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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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*終焉を願う*3
約100年前。それは世界大戦の真っ最中であった。世界を二分にして戦ったそうだ。その戦いの中、各国にいたといわれる『紅き戦士』。それは、人間であったが、常人ではなかった。どこからか『炎』を出し、自在に操って人を焼き殺していたという。彼らの存在のせいで、「領土」の奪い合いであったはずの戦いが、『紅き戦士』を自国の仲間に入れようとする、「戦力」の奪い合いになってしまったのだ。戦争はますます激化した。し
佐倉澄 さん作 [489] -
再・部屋
昔、友達が『部屋』にたどり着いたが、その中にいた男と2言3言、言葉を交わしただけで出てきたと言っていた。「あそこは寒すぎる」…その話を聞いてから約2年。オレはその部屋のドアらしき物の前に立っていた。ノックはせずドアを開ける。ドアはすんなり開いた。中には男が1人椅子に座っていた。「やあ」男が言った。オレは何も言わずに煙草をくわえた。「寒くないかい」男も煙草をくえた。「いいや」オレは火をつけた。「全
はこもの さん作 [561] -
タイムマシン 後編 ラスト
日記はそこで止まっていた…私の目から涙が溢れ出る…今更後悔しても何も戻ってこない…ただ1つだけ神様にお願いしたいことがある…タイムマシンを1度だけ使って19歳の頃に戻って家族に1言 『心配かけてごめんね。私は元気だよ』と言いたい。
NONO さん作 [482] -
タイムマシン 後編 3P
15歳 愛と進路のことでまた喧嘩した。お母さんとしては高校に行ってほしいのに愛は行かないと言い切ってる。どうしたらいいのかな?本当は愛の気持ちを尊重したいんだけど高校だけは行かせたい...16歳 最近愛との会話が全くない。お母さんの事嫌い?でもお母さんは愛の事心配で注意してるんだよ。今は分かってもらえないだろうけどいずれきっと分かってくれる日が来るよね?17歳 愛が
NONO さん作 [622] -
タイムマシン 後編 2P
8歳 愛が段々成長していく姿を見るのが楽しみだよ。大きくなったよね。大きくなったらどんなお嫁さんになるのかな?お母さんにみたいにいい人に巡り会えるといいね。 9歳 今日愛が料理を作ってくれた。愛はお母さんに似て料理上手だね。今度は何作ってもらおうかな?又、作ってね。10歳 今日は家族で沖縄に行った。愛が生まれてからの初旅行だった。愛が楽しそうにし
NONO さん作 [478] -
タイムマシン 後編 1P
〔愛の成長日記〕0歳 私達に遂に娘が生まれた。みんなに愛される子になってほしいから「愛」と命名した。 愛は将来どんな子になるのかな?私達の大事な子供だからね。この子だけは何があっても幸せになってほしいと思った。 1歳 愛が初めて1人で立った。転びながらだったけど1人でよく立てたね?愛は偉いね。最近愛が成長していく姿を見ると嬉しくて仕方がないんだよ。 2歳
NONO さん作 [457] -
タイムマシン 前編
『タイムマシン』 今これを書いてる私が今一番欲しいもの私の名前は『愛』今年で21になります。私の家族はもういない… 私が家出している間に家が火事になりみんな死んでしまった…久しぶりに家の前を通りかかると家がなかった…警察に行き遺留品から1つの日記をもらった…今私はその1つの日記を手にとりながら私は過去を振り返っていた。 …お母さん ……お父さん ………おじいち
NONO さん作 [504] -
うるさい
誰かが僕の事を呼んでいた。いや、ただ騒いでいるだけかもしれなかったが、僕にはそう感じられた。いったい誰なんだ。静かにしてくれよ。そもそもなんの用事なんだ。僕はそう叫びたかったけど声がでなかった。おい、どうしちまったんだ。なんで声がだせないんだ。なにもかもがさっぱりわからなかった。いつまで経っても静かにならないし、僕の声は僕の元に帰ってこなかった。「静かにしてくれ!」やっとの思いで叫び、横を見ると
はこもの さん作 [625] -
恋人の不思議
恋人ってさぁ なんで作るのかな?考えてみてよ。周りはみんな 恋人の事自慢してない?いくら恋人が優れてても 自分の価値が上がってる訳じゃないのにさ。恋人ってさぁいいものなのかな?考えてみてよ。デート代とか プレゼント代とか…お金かかるじゃん。特に男の子だよね。女の子っておごられる生き物じゃん?いつから男の子がおごる世界になったんだか。恋人ってやっぱり好きって感情があるから作るのかな?わかんないや。
ユキ さん作 [697] -
*終焉を願う*2
私は、神田誠一。特になんでもない、ごく一般人であった…はずだ。自分ではそう思っている。妻がいて、子が二人。長男が四歳、長女が二歳。兵役の経験が少々あって、今はどこにでもいるようなサラリーマンだ。でも少しだけ違うのは、有名な「登山家」だ、ということだ。いや、「登山家」だった、と言った方がいいのかもしれない。今ではもうそんなことはやっていないからだ。結婚して、すべて卒業。安定した生活を求めるために捨
佐倉澄 さん作 [489]