜
「俺と一緒に文化祭出よーぜ。」驚いた。もうパシらないっていうことより驚いた。「あ!別にすぐ返事くれなくてもいいんだぜ?」初めて見る・・・大桑の焦ってる顔。「あ!でもよ早めに返事・・・」「いいよ。」驚きの顔をあげる大桑。「・・・僕でいいならギター覚えて一緒に文化祭に出るよ。」喜びの顔をあげる大桑。「まぢで!?よっしゃあああ〜!!!頑張ろうなミヤマアアア!!!」歓喜に狂う大桑。これも初めて見る。「じ
こう さん作 [286] -
バンドブーム〜10〜
次の日、大桑は海山のいるクラスへ向かった。「お〜い。ミヤマ〜。大桑くんが呼んでるぞ〜。」他人経由で呼んでもらった。海山は読書をしていた。あわててメモ帳を鞄から出すと走ってこっちに来た。「今日は金曜日だから豚ショウガ焼き丼だよね?オカズは何?」メモ帳にシャーペンを置いて聞く。「ば〜か。そんなこと言いにきたんじゃねーよ。」海山は え?と言って時計を見た。「じゃあ今日はお昼食べないの?」「もうおめぇを
こう さん作 [306] -
復讐の教室VOL.2
7時半の目覚ましがなりおれは目を覚ます。 歯磨きをしながら自分の鏡で自分の顔をまじまじとみる。 あのニキビ面の里中になぐられて傷だらけだ。目の回りに痣。口のわきは切れてカサブタになっている。歯ブラシがその側を移動するたびに痛みが走る。 しかし自分の顔というひいき目を除いても俺の顔は悪くない。 そんなことを考えていると顔がにやけてくる。 突然痛みが口のわきを貫いた。 カサブタが開いたみたいだ。
MASH さん作 [247] -
暇の潰し方2
俺は今、河原にしゃがみ込んで足元の小石達と睨み合いをしている。結局、来てしまった。いや、あれは拉致とでも言うべきか。帰りのHRが終わり、立ち上がった俺の首を、日下部はあろうことか流木を器用に使い絞めたのだ。そのままここまで引きずられて来た。「…空が青いぜ。」痺れ始めた脚を伸ばし、遠い目で空を見上げる。今日は曇りではあるが、俺には見えた。どこまでも青い空と、光り輝く太陽が。「笠木くん、これなんか近
あこん さん作 [405] -
自影
最近、妙な夢を見る。 その夢は現実的ではないのだが、我が身に起こったことのように生々しく感じられるのだ。 まるで、僕自身が知らない間にやってしまったことのように。 夢の内容はこうだ。 どこかの町の裏路地で、黒いコートを着た男が数十人の人間を殺しまくっている。その男は素手で人々を虫けらのように殺していく。殴り、掴み、砕き、弾けさせる。悪魔のような形相を浮かべ、そいつはその場にいた全
鍵 さん作 [154]