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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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チャット イズ スマイル 最終話
美咲はパソコンに向かった。 あれから、3日後。みんなが会う日だ。「おーい!」 テイルズ=光輝がいる。「光輝さん!」「私達もいるわよ。」「そうですよ。」「え?スケスケさんに・・・さくらっこさん!?」 2人とも大人っぽい感じがした。というより、かなり年齢が離れているのは確かなのだが。「さてと。とうしましょうか?」「行きつけの店があるんだ!行こうぜ!」「チャットでも、現実でも性格は変わらないのです
湯島 朗 さん作 [534] -
†孤独の中に咲く一輪の薔薇†
ねえ。もしもこの世界に、神様がいるのなら。ねえ。もしもこの背中に翼が生えたなら。ねえ。もしもこの海原を舞う鰭がついているなら。俺は俺の知らない。俺しか知らない。自由が有る。友達が在る。自分が居る。そんな世界へ羽ばたいても良いですか──…────…「なあ!数学の宿題写させてくんね?」「またかよ……」場所は峠原学園高等部。こいつは小学校からの腐縁の『藍河 茉実(あいかわ まみ)』。女みたいな名前の癖
吉乃森 雪 さん作 [474] -
ロック!?
翔にドラムを教えるのに乗り気じゃなかったのには理由がある。 といっても自分でもそれが理由になるのか分からない。 俺の親父はあるロックバンドのドラマーだった、友達は「お前の親父すげぇじゃん!」とか言ってたけど俺から見たら親父は普通の親父で別にすごいとか思ったことはなかった。 親父のバンドは5年前に解散した。 解散してから親父は良く酒を飲むようになり何か気にくわないことがあると母
MMLP さん作 [444] -
ロック!
「父ちゃんこれどうやってやるの?」 「お〜お前も興味持ったか!?」 まだ5歳だった俺はそのとき初めてスティックを握りドラムをたたいた。 あのころはよく親父ともしゃべっていた…。 それから12年後 「やっぱりヒップホップかレゲエだろ!」 「いやいや、ロックだろロック!」 最近ヒップホップやレゲエが
MMLP さん作 [535] -
阿呆街道!?
少年は俺の前で初めて笑った「そないに大事なもんなんか?」「これはな、うちの兄貴が書いたネタを書き写しただけなんやけどな、いつもこれで勉強してんねん。」「そうか、中々おもろかったで、ほなな。」「ちょっと待ってや!おっちゃん『オールド・ベビー』って知っとるか?」「ん?あぁ、知っとるで」「あれな、うちのおとんやねん!」「ホンマか!?あの『オールド・ベビー』の息子か!?」オールド・ベビーは俺が世界一の芸
森田 さん作 [632] -
阿呆街道!?
次の日…俺は今昨日の小学生の家に向かっている。 「う〜む…ここら辺なんやけどなぁ」俺は辺りを見回し少年の家を探す「小杉、小杉、あっらぁ〜おかしいなぁ、全然あらへん」俺が辺りを見回しているといきなり後ろから誰かに蹴られた(ドス!)「痛っ!なんや!?」俺はすぐに振り向いた、そこには昨日の小学生が立っていた、「おっちゃんこんなとこで何してんねん?」「おぉ〜ぼうず!これお前のや
森田 さん作 [501] -
私と貴方
この話は本当にあった話です。私の家にブルドックが来た。名前は「ブゥ」初めて我が家に来た犬だった。この犬を買う時私は1番嫌がった。どうせ飼うなら柴犬やラブラドールなどの犬が良かったからだ。「ブゥ」を買った理由はこの「ブゥ」は他のどんな犬よりも愛嬌があったからだった。名前は私がイヤミのつもりで『ブーブー煩いからブゥでいいんじゃない?』と言ったところ本当にその名前になってしまったのだった。気が付くと私
躬鯊熙(ミサキ) さん作 [427] -
阿呆街道!?
けどな」「そうか、お前は元気か?」増爺は唐突に言い放った「見れば分かるやろ?ピンピンしとるわ!」「ワシにはそうは見えんぞ、お前ホンマは漫才まだやりたいんやろ?」増爺の言葉に一瞬ドキッとした「俺は、お笑いはもうええねん。」「それはおかんの為か?おとんの二の舞になるのが恐いからおとんのせいにして自分をお笑いから遠ざけてるだけか?」増爺の鋭い目は俺の心の中まで見透かされているような気がした「どうなんや
森田 さん作 [591] -
阿呆街道!?
「これは珍しい、チビリの圭佑やないか?」俺の背中から懐かしい声が聞こえた、俺はすぐに振り向き声の主を確認した、そこにはよく三人の遊び相手をしてくれた住職の増田(増爺)が立っていた、増爺は七十才後半の白髪、白髭のお爺ちゃんだ、「どないしたん?一人でこないなとこに?」増爺は俺の横に座りながら言った「何でもあらへん、ただここからの景色を見たくなっただけや。」お寺の石段の上からの景色は俺にとって世界で一
森田 さん作 [627] -
阿呆街道!?
伝えた「何やねん!そんでわざわざお前がこれを届けに行くんか?中々おもろいやんけ。」正平はノートをめくりながら言った「なぁ?もう一度俺と漫才せぇへんか?わしらの夢やったやないか!あの頃が一番おもろかった気すんねん。」「俺は…もうええねん。」「何でやねん!?お前のおとんの事なんかどうでもええやんけ!」「うっさいのう!ほっとけや!」そう言って俺はその場を離れた。 気が付くと幼い頃奈々と、正平と三人で
森田 さん作 [591]