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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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世界への旅6
「シノそのコートは丈夫そうですね。」師匠は言いました。「これは・・」口を濁すシノ「あの時のでしょう?」師匠は大体察しが付いてそうですそれもそのはず。シノが息を切らして森に居た時のですから。「そのコートを見たことがあります。ここからバイクで丸二日ほど掛かりますが・・」「そこではそのコートを旅の服として着ている様ですよ。」「そこに行って見たいです!このコートの持ち主の家族に会って見たいんです。」「も
フサイチ さん作 [414] -
STiLL?
わしは祖母の葬式を終えた後、今でも、小学生たちを探し続けている。(了)
ごはんライス さん作 [425] -
STiLL?
叩き殺され川に放り投げれた事件をふと思い出した。確か、祖母の誕生日に起こった。プレゼントを持って、橋の下を訪れたら、パンパンの腹丸出しで祖母が川に浮かんでいた。 ものすごい異臭を放っていた。わしは、うろたえて、プレゼントを放り投げ、川に飛び込んだあと、祖母の風船のようになった死体を抱き抱えながら、「燃えるゴミなのか、燃えないゴミなのか……」と必死に考え続けたが、「んなもん、どうでもいいわ!」
ごはんライス さん作 [418] -
STILL?
重要な仕事を任すことができないのが歯痒い。息子は息子で、たいして勉強もしとらんのに、日々しんどいしんどいとゆってムシキングカードの万引きを繰り返す。もう大学院の二年だぞ。何してんだ。でも、今どきは、それが普通かもしれない。わしらの頃は、十人の若者が一人の老人を養えばよかった。でも、今は、一人の若者が二十人の老人を養う時代。万引きくらいするのかな。それとも生理中でイライラしてたのかな、男のくせに。
ごはんライス さん作 [757] -
STiLL?
小遣いあげたい。でも、よう考えたら、フリーターの数も二倍になってんだよな。そっちの方がすごい。「自由なヤツらだ。いいなぁ」と、あなたは羨ましがっていたが、元の数が八千万人だ。ついに、隣国の人口を越してしまった。きっと、不安を隠しているのだろう。確かに、フリーターの悪口をいうしか正社員の精神のバランスは保てない。仕事量が多すぎて、というのも、フリーターが今一斉にやめだしたら社会が機能しないこと
ごはんライス さん作 [422] -
STiLL?
「すごいね、すごいね」 と興奮する気持ちもわかる。確かに、民が活気づいた。すごい。フツー、一年で営業益が二倍なんてありえない。外国の労働者をこきつかって死亡数が一万人を越したのはまぁ愛敬。あいつらの命なんてどうでもいい。代わりは山ほどあるんだ。また、渋谷あたりで調達してこりゃいい。茶髪のヒョロヒョロばっかで役に立たんが、社員食堂の材料に使えばいい。よく育てられてるから、シャネルの服をちゃんとと
ごはんライス さん作 [408] -
STiLL?
ばかたれ。グルメぶるな。ちゃんと仕事してからゆえ。給料強盗。養殖モノの魚たちと業者のおっちゃんたちに謝れ。 国内の餓死率が前年より、9.11%高まった。人口が減ってた上での話なのでチョー恐ろしい。もっとも、マスコミ筋の情報なので、あなたはあまり信じていない。危機を煽った方が売れるからね。 まぁ、全部ほんとうの話なのだが、それはどうでもよい。 ただ、キムチ政権の一年で、トヨダ飛行車の
ごはんライス さん作 [399] -
STiLL?
政策も天然に近い。社会が混乱してる。詳しくは、日本情報省のホームページを開けばすべて解るので割愛して、とにかく、大統領の口癖はひどすぎる。「感動的じゃん、それって!」 さして感動もしてないのにゆう。連発する。こんなアホがロクな政治をするわきゃない。もっともワタシが政治をしたら国が滅びるのはほぼ確実なので任せるしかないが、それにしてもひどすぎる。「養殖モノはいらん。わしゃ、天然モノし
ごはんライス さん作 [414] -
STiLL?
その国の大統領は、これは昨日あなたの手紙で知ったことなので噂話に過ぎないが、キムチ・ブッシーという、天然パーマのデブ猿で、猿だから言葉がしゃべれない。某国侵略前夜、協力させようと英国を訪問した際、ちびっこらに「ねーねー大統領ぉ。ホワイトハウスってどんなとこぉ?」と聞かれても、「ホワイトハウス? 白いよ」 としか答えられない。「黒いよ」と答えれば意味深でよかったのに……「白いよ」じゃ日本人し
ごはんライス さん作 [385] -
STiLL?
あなたは、いま、とある北の方にある強制労働所に収監されている。時代は、あなたには特定できない。もちろん、ワタシにもできない。ユダヤ人狩りがブームであり、各地に隠れているユダヤ人らがアジトでプログを作り、ものすごい量になっている。おそらく、彼らの死後、一気に発表されベストセラーになるにちがいない。 あなたが収監されている強制労働所は、あなたにはわかりきったことかもしれないが、そこにいないワタ
ごはんライス さん作 [397]