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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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スカバンburn!!最終章 -77- 君の後ろ姿
――翼と美弥のマンション翼「じゃあな、また明日」美「あ、待って!」翼が家の中に入ろうとすると、美弥が腕を引っ張った翼「…っ!?」美「今日、うちん家に寄っていかん?」***翼「邪魔しまーす!!」「あら、翼君、久しぶりやない」翼「おばちゃん久しぶりっ!ちょっとお邪魔するな!美弥がどうしても俺と一緒に居たいらしくて」美「ちゃうわっ!!」美弥の部屋に入ると翼はいつものようにベッドに座った翼「で?どうした
きゃしー さん作 [335] -
番外編 スカバンburn!! こんなに近くで (4/4)
あほみたい。素直に可愛いなんて言うわけないやん。あれが照れ隠しってのも分かってる。でも、他の子みたいにうちには一生かわいいなんて言ってくれへんの?やっぱり、ずっとこのままなんや。もっと違う出会いをしてれば、もっとお互い素直やった?うちは翼にとって特別な存在って知ってるし、うちにとってもそうやってあいつはよく知ってるはず。でも、もう要らん。こんな関係。あーもういいっ!「美弥ー!み!…やぁ…」追って
きゃしー さん作 [343] -
ブレインハック2
「先日はありがとうございました。それと、来てくれると思いました。」「手紙に書いてあったこと、いったいどういうこと何ですか。」「実は、私は警察庁の人間なんですが、あなたが持っているその能力、思考を操作出来る能力を捜査に役立てたいと思っているんです。」「ちょっと待って下さい。そもそもなぜ、あなたがこの能力を知っているんですか。」「この能力を知ったのは、あなた以外にもいるからです。能力者が。あなたの
ブレインマン さん作 [368] -
流狼−時の彷徨い人−No.50
塞ぎ終えた故郷への入口を見据えるノアは、僅かに悲しげな表情をみせていた。 その胸中に去来するものは知る術もなかったが、物悲しげな彼女の美しさに半次郎はただ見入っていた。 ノアは普段の無機質な表情に戻ると、その眉目秀麗な顔を半次郎にむけて開口した。「ワタシが教えた気の理論は理解したようだな。後は自修自得で極めるがいい。 剣術についても同じだ、もともとワタシの剣は本能のおもむくままに振り回すだけの
水無月密 さん作 [454] -
妻のLOVE常識*非常識?
いつもと同じ午前中…いつもと同じ時間の流れ…掃除や洗濯や料理は私の喜びなの。家族に快適な生活を提供するのが主婦のつとめだもんね。夫の部屋の掃除もする。あっ!夫の出張カバンだ。昨日帰って来て そのまんま。洗濯物出し忘れてるなぁ。ったく困った人ね…。†出張カバンは「パンドラの箱」…災いや悲しみのつまった箱…†ジジーッとファスナーをあける。そして、クチャクチャの下着やシャツを取り出す。あれっ?下着の下
鈴音 さん作 [382] -
ブレインハック
俺には、両親や妹も知らない特別な能力がある。 それは、左手を頭の上に置くことで人の脳内に侵入し思考等をいじること出来る能力だ。 だけど、好き放題能力を使う程、度胸は無く。自分の頭をいじって、高校のテストで良い点をとることくらいにしか使っていなかった。ある日のいつも通り朝だった。普通に俺は学校に行って、いつも通りに授業を受けた。 その学校からの帰り道だった。
ブレインマン さん作 [402] -
都落ち
都落ち。東京から地元へ帰ろうと思っていると友人に話したところ言われた言葉だった。本来どういう経緯で使われるようになったのかわからないが僕がとらえた意味は、カードゲーム大富豪に近い。 東京で生活していく事は甘くないと思う。なおさら夢見て上京してきた人たちにはとくに。かと言ってこのまま、闇雲に東京の街にしがみついてもいい夢は見られない。帰るべきか残るべきかとだらだら思考しながらバチンコ屋に向かう。こ
西條東 さん作 [657] -
エブリデイ−1−
−もう一度、人生をやり直せるのなら−毎日毎日、こんなことを考えてしまう。しかし、そんなことを考えても何も変わる筈もなく同じような日々が続いていく。15歳の僕、宮下光は幸せか、不幸せかと聞かれれば幸せなんだろう。そりゃあそうだ。戦争に無理やり駆り出されているどっかの国の子と僕とを比べたら圧倒的に僕の方が幸せだろう。ただ僕はこの生活に満足している訳じゃない。朝起きて、学校行って帰ってきて、飯食って寝
鈴木涼 さん作 [266] -
番外編 スカバンburn!! こんなに近くで (3/4)
――当日「もう美弥!じっとして!」「だってなんか目きもいもん」「あーかーん!今日は可愛くせな!」秋奈の服を着て化粧に髪型も変えられた。 こんなんうちじゃない!!しかめっつらで鏡の前に立たされると、楽しそうに覗き込む3人。「やば…」「可愛いー!!」「…」「よし!行こうか!ちゃんと作ったお菓子持ってきた?」料理はわりと得意。でもお菓子なんか作ったことない。そんなうちが3人にしつこく言われて作ったのが
きゃしー さん作 [309] -
スカバンburn!!最終章 -76- “奇跡のバンド”
慶「“今”は“過去”になっていくけど、“過去”ってのは消えへんから、“今”を頑張るしかないと思う。少しでもいい“過去”として“思い出”になるように。」翼「慶太郎…なんか…お前、ほんまに俺より年下か?」慶「そうですよ。」翼「お前のその中途半端な敬語がなかったら、わからんわ。」慶「…そうですか?」翼「でも…やっぱり、お前、好きやわ!ほんま頼りにしてるで」翼は大笑いしながら慶太郎の背中を叩いた翼「お前
きゃしー さん作 [340]