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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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大切な想い
確かあの時も雨だった。雨具を着て大粒の雨だったにも関わらず元気に駆け回ったのをかすかにだが覚えている。 雨は激しかった。あっという間に道に幾つもの大きな水溜まりを創っていく。 少年は幼かった。今よりずっと。少女もまた幼かった。少年と同じかそれ以下程に。 街の中の小さな公園。ここが子供達の唯一の遊び場であった。いつもは母子連れで賑わう公園も今日は雨の音しか響かない。そんな場所で少年は少女に出会っ
カズ さん作 [322] -
1%?
大吉>ぅうう…不良2>ほら起きろよ!!(大吉の腹を蹴り上げる)大吉>ゴホッ!ゴホッ!変わるんだ…不良2>ぁン?!何だって?(さらに殴る)不良1>聞こえねえよタコ!大吉>僕は…変わる…んだ不良2>ワケのわからねえこと言ってんじゃねえぞコラ!(蹴り上げる)大吉>ガハッ!不良1>グズは何をやってもグズなんだよ!!大吉N>情けない自分はヤだ!何も出来ない自分はヤだ!そんな人生生きてたって楽しくなんかない
かおたか さん作 [391] -
1%?
大吉>ぅうう…不良2>ほら起きろよ!!(大吉の腹を蹴り上げる)大吉>ゴホッ!ゴホッ!変わるんだ…不良2>ぁン?!何だって?(さらに殴る)不良1>聞こえねえよタコ!大吉>僕は…変わる…んだ不良2>ワケのわからねえこと言ってんじゃねえぞコラ!(蹴り上げる)大吉>ガハッ!不良1>グズは何をやってもグズなんだよ!!大吉N>情けない自分はヤだ!何も出来ない自分はヤだ!そんな人生生きてたって楽しくなんかない
かおたか さん作 [285] -
1%?
大吉N>泣いているのがわかった。気のきいた言葉をかけたかった。でも僕には…僕には何もできなかった未来>愚痴っぽくなっちゃったね…御免大吉>謝ってばっかだね未来>え、あ…御免大吉>ほらまた(未来、笑う)未来>何でだろうなぁ大吉>ん?未来>…話す気なかったんだ。けど話しちゃった大吉>…大吉N>未来と僕は似た者同士なのかも知れない。心の弱さ。勇気の無さ…・・・・・・・・不良2>はぁはぁはぁ…見つけたぞ
かおたか さん作 [302] -
二丁目温泉へようこそ?
本日も二丁目温泉へようこそ。毎度御来店ありがとうございます。今日も一日商売繁盛!!先日看板娘のちえと従業員のダイスケがこの様な話しをしているのを耳にしました。「知ってるかぁ?常連さんの中でカツラの人いるんだぞ。」『えぇっ!?ほんとうなの?誰?全然予想付かないよぉ。そのお客さんお風呂の中ではカツラ外してるって事?』「あぁ…。この間、ロッカーが開けっ放しにしてあるから閉めようとして近付いていったら、
tam さん作 [430] -
二丁目温泉へようこそ
二丁目温泉へようこそ。従業員5人で営業しているアットホームな温泉です。毎日たくさんの人が訪れてくれます。今日も一日商売繁盛!!常連さんというのはどこの温泉にもいらっしゃいますが、珍しいと言っては失礼ですが…一風変わったお客様がちらほらといらっしゃいます。今日はまず初めにこの方のお話を致しましょう。UNIQL☆さんの巻き。『いらっしゃいませ〜(微笑)』看板娘のちえとさきが笑いを堪えながらあいさつし
tam さん作 [336] -
1%?
大吉N>声が聞こえた。ふと見ると…未来がいた未来>行こう!大吉N>思わず手を出してしまった(未来、大吉の手をとりその場から駆け出す)(不良ら、呆気にとられる)不良1>…野郎!!大吉N>未来の手はとても温かった。風をきる度に仄かに甘い薫りがした。どのくらい走ったろう。どれくらいの時間が経ったのだろう。気づくと僕達は隣町まで来ていた未来>はぁはぁはぁ…久々にこんなに走ったよ大吉>はぁはぁはぁ。僕も。
かおたか さん作 [355] -
1%?
‡次の日(同公園)‡(ベンチに座っている大吉)大吉N>今日もこの場所に来てしまった(大吉、時計をみる)大吉>何やってんだか僕は…大吉N>夕方からのバイトがあるため僕は一旦家へ帰ることにした(大吉、立ち上がる)(目の前に人が現れる)不良1>よう!また会ったな不良2>元気だったぁ?ハハッ♪んなワケないか!金取られてるんだもんねぇ。しかも俺らにボコボコにされちゃって大吉N>またコイツらだ。人間のクズめ
かおたか さん作 [424] -
また明日。
明日の天気が気になるちびっこ。だって明日は遠足だから。明日雨が降ればいいのに。運動会の短距離が嫌いな少女明日は晴れてもらわなきゃ。運動会か延期されると困る母。明日は繁盛しますように。商店街の八百屋さん。明日会えるかな。予定日を控えた未来のママ。明日また会えるから。別れのキスを交わす男と女。明日も会えるかな。おじいちゃん……。〈ママー。これ吊して☆てるてる坊主作ったの。明日晴れますように……〉《よ
tam さん作 [382] -
星のおうじさま?
そういうと洋ふくの星たちはおうじさまを宙に浮かせ、とびはねてみせました。だけど星のおうじさまは、まだはなせません。つぎに、おきさきさまは、星のおうじさまのために、かんむりを買ってきました。おつきさまのかけらを取って、つくったかんむりです。かんむりは時々ひかったり、きえたりしています。星のおうじさまにかんむりをかぶせると、星のかけらがいいました。「こんにちは、星のおうじさま。ぼくたちは、まよなかで
ひとみ さん作 [275]