携帯小説!(PC版)

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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

  • もうちょっと生きてごらん

    「幸せってのは不幸と釣り合ってるんだよ」私はついてない人間だ。 昨日も接待で失敗し、契約はきっと破棄だろう。 今日も足取りが重い。なんて不幸な人生だ。 世の中にはもっと不幸な奴がいる?これまで何人ものお調子者にそう言われてきた。いっそこの悩みから解放されれば… 「幸せってのは不幸と釣り合ってるんだよ」後ろを振り向くと小さな男の子が立っていた。 「こんな朝早くに一人でどうしたの?」「おじさん、不幸
    T. さん作 [616]
  • 喫茶10 最終話

     あれから、半月は経っただろうか。未だ、私は喫茶10に残ってる。香音ちゃんも、関本君も自分たちに家に戻っていった。今は、私と他の子たちだけだ。でも、結構人数は減っている。 それに、結局は喫茶10だけ閉店した。従業員が足りなすぎたんだろうね。それに、お客もほとんど入ってこなかったし。そんなことで赤字になるより、ここにいる子たちにお金は使いたいと思うのが関東さんだもんね。「羽音ちゃん。」「はい。」「
    湯島 朗 さん作 [443]
  • 喫茶10

    「あなたたち・・・・苦しかったんだねぇ。」 不意に声がした。老人だ。おばあさんと思われる人が前に出てきた。「その気持ち・・・・わかるよ。わしら戦争うけたもんじゃ。だから、いじめとやらもそれに似て いるんじゃろねぇ。今までよう、死なんとがんばってきた。これからも、その意気でがんばって なぁ。」「ありがとう・・・おばあさん。」 泣きながらお礼を言った。私達の気持ちをわかってくれた。分かってくれる人が
    湯島 朗 さん作 [443]
  • 喫茶10

     商店街の人たちは騒ぎを聞きつけて集まってきた。「こらー!」と怒る大人もいれば、真剣に耳を傾けてくれている人もいた。「私達・・・・・居場所がほしいんですっ・・・・。」 私が言う前に後ろでかすれそうなくらいの声で香音ちゃんが叫んだ。「私・・・・・私立を中退しました。いじめられて・・・・・罪、押し付けられて・・・・。それ で・・・・私立から出てきました。親からもう見下されて・・・・。行くところもない
    湯島 朗 さん作 [427]
  • ハッキングアイ

    ゴトン、ゴトン俺は電車にゆられながらふと―思う…いつからこんなことができるようになったのかと…生まれたときから?いや、ちがう…5才で事故にあってから?いや、そうでもない…あれは確か―ちょっとした好奇心から始まったものだったと思う。俺がまだ5〜6才のころだったろう、俺は風邪をひいて布団に横になっていた時だ、母さんが俺を看病してくれて俺に話しかけてくれた、何の話をしていたかは覚えてないけれど俺はふと
    123 さん作 [480]
  • 喫茶10

     私だって・・・・怖かった。素直になると、皆に嫌われる気がして・・・・。でも、嘘ついても嫌われた。だから、人ってね。自分の思うがままに動くのを見ているのが一番楽しいの。だから、私は逃げてきた。―――――――――でも、もう逃げてる時間はない。大切な場所を守るため自分の居場所を守るため自分の事を分かってもらうため それなら、もう進むしかない!だから!!お願い!「皆さん!聞いて下さい!!」 私は叫んだ
    湯島 朗 さん作 [448]
  • パンプキン☆パンプキン2

    「いらっしゃいませ〜!」今夜もレルトランブラッドシーはお客さんでにぎやかだカランカラン〜♪、ベルの音とともにまた一人のお客さんがやって来た「よ〜↑コルク今夜も大盛況だな↑」陽気な感じで店にやってきたのは、顔が缶ずめのお化けカクだった「よ〜カク↑いらっしゃい!」「あれ?おっちゃんは?」「マスターなら厨房だよそういえばお前またツケ払わなかっただろ」「あ〜それはまあ…はは…は…」「ごまかすなって!」そ
    MIYA さん作 [441]
  • パンプキン☆パンプキン

    ここは、ソウルシティ、物語の舞台となる世界。ここでは多くのゾンビ達が生活している……ゾンビと言っても、けして恐ろしい奴らばかりではない。なかには、あいきょうのあるやつもたくさんいるこれは、そんな愉快で楽しいゾンビ達のお話である………「やばい〜遅刻だ遅刻!」深夜12時頃、慌てて跳び起き階段を駆け降りて来たのは、ゾンビのコルクだ「あ〜寝過ごした〜また、マスターに怒鳴られるよ〜」コルクはレストラン、ブ
    MIYA さん作 [477]
  • ハッキングアイ

    自転車を猛スピードでこぐこと10分、駅につく。途中で車にひかれそうになったのは気のせいだろう。電車がくるまで後数分俺はいつもの日課である他人の目を盗むことにした…盗むといっても目玉を刳り貫くといった凶悪なものではなく(てかそんなことできねぇ)ただたんに他人の見ている風景を自分が見るといったものだ。俺は片方の目をつむり向こうで座りながら新聞を読んでいる男に視線をあわせた…頭の中が真っ白になるそして
    123 さん作 [492]
  • ハッキングアイ

    ジリリリリ〜携帯電話からかなりの音量が流れてくる。俺は手探りで携帯を掴み適当にボタンを押す、すると今までの音が嘘のようになくなり朝は再び静けさをとりもどす。そして俺は―またしても夢の中に旅だっていった。3分後……またしてもいまいましい大音量が携帯から流れてくる、今度は仕方なくのっそりと起き上がり携帯をサイレントモードにする、それから制服に着替え下の部屋に降りていった。「あら拓也今日は早いわねぇ」
    123 さん作 [507]
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