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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

 
  • 精霊召喚-4

     精霊は真実を知っていた。津名は殺している。男子生徒と女子生徒の2人、殺している。分かっていても精霊は助けることが出来なかった。理由は簡単なこと、精霊は召喚されない限り地上に降り立つことは出来ない。見下ろすことは出来てもそこへ行くことは出来ない。 津名が殺した2人は今も行方不明扱いになっている。だが、この照塚美佐代は本当に行方不明になっていた。それが突然帰ってきたのである。精霊は焦った。疋田津名
    ハッタリ野郎 さん作 [1,336]
  • 精霊召喚-3

     蹴っ飛ばされた美佐代はゆっくりと立ち上がって地面を見つめていた。こっちのほうも不気味といえば不気味である。「あんたさぁ、私たちのこと、からかってない? 自分が今置かれている状況くらい把握したら? マジで殺っちゃうかもよ。」いじめる側の女子生徒の1人が、カッターナイフを片手に脅した。それでも美佐代は動じなかった。「こいつなんか変だな、前のときと反応が違いすぎる。ついにおかしくなってしまったのかな
    ハッタリ野郎 さん作 [1,306]
  • 精霊召喚-2

     そのいじめの手口は様々で、学校側でも全てのいじめを把握できているわけではない。ひどい有り様だが、こんな学校ならもっと他にもあるだろう。なのにどうして精霊は目の色を変えてまでこの学校を見ているのだろうか。精霊が注目しているものは一体何なのか。 この中学校のいじめの問題は深刻になりすぎている。もはやそれは学校内だけにとどまっていない。さらに、これ程ひどいいじめの中で特にひどいのが女子のいじめだ。ま
    ハッタリ野郎 さん作 [1,524]
  • 精霊召喚-1

     浄化を司る精霊は、ある学校を見ていた。その学校だけをずっと見ていた。外見は普通の中学校なのだが、何かが違う。精霊はその異変にすでに気付いていた。だからその中学校だけを見続けていた。精霊としては今すぐその中学校に降臨したい気持ちでいた。なぜならば、その中学校にはまもなく災難が襲うであろう、と感じていたからである。それを救うことが出来るのは、もはや精霊の力のみであろう。しかし、精霊は誰かに召喚され
    ハッタリ野郎 さん作 [1,639]
  • 絆2

    次の日起きたら翼からもらった小さな袋の糸が切れていた。俺は嫌な予感がした、そんな時翼の親から電話があり翼が首を吊って自殺したと報された。翼の母親は泣いていて声が声でなかった。俺は翼からもらった小さな袋を握り締めて泣くというか死んだようだった。それから3日経ち、翼が言っていた事を思いだし机のうえに大切に置いておいた袋を開いた、そこには手紙と写真のフィルムがあった。手紙には「俺は絆を信じてる、人生に
    真心 さん作 [1,670]
  • 絆1

    俺と翼は仲が良い、こんな事を自分で言うのはなんだが、まるで恋人のようだ。ある日翼といつものように近くのコンビニで他愛の無い話をして時間を過ごしていた。そんな時翼がいきなりマジな顔をして(普段からけして翼は真面目なやつじゃない)俺にいってきた、「俺はおまえの笑っている姿が好きだ、誰にでも差別無くやさしいところが好きだ、こんな出来そこないのヤンキーの俺をまじになって相手してくれた。俺は…幸せもんだ」
    真心 さん作 [2,089]
  • 終わり

     今日で世界は終わってしまう。 僕は友達に電話をかけて「今まで、世話になった」と言って回っていた。携帯のメモリーに入っている友達には全て挨拶をした。 家のドアを開けて外に出てみる。 近所の人々がわらわらと右往左往している。 家の中にもどる。 両親は僕に対して「夕飯は?」と聞いてくる。 両親がこんな時でも落ち着いているのに感心した。 僕は「ちょっと待って」と答えた。 僕は遣り残したことは無いか考え
    管理人 さん作 [3,089]
 
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