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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

 
  • 流狼−時の彷徨い人−No.52

     ノアからの信頼をえて、半次郎は何時になく心が踊るのを感じていた。 今までにも人から信頼や共感をえて、気持ちの高揚を覚えたことはあった。 だが、この神秘的な女性からうけた感覚は、今までのものとはどこか違って思えた。 それが儚い恋心であった事に気付き、半次郎がそれを懐かしんで振り返るのは何年も後のことである。 ノアは蒼天の空をおもむろに見上げた。「……造り物ではあったが、シャンバラにも太陽は存在す
    水無月密 さん作 [427]
  • 旅の記憶(長崎 4 )

    マイケルと名乗る外国人を乗せ長崎の各所を周り、身振り手振りの会話だが、お互いに気が合い、海辺のキャンプ場に泊まる事にした二人はまず、ブルのテントを建て、マイケルの寝床にシートを工夫して簡易テントを建てたそれから、バイクで風呂屋に行き、晩飯の買い物をし、キャンプ場に帰ったブル、「まあ、一杯やりながら…」と、ブルとマイケルはビールを開け、マイケルがカタコトの日本語で「カンパイ!」とビールを呑み、ブル
    ヒロ さん作 [294]
  • 逝く人

    突然だった。こんなサヨナラだなんて。日が経てば、忘れていけると思っていたのに…。日が経つほど、思いだす時間が増えていく。罰なのだろうか?何故あの人なんだろう。何故死ななくてはいけなかったんだろう。何故…?出逢ってしまったこと。好きになってしまったこと。全て運命だった。その運命を背負って行くつもりだった。全てを捨てても。その罪が、こんな終わりを招いたのなら…頭では分かっていても、気持ちは、あの出逢
    ともる さん作 [290]
  • スカバンburn!!最終章 -85- 俺らは頑張ってへん

    志穂が振り返ると、彼女の腕を掴んだまま見下ろす伸昭と、その後ろに琢磨がいた。志「の…ぶ…」翼「あ゙ぁー軽男!…と“いとこ”。」琢「何やねん、そのついでみたいな言い方。」伸「その軽男ってやめてくれへん?」翼「なんや、いつものカマ男は一緒ちゃうんか?」伸「たまには琢磨と一緒におってもええやろ?…まったく…秋ちゃんに向かって何してんねん、お嬢。」志「離してよ!」伸「…」伸昭は左手で掴んだ志穂の手で、自
    きゃしー さん作 [359]
  • ママだけの夜に6(第一部了)

    ママだけの夜に(6)秀…俺(パパ)の考えを言うね俺はお前(秀)は好きやけど今回は違うと思うなあ彼女と子供そして愛菜(ママ)全員幸せにできない男は大した人間(社長)にはなれんよ!逃げるなよ胸を張れよ愛菜は一人でお前(僕)を守ってきたんやで16の父親で上等やないか!そんなことで高校退学にはならんやろまず彼女の話を教えろやパパは笑顔に戻っていた…で少し間をとってパパは嬉しそうに言ったそろそろ愛菜(ママ
    愛菜 さん作 [418]
  • 「ママだけの夜に」第一部あとがき

    ママだけの夜に一部あとがき不確定な事実に対する 覚悟は決意に近い恋愛と違い親子を覚悟するのは戸籍血縁がなければ本来はすべきものではない重さなのかもしれない…ある種仕事は機械的だ判断基準は理念に照らせばよいしかし親子関係となるとどんな事態になろうとも守らなければならない義務を負う一人成人したと思ったらまた一人誠実とはかけ離れてるが宣言したからには最後まで親子を演じるしかし自分が自分の判断で曲がった
    愛菜 さん作 [423]
  • 私の頭の中の友達(2)

    午後4時、ほぼ5時間たった頃にユウヤからの“電話”が来た初めは気付かなかったけど、前触れとして頭の中に電子音のようなものが聞こえるらしい私は自分の意志で(具体的に説明は出来ないけど)“電話”にでた『やぁ、お待たせ』「大丈夫だよ、どうせ暇だし」『ちょっと気になっなんだけど』とユウヤは言った『今日は日曜日で学校も休みのはずだ、普通なら友達と遊んでもいいんじゃないのかい?』なかなか鋭い所を突いてきた「
    刹那 さん作 [264]
  • 貴方を忘れない(プロローグ)

    私はこの一年で、大切な人を見つけ…その人を失った。悲しい年ではあったけど、それ以上に…とても充実して…とても楽しい一年間だった。私は、貴方の事を忘れないさよなら、私の大切な人… さよなら…全ては、去年の今…高校の入学式から始まる… 〜続く〜
    刹那 さん作 [287]
  • 暗黒街道 ?

     まだ若く、正義を信じていた佐藤は、その情報の一部をマスコミに漏らした。 彼にしてみれば、その行為はあくまでも改革のきっかけのつもりで、少量の膿を除くことにすぎなかった。だが、長期間、安住の座に座っていた王者の体は、血液よりも、むしろ膿によって保たれていたのである。 佐藤の漏らした情報がきっかけとなり、芋づる式に不正が暴かれ、当時の経営陣は首を吊った。 信じられないくらいに呆気なく、王は倒れた。
    ああああ さん作 [276]
  • スカバンburn!!最終章 -84- “うちら”と戦え!

    翼「はあ?裏切りぃ?」志「ええ、そうよ。あなた達みたいなお遊びのバンドは捨てて、自分の夢を選ぶのよ!」翼「な…んなわけ…あ…あるかい!」うろたえる翼。美「何押されてんの!」後ろから美弥が翼につっこむ光「……捨てるわけじゃない…!」慶「…」光希のそばにいた慶太郎が何か言おうと立ち上がる。しかし、彼が志穂に歩み寄るより前に、秋奈が志穂の前に立ちはだかった。翼「おっ?秋奈、なんか言ってやれ!!」慶「…
    きゃしー さん作 [328]
 
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