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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • 空中庭師?

    あるいは神風特別攻撃隊員に比べて約9.11倍高くなります。(詳細については、郵精省のホームページを見ればいいじゃんwww)》妹がボーイフレンドを家に連れてくるたびに心配していた中学の頃の自分。隣の部屋から洩れる猛獣のおたけびに怯えながら少し漏らしてしまった幼き自分。履修もれ。文化祭の盛り上がり。盛り上がる幸子ちゃんの胸。学ラン、にきび面、中間テスト、ギター……。やばい。いよいよ、走馬灯が見えてき
    ごはんライス さん作 [352]
  • 空中庭師?

    しまった。あわてて、あとを追い、飛び降りるご主人。鈴木はブラとパンティにしばられたまま、身動きが取れなかった……。何だ、これは。混乱のあまり、坂口安吾の堕落論が一瞬頭を横切る。人は堕ちきれるほど強くない……しかし、それは関係ない。アレか。昔、妹の少女マンガ誌をこっそり読んでた時、載ってた政府広告。《STOP! 恋愛恋愛は、あなたにとって脳卒中の危険性を高めます。疫学的な推計によると、恋愛中の恋
    ごはんライス さん作 [381]
  • 空中庭師?

    ハイヒールを身にまとい、女装してる。うろたえて、わしゃどうすりゃいいんじゃという表情をしてる困惑の主人を見て、「欧米か!」鈴木が叫ぶと、主人は、腰を振りながら、サンバのリズムで、「南米じゃ!」と切り返す。単に庭園の移動により揺れがひどかったし、あるいは、主人が、セクシーなパンティ(おそらく、奥さんのものであろう)をはいていたので、理央のカーニバルに見えただけかもしれない。理央というのは、奥さんの
    ごはんライス さん作 [469]
  • 空中庭師?

    ドーベルマンの吉伸ちゃんは、いつの間にか、東京の街(下に皇居が見えるから、千代田区あたりと思われる)へ向かって落下中。わぃぃぃぃぃぃん。「ご主人! これじゃいけねぇ。何か足元を固定するものを!」「あいよ、スズさん!」主人があわてて家屋から持ってきたのは、ピンクのブラジャー。ピンクのパンティ。ピンクのハイヒール。「これでよし」鈴木は、ブラとパンティで、杭と足を結びつけ、さぁ木を切るぞ! と燃え
    ごはんライス さん作 [391]
  • 空中庭師??

    「こ、こらぁ。スズさん。やめてくれぇ」ドーベルマンの吉伸ちゃんがわんわん吠えた。彼は、明らかに面白がってる。だって、シッポふってるもん。それでも、空中庭園はものすごいスピードであっちへ行ったりこっちへ行ったりするのでまるで仕事にならない。どうにも、家屋の一階、リビングのコントロールルームでモニターを管理してる局員の山下君が、朝鮮民主主義人民帝国と大日本合衆国の開戦という情報を、KCIA経由でキャ
    ごはんライス さん作 [357]
  • 空中庭師?

    地上800メートルの地点にあり、しかも上下左右あらゆる方向に移動する。テポドン13号が向かってきた時は、家屋内部にある自動防衛システムが作動し、時速120キロで逃げたらしい。怖くてたまらない。「スズさん。精が出るねぇ」家の主人がお茶を持ってきた。「あ、すんまへん」鈴木が主人からお茶を受け取ろうと手を差し出すと、急に足場が下降し、98℃のお茶が顔面に!「わちちちちちちち」テポドン13号は無事庭園の
    ごはんライス さん作 [366]
  • 空中庭師?

    、そして叙情性。特に、石の配置が、コペルニクス的ポリティクスちゅうかポリばけつちゅうか要するにテクノロジーバイオレンス……え? これは技術の暴力という意味だよ。つまり、解りやすく言うとね、このスズさんが切った松の木がやね、現代の高度資本主義社会における少子高齢問題に関する後期グローバリゼーションとネオ民族自決の風潮を風刺してて……」としゃべり始めると、正直、逃げ出したくなるが、しかし、嬉しそう
    ごはんライス さん作 [370]
  • 空中庭師?

    しかし、そんな鈴木のおっさんでも、「これはムリ!」という庭があった。そう、タイトルにある通り。君はなかなか勘のいい読者だ。それとも、ドラッグをやってるのか、想像力が豊かなのか、とにかく、つまり……空中庭園である。まず、鈴木は高所恐怖症。松の木くらいなら登れる。それは何度も何度も訓練した。でないと、仕事にならん。ただでさえ、ライバルの多い植木業界。油断はならぬ。ベテランになった今も、日々が訓練だ。
    ごはんライス さん作 [388]
  • 空中庭師?

    そういう魔法的な要素はないですよ。これは、ファンタジー小説じゃない。単に鈴木のおっさんが近所の居酒屋でよっぱらってた時に聞いた話だから。ただ、彼は酔うとデカい口を叩く癖があるので、半分ウソだと思ってる。おっさんにオファーが多いのは、単に、長年の経験と勘からマジメに地道に仕事をしてるからじゃないかな。どっちにしろ、庭園のことはよくわからない。おっさんがたまにシラフの時、「あそこに見える松はね……」
    ごはんライス さん作 [378]
  • 空中庭師?

    植木屋の大将、鈴木は、東京じゃちっとは知れた、カリスマわびさびマスター。どんなインチキくさい庭園、例えば、日本びいきの外人サンが、ドでかい石を買ってきて庭のド真ん中に置いたら、エアーズ・ロックみたいになっちゃった! みたいな、とほほほな庭園も彼の手にかかると、なんともはや、見事な、わびさびヤードに変化してしまう。きっと、彼のプロデュースした庭園を見たら、さすがの女米兵も恐れをなして唾を吐こ
    ごはんライス さん作 [414]
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