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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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カーニバル!∞1
「ジャム!ジャム!!」威勢のいい声が路地裏に木霊する。ジャムという名前に反応したごく普通の少年は、けだるげに息を吐いた。またいつもの、強盗事件でも起きたのだろう。「なンだよ」ぶっきらぼうな言い方にならないよう気をつけたつもりだったが、逆に嫌味な感じになってしまった。「た、大変なんだよッ!あ、あの死神が…この街にいるんだよぉオ!」そう騒ぐ同い年の少年を、ジャムは鼻でハンと笑う。「シニガミ〜?ばっか
四十万 さん作 [453] -
不良ですが何か?
これは私の実話です。過酷な不良時代を生き抜いた私の体験談を書こうかなぁと。自己満足な過去日記だからノークレームで軽く流して見て下さいね。かなりマイナス思考な内容だから、精神の強い方だけ読んだほうがいいかと。まぁ、よろしく。中学ん時は何がなんだか分かんない。学校に行って楽しかった記憶なんてこれっぽっちもなかったかな。だってつまらなかったんだもん。どうせ行ってもいじめか呼び出しかだし、楽しいことなん
にゃん さん作 [999] -
世界を救うたった一つの方法 そのに
ウィーン…チチチチチ…起動音がする。いつもの音。俺のパソコンはいろんなソフトを入れてあるから重い。だから起動もやたらと時間がかかる。仕方ないのでいつも何かをしながら待つ。パソコンを起動すると、テレビが発するのと同じような波が頭の中を走る。それを避けるためなのか何なのかトルマリンゴとかいうのが一時期流行った。その時は中学生だったが俺も流行に乗った。けど、長い間パソコンに携わっているとその波みた
ま-がれッと さん作 [455] -
世界を救うたった一つの方法 そのいち
朝日が差し込んできた。もう朝になってしまった。また、退屈な1日が始まるかと思うと気が滅入る。とはいえ、ふと目が覚めてしまったものの、枕元に置いてある目覚まし時計様々はまだお勤めの時間ではないようだ。6時前…か。こんな早起きは久しぶりだ。早く起きたって何もいいことなんてないし、しなきゃいけないこともない。1日、ろくに出かけもせずにテレビを見、漫画を読み、ごろごろする、そしてインターネットだ。パター
ま-がれッと さん作 [458] -
今までの事
中2の時に、親から暴力をふるわれていた。母は止めてくれなかった。親は、私が中3の時離婚し、私と弟は母について行った。母は、すぐ再婚し生活していたが、私は再婚相手にはなじめなかった。再婚相手は私に『俺はお前が嫌いだ!18までしか面倒みん!!!』と言い捨てた。その時、私の中で、何かモヤッッとした気持ちができた。それをおさえようと、煙草を吸ったりした。家に居場所がないように感じ家出もした。お金がなくな
かおり さん作 [410] -
大人になって僕へ「未来は大丈夫ですか?」
僕はまだ子供だ。でもいつか大人になる。その時未来は大丈夫かな、戦争、環境破壊..いろんな問題が地球にある「心配するな、君が生きてる間は何もおきないよ」ものしりの友達が言った。なんで?僕達が死んでも僕たちの子孫達は生きてるんだよ?僕達がじゃないよ、人間が生きている時に何かおきたんじゃ意味ないよ、死ねばあとは何でもいいやじゃないでしょ、僕達人間は身勝手で愚かだけど、本当にそれでいいの?戦争なんてやっ
リョウ さん作 [430] -
ストラップ物語(下)
1日残っていた休日を返上して、融資を依頼していたベンチャー企業・ビートルエージェンシーに出向いたタカシは、担保物件の洗い直しと、借り入れによる効果などを討議していた。 翌日、朝早く出勤したタカシはビートルエージェンシーへの融資計画書を上司に提出した。「この話は無理だと言っただろ、今更何考えてるんだ」 そう言う上司に強い目で「課長は何で銀行に就職したんですか?」そう言い放った。「・・・」 驚いた
アキヒロ さん作 [406] -
ストラップ物語(中)
銀行に就職したタカシは毎日残業を繰り返し、金融系の資格をとるため休日も勉強しながら同じような忙しい毎日を過ごし・・・3年後、融資担当に配属された。 あの日からプラスティックはタカシの携帯ストラップについている。仕事も一人前にこなせるようになってきたある日の夜、残業をこなしながら久しぶりに読み返すストラップの文字、当たり前に見てきた文字「人のためになる人間になる」その文字を眺めながら、「失敗もし
アキヒロ さん作 [452] -
ストラップ物語(上)
タカシは小さい頃から「人のためになる人間になれ」と言われ続けてきた。 そんなタカシは親の薦め通りの大学に入学し、親の薦め通りの銀行に内定した。 就職を控えたタカシは友人と卒業旅行に出かけ、南の島で小さな小屋を見つけた・・・。 「FREESTYLE◎PRESENT」と書かれた看板を一瞥し、恐る恐る重いドアを開く。 カラーン!昔の喫茶店のような音を立てて響く鐘、中にはTシャツにタオルを頭に縛った店
アキヒロ さん作 [404] -
戦争
いつになれば争いの無い世界になるのだろうか本当の意味での平和があるのか1秒でも全世界中の人々が笑顔で溢れてる時間があるのか戦争に勝者も敗者もない生まれるのは犠牲だけ兵士が悪いんじゃないもっと根本的なものがあるはず戦争を仕掛けるのはいつも偉いさんだけど、その偉いさんが実際に武器を装着して戦場に出向いた事があるのか机上でしか指揮を取らない人間に何故従えるのか戦争を始めるのに正義などあるのか戦争が始ま
じゅん さん作 [521]