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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • くう ?

    おかあさんはなかなかかえってきません。なっちゃんは、だんだんさびしくなってきて、なきそうになりました。おうちのなかは、しーんとしていて、なんのにおいもしません。指でマシュマロを潰して遊んでいたら、いつのまにか皿の中には半分ぐらいしかなくなってしまった。手がペとペとする。舐めるとにちゃにちゃ音がした。げんかんのチャイム(ちゃいむ)がなりました。ぴんぽーん。おかあさんだ。おかあさんはいつもコロッケを
    ロンロン さん作 [452]
  • wakening?

    4月、学校の正門前は8時くらいになると登校してくる生徒達で賑やかだ。  そんな中1人の少年がとぼとぼと学校の正門をくぐった。  「あぁ〜、やっぱ学校めんどくせぇ〜」  あくびをしながらそう言った少年の名前は修介、身長はやや高め、髪は茶色がかっていて長くもなく短くもない。『めんどくさい、だるい、疲れる』が口癖だ。  「修君、おはよぉ」  後ろから小柄な少女がサイズのあっていない靴をカポカポならしな
    182 さん作 [412]
  • リストカット

    あたしは、高校に入学をした。自分が希望していた高校に入れたことに期待と不安両方を胸に抱き高校生活が始まった。あたしは、友達がほしくて誰にでもフレンドリーに行こうとして積極的に話し掛けた。でも、そう簡単にはうまく行かない。周りの子達は、だんだん仲良くなっていき自分に対して焦りの色が見えはじめた。そして、数日が過ぎやっと友達ができた。嬉しくて嬉しくて毎日が輝いて見えた。そんな日々は長くはつつがなかっ
    女李亜 さん作 [592]
  • 後悔

    僕には家族がいます。僕の父はいつも遊んでばかりいたため母とは離婚。母が四人の兄弟を引き取り五人で暮らしていました。そんな中起こった事実…。母は一人で働いています。まだ成人にも満たない僕たちを大人にするため。大変な事は分かっていました。僕も馬鹿ではありません。でも母はいつも笑っていました。だから僕たちも心では分かっていてもあまり考えず迷惑かけたり困らせたりしていました。怒られなかったので調子にのっ
    ★さぼてん★ さん作 [489]
  • wakening?

    「ただいま〜」  少年はいつもより遅く家に帰りついた。そしていつもより家の中は静かだった。  少年は疑問を抱きつつも靴を脱ぎ部屋に入った。  「…何だよ…これ」  少年はつぶやく。いつも食事をする部屋にはその少年の父と母と弟が血だらけになって倒れていた。  少年はそれを理解できずただ呆然と立っている。  部屋を意味もなく見渡しているともう1人少女が倒れているのに気づいた。  見覚えのある顔、幼な
    182 さん作 [469]
  • 世界の最期、君と…完

     「クロの作るカフェオレは大嫌いだ」「カマチの鎌」「世界の最期なんて」と各原稿に書きながら私は、散らかった洗濯物や食べ終わった食器をどうしようか迷った。まあいいか、と思って唇にリップクリームを塗ってから、赤い口紅を塗った。そして椅子に座っている旦那と息子に一言。「いってきます」 二度も振り向かず、私は警察署へむかった。 この世界の最期…誰か知ってますか?
    盟躯架 さん作 [445]
  • 世界の最期、君と…四

     “カマチ…ダイゴを殺して。クロが苦しんでる…”とアイチが言ったので、カマチはダイゴを殺す事にしたたそうだ。ダイゴは教授の息子で、読者モデルをしている三回生だ。アイチの体を買って裏口入学させる、とは不思議な感じだ。「ダイゴが好きだったから、いっぱい勉強して入ったの。今は君の方が好き」 生前、そう言ってくれたアイチ。ダイゴはアイチの“好きな気持ち”を利用したのだ。 カマチはたくさん血を浴びながら、
    盟躯架 さん作 [396]
  • 〜恋文〜 現在不幸真只中

    下駄箱に手紙が入っていた。ご丁寧にハートのシールで封をしてある。開封。痛っ!剃刀入ってた…指先切った。手紙に関しては呪いの手紙だった。『あなたは不幸になります』まてやコラ普通何人かに回さなければ不幸になるってのが定番だろ?不幸確定はどうかと…まぁこれ以上不幸にはなれないと思うな、俺はこの手紙入れた奴…きっと俺のこと好きなんだろうな……なわけないか現在不幸真只中(〃_ _)
    森田 さん作 [797]
  • 夏の日

     夢を見た。内容はよく覚えてはいないけれど、とても懐かしい夢。今は離れているけれど、いつかは遭える ── そんな予感がした。  「同窓会のおしらせ?」その連絡は不意にやってきた。高校の同窓会のおしらせ。僕の手元にはまだ届いていない。「じゃあ、出欠だけでも教えてよ。場所と日時は今教えるから、ちょっと待って!」ふう〜。今は午後3時。初夏の陽射しがやけにまぶしい。電話は、ちょうど会議が終わった頃にきた
    ぴかゆき さん作 [409]
  • くう ?

    あれから二週間が過ぎた。くうは来ない。僕があんなことを聞いたからだ。どうして聞いたんだ。なんであんな事を言ったのかな。くうが居てくれたらよかったのに。くうが何かなんてどうでもいいじゃないか。くうと一緒にいると心が安らいだじゃないか。くうは…また、絵本を買った。タイトルは『おかあさん』。なっちゃんのおかあさんは、おべんとうやさんではたらいています。まいにち、おさかなをやいたり、ごはんをついだり、コ
    ロンロン さん作 [374]
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