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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

 
  • 霧〜第?章〜

    オレの名前は松山哲朗。今年23歳になるサラリーマンだ。趣味は野球。っといっても昔から体が弱くてキャッチボールぐらいしかやったことがない。テレビで大好きな阪神の応援をするのが精一杯だ。夢は息子にプロ野球選手になってもらうことだがまだその夢の子すらいない。妻の里美と毎晩がんばってはいるが成果はない。なぜできないのか悩みながらオレは朝食を食べ、会社に行った。オフィスでは同僚の竹田がまた我が子の写真を持
    マサル☆ さん作 [884]
  • 徒然木

    今日も今日とて様々な情報が私の周りを飛び交い、その流れの中で色々な事柄が錯綜し隆盛を極め、また、衰退して行く。人々の心とはかようにうつろう物なのだと思いながら今、キーボードを叩くのだ。 1・エコ 私は思う。消費文化と言われていた時代から、地球の未来を考えると言う壮大かつ夢想に近い言わば思い上がり的な事が叫ばれるようになって数年。私を含め周りの人達は一体どう変わったのだろう。化石燃料は依然生活に欠
    マイナー さん作 [1,082]
  • †蝶々の遁走曲†第零番†

    更正院での生活は、芝居や小説によく描かれるガサツで荒れたイメェジと違って、わりと、良いものだ。一時間程の講義をのぞけば、一日の行動はほとんど自由。ある程度規則を守っていれば、罰則や独房行きなんてことはない。食事もこんな所のにしては美味しいし。けど、流石に何年も居ると、毎日代わり映えしなくなって、つまらない。楽しみといえば毎日3食の食事と、蔵書数50万を越えるという院内図書館の本を読みあさることだ
    ささみ さん作 [804]
  • 絶望か希望か?

    彼が倒れている側を偶然人が通りかかった。その人は少し長めの髪を一つにまとめて縛っており、瞳は緋い色をしていた。そして胸もとには瞳の色に似た丸い首飾りをつけていた。学校帰りなのか制服で手には鞄を持っている。学生は倒れている彼に近より声を掛けた。「おーい。大丈夫か?生きてるか?…まさか…死んでたりはしないよな…」死んでいるとは思いたくはない…そう思った学生は彼の鼻と口に手をあてて呼吸を確かめた。微か
    和谷 花月 さん作 [995]
  • 絶望か希望か

    ビルの上には強い風が吹いていた。季節は秋…肌寒くなってきたこの季節はどんな人の気持を現しているだろう…そんなことを思わせるような季節が秋…ビルの上には一人の男がいた。絶望か希望か…それは一人一人の気持の考え方によって違う…しかし彼にとっては絶望の季節になるだろう…一人で入れば絶望に…友と一緒ならば希望に…ビルの上からは錆びれかけた町が見える。町の殆んどの建物は崩壊してとても人の住める状態ではなく
    和谷 花月 さん作 [1,032]
  • 精霊召喚-9終

     辺りは静けさを取り戻した。校舎のあったところは荒野になっていた。人間の死体の一部も転がっていた。精霊はそれを見ると、浄化の炎で死者の肉体と魂を弔った。辺りから死臭が消えた。美佐代は天を仰いだ姿のまま泣いていた。今までずっとためてきた悲しみの涙を全部流すように泣いていた。やがて美佐代は明るい笑顔を取り戻すと、体ごと魂が天に昇っていった。精霊もそれに続いて地上から姿を消した。「美佐代ちゃん、会いた
    ハッタリ野郎 さん作 [949]
  • 精霊召喚-8

    「あなた方はもしや、津名に・・・」精霊がそう言おうとすると止められた。「思い出したくないので言わないでください。僕たちはあなたの考えている通りの者です。しかし、美佐代さんのように怨念から幻魔を生み出すことはしませんでした。」やがて声の主が正体を現した。それは紛れもなく津名に殺された男子生徒と女子生徒の魂だった。「あなたでは止められないのですか?」女子生徒は精霊に問うた。「あなた方が私を地上に召喚
    ハッタリ野郎 さん作 [1,050]
  • 精霊召喚-7

     このまま幻魔は美佐代の命が尽きるまで暴走を続けるだろう。そうなればこの町は、いや、日本は、いや、世界は破滅する。精霊は涙を流した。しかし、その涙が地上に届くことはなかった。「美佐代の幻魔はもう美佐代を死なせない限り止らない。でも、美佐代を殺めるなんてことはしたくない。」精霊は混乱状態になりかけていた。精霊が混乱することなどありえないのだが、八方ふさがりのこの状態ではさすがの精霊もなすすべなく、
    ハッタリ野郎 さん作 [1,052]
  • 精霊召喚-6

     最後に、その場には美佐代とさっき後ずさりしていた女子生徒の2人だけが残った。辺りには生暖かい血のにおいが強烈に立ち込めている。依然として津名の体からは血が流れ出てきていた。恐らく、心臓がないものだから動脈に圧力がかからず、吹き出すような出血が出来ないのであろう。頭を粉砕された女子生徒の首からは、しばらく血が吹き出ていたが、それも止まった。残り1人の女子生徒はその現状に耐えられなくなって胃の中の
    ハッタリ野郎 さん作 [1,071]
  • 精霊召喚-5

     終わりだ、精霊は絶望した。精霊ともあろう者が絶望している。本当に大変なことが起ころうとしている。 その間にとうとう津名は、さっきの塩酸で焼け爛れた美佐代の腕にカッターナイフを突き刺した。「ほらどうした? 痛がってみろよ。」その間、津名の後ろにいる女子生徒のうち1人が後ずさりしていた。津名はそれに気付いた。「怖いのか? お楽しみはこれからなんだぞ。」津名の表情はさっきまでとは全然違う。「さあて、
    ハッタリ野郎 さん作 [1,438]
 
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