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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • ウオチュン

    永い、とても長い時間過ごし唄い笑った。ここには雪は降らない。どこにいても波の音は聞こえ、その日の天候も知らせてくれる。数回来る船で養われ、嵐が続くときはキビをかじり飢えをしのいだ。出会いや別れ、うちあげられ姿を見せるもまた拐われる。珊瑚の慣れの果てを思わせるほど沢山の友といた喜び。胸にしまいいつものベンチで歌をうたう。まだハナを垂らし母に毎日叱られていた晩、ある旅人が宿を借りに家へ来たことがあっ
    エミ さん作 [491]
  • カンソウシンドローム(終)

    あの日以来、あの漢字だらけの変な書き込みはなくなり。平穏でアホな作品が続いていた。日が絶つにつれ、更新数も減っていき。今時の若者達の飽きる早さに驚く私。書く人は私だけとなった。原因は他にもあり、そろそろこの駅が無くなることが一つ。もう一つはポケベルなるハイテク機械の導入。アナログの時代は終わりか、そんなことを思いつつ公衆電話でポケベルの返事を打つ。 多分誰も読まないとは思ったが、最後に言葉を残す
    エミ さん作 [399]
  • カンソウシンドローム?

    地味で楽しみな伝言板、あれから毎日チェックしている。『姫!!あぁ〜愛しき姫は何処へ!!皆のもの槍を持て!!盲目の王子より 』相変わらずアホな王子だ。『姫は預かった、イケメンのお前なんかに渡すもんか!!姫は僕ちんのお嫁さんにするのだ!!嫉妬した?ものもらいが痛い盗賊より 』新しい人が参加してきた、楽しみ倍増。彼のおバカ加減も侮れない。私も負けていられないな!!『王子様、、早く助けていただかないと
    エミ さん作 [444]
  • カンソウシンドローム ?

    まだメールなど発明されていない時代。私は見ず知らずの人達と言葉を交換し楽しんでいた。私の家から徒歩十分ほどで駅につく。気まぐれでしか来ない駅員と、暖をとりにわざわざここまで来る老夫婦。人もまちまちで、失礼ながら経営的に不安に思ってしまうほど寂れた駅だった。待合室の片隅、破けたポスターの横にそれがあった。ある日、遊びすぎて電車に乗り遅れたときがあり。暇をもてあましていた。田舎のこの駅は、一度乗り過
    エミ さん作 [517]
  • ミカン

    ミカンの皮をむくと下から繊維質が姿を現す。そいつをチマチマとるのに最近夢中な私。血液型は 〇型っす!!皆様の乏しい知識はさておき、巷ではA型が繊細、綺麗好き、おしとやか。 アホかと、、。一番優れているのは、確実に〇型っす!!部屋は汚いけどね。状況判断力、指導力。統計をとればダントツらしいっす!!部屋は汚いけどね。 他の血液型の人すみません、別にけなしてるわけではありません。皆様優れている要素は、
    エミ さん作 [470]
  • 三日後の誉れ

    二月十四日、甘い香りのせいで集中できない。何処も匂いがして外装はどれも力がこもる。今日は女の人だけのお祭りだなぁ、話を聞いていた友人が言う。相槌を打って、少し傍観してから室内を出た。外は普段通り、風が冷たいくらいだった。『やっぱ欲しいの?』友人は尋ねた。笑みの余裕が顔に見られなかったので、まじめに答えるのもバカらしく思えた。『君なら?』友人は黙り込んで、のどを鳴らし、首を斜めに傾けた。やがて昼の
    f→ve さん作 [225]
  • 甘え、られもせず。

    母は小柄だ。母は小太りだ。母は短気だ。母は短足だ。でも、毎日笑顔を絶やさない。そんな母、ぼくは気に入っている。度々叱られはしたが、いつものことだとなかば聞き流していた。中学に上がると、反抗期なるものが沸き上がり。よけいと言うことを聞かなくなった。帰りも遅くなり、友達と遊んでる方が楽しかった。母は少し淋しそうだ。11月 3日 いつもの様に遊びに行き、いつもの様に遅くなり、いつもの様に家へつき、いつ
    エミ さん作 [410]
  • いちばん星

    〜10さいの春〜ぼくは、今年5年生になったばかりの野球が大好きな、姫野 楽みんなは、ぼくのことを、『ガクちゃん』と呼んでいる。明日は、ぼくの入っている少年野球のチームの試合があるんだけど、緊張のせいで、ちっとも眠れない初めてのレギュラーだから、かあさんもお弁当を持って、応援に来るんだろおな。明日のお弁当は、きっと豪華なおかずが入ってるから、楽しみだ。そんな、どーでもいい事を考えているうちに、ぼく
    SHIN さん作 [348]
  • Believe-あなたはできますか- 第四話 初めての友達?

    海紀は勇輝に連いて行って「ねぇ、一朗にやられたんだろ?」それでも勇輝は反応しなかった。教室に入ったら海紀は一朗に向かって「アンタって最低だね。」と言って席に座った。海紀が珍しい行動に出たのが皆、驚きだった。クラスの餓鬼大将が一朗なら、クラスの頭は女子ながら喧嘩の強い海紀だった。放課後、海紀は健太郎たちを連れて、下駄箱で待ち伏せをした。「おい、海紀。何で待ち伏せなんてすんだよ。」と直哉が言った。「
    雲母 さん作 [202]
  • Believe-あなたはできますか- 第四話 初めての友達?

    翌日、勇輝は無言で家を出て学校へ登校した。下駄箱に行くと下駄箱のロッカーの中に沢山のゴミが入っていた。上履きを取ろうとした時、ゴミがいくつか下に散らばった。拾おうと腰を曲げたら後ろから誰かに蹴られた。「……。」起き上がろうとしたら頭の上からゴミを落とされた。上を見上げたら一朗が立っていた。「あぁーあ。ゴミをこんなに散らかして悪い奴だな〜。あぁー、キタナイキタナイ。」と笑いながら立ち去った
    雲母 さん作 [201]
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