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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

 
  • 虫たち、梅雨(1)

    湿気の多いある6月の夜。バイトの帰り道、疲れた身体を慰めるようにゆっくりと自転車を押しながら帰っていた。家までの空腹が我慢できず、コンビニの前で自転車を止めた。まだ胃に入っていない空想の唐揚げが胃を満たしていたが、バチッという音が強引に耳に入ってきた。それは虫を駆除するための蛍光灯に虫が当たって、焼ける音だった。(正式名称は分かりません)彼らは何も考えずに、ただ遺伝子にプログラミングされた情報に
    クルボックル さん作 [329]
  • 旅の記憶(福岡から…)

    長崎のキャンプ場から福岡の駅へマイケルと名乗る謎の外国人を後へ乗せ、忍者を走らせるブルなんとか無事に駅に到着したマイケル、「ブルさん、どうもありがとうございます」と、片言の日本語で話ながらヘルメットを脱ぎブルに渡したブル、「いやなに、元気でな、気をつけていけよ」と、ヘルメットを荷物の中に入れたマイケル、「あなたは家族です。本当ありがとう」とブルに手を差しのべ握手を求め、ブルはそれに答えたブル、「
    ヒロ さん作 [341]
  • イジメの原理(2)

    イジメの原理(2)大人がきて羽交い締めにされ複数の大人に殴られた前の学校の職員室に連れていかれた先生達の反応は想定内「ウチの学校に居たときから乱暴な男で…」僕が暴力を振るった原因なんて相手が大怪我したという結果の前では意味をなさないらしいし問題にしたくないという大人の思惑も10歳にして予見してた僕が職員室から出てきた時は同級生達がじっと無表情で待っててくれてるコイツら(同級生達)が無表情で言葉も
    さんちゃん さん作 [398]
  • L A M c Q が、ココロに 突き刺した ナニカ

    始まれば、終わる。光れば、いつか消える。でも、自ら幕を引かないで欲しかった。僕はその光が消えてから初めて、その光に永遠を求めた。LEE ALEXANDER McQUEEN。ファッション界不世出の天才。英国の異端児にして革命児。彼を表現する、様々な形容詞たち。でもそれ以前に、彼は純粋無垢で繊細な、ただの一人の人間だった。皆、彼に哀悼の意を述べ、口々に賞賛する。僕は彼を知らない。会った事も話した事も
    晩餐者 さん作 [485]
  • イジメの原理(1)

    イジメの原理(1)考えてみれば幼少期は酷かった養護学校と盲聾学校の一緒の学校に通い下校時は普通の小学校のいじめられっ子がストレス発散に校門に徒党を組んでた養護の子供には暴力盲の子供の荷物を投げ聾唖の子供には罵倒を浴びせた眼の手術が成功するまでなすすべなく身体に障害のある人間をイジメる最も卑劣な暴力を受け続けた眼の手術を終え普通の小学校に復学したときは平常の神経ではなく全員が敵に見えた少し落ち着い
    さんちゃん さん作 [447]
  • スカバンburn!!最終章 -97- 賢一

    ――聖二の家聖「…。」机に向かい、譜面を眺めている聖二。「へー楽譜?」聖「?!」突然現れた兄に驚いた聖二は、譜面をバラバラと落としてしまった。聖「賢一!なに勝手に入ってきてんねん!」賢「お前、まだ音楽やってんの?」落ちた譜面を拾いあげながら、賢一が尋ねたが、聖二がすぐにその譜面を奪い取った。聖「勝手に触んなって!」賢「こんな遊んでて、母さんに何もいわれへんの?」聖「遊びじゃない。お前と一緒にすん
    きゃしー さん作 [359]
  • 読みやすい小説9

    かれこれ気がつけば、前の章から一年経っている。なぜ俺が一年間もこの小説を書かなかったのかあの小説の、女体の神秘。あの章での経験?と言って良いのかわからないが、あれを読み始めてから目まぐるしい毎日を送ってしまい、これを書くことが出来なくなった。一年経った今やっと身の回りが落ち着いてきた。ふとここを思い出して開いてみると、一年前のまま小説が止まっていた。せっかく残っていたので、その後おきた出来事を少
    さん作 [319]
  • ママだけの夜に(決心1)

    ママだけの夜に(決心1)久々に関内に行くあれから10年馴染みの嬢は30代になり街の顔になりつつある10代・20代を使うママやチーママはたまた主任に昇格したり店をもったりしている夜の面々が出勤前に集う場所にいけば馴染みの面々に会える大好きなナポリタンを食べてると背後から声がする「うのさん(僕)やん」優の顔があった優はシングルマザーで今は中堅店のチーママになっていた元気なの?昔よりは年をとった分慎重
    さんちゃん さん作 [412]
  • スカバンburn!!最終章 -96- 俺は先へ進む

    ――光希の家「…」「…」久々に目にした息子に黙ったままの両親。光「…」その様子を少し離れた場所から見つめる光希。隆「話したいことがあって来た。…光希、お前もこっち来て聞け。」光希は一瞬ためらった後、腕を組んだままの父の隣に座った。「…それで…話ってのは…?」隆「…俺…東京に行こうと思う。」「…!」光「東京?!」「何、急に…」隆「急じゃないよ。ずっとそのつもりやった。それで…そろそろ、夢のために本
    きゃしー さん作 [311]
  • スカバンburn!!最終章 -95- 一緒に帰らへん?

    「一緒に帰らへん?」突然そう言い出したのは隆一だった。光希は他のメンバーと別れ、スタジオで兄が仕事を終えるのを待っていた。隆「悪いな、待たせた」光「別に。…でも、一緒に帰るってことはうちに帰るってこと?今お兄ちゃんが住んでる家じゃなくて…」隆「帰る…んじゃないねんけどな。それより、お前はまだ迷いがあるやろ?」光「迷い…というか、この道で正しいんかなあ…って…」隆「でも、もうその道にするって決めた
    きゃしー さん作 [311]
 
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