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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。

 
  • alone 71=少年の墓=

    バシャバシャと水溜まりの水を弾き飛ばしながら、水鶴が向かった先には…「!!」土が盛り上がり、その頂上に木の棒で作られた十字架が立ててあった。「…間違いない。…ここだ」水鶴は呟き、十字架に引っかけてあったマフラーを取った。それは圭が いつも使っていた青いマフラー。思わず握る手に力がこもった。「その下に…柊 圭は眠ってるわ」やっとのことで追いついた夕が、息を切らしながら言った。晶は普段 鍛えているせ
    兼古 朝知 さん作 [403]
  • さんちゃんに刺激を受けて…また(笑)

    私にも言わせてくださぁいいつも真似しちゃってごめんなさいさんちゃんの投稿に、とても共感したので…仕事大好き人間の私はコメだけでは、どおしても黙ってる訳には…なんてね仕事が楽しい!最近特に思いますまぁ確かに苦しくて、キツい時もありますでも…自分でそれなりの努力をし、着実に自分のモノになっていく過程は…嬉しいんですよね別に褒められたい訳ではない自己満足かもしれないけど、頑張れば頑張った分だけ、自分に
    まこ さん作 [550]
  • 逆流-1

    幻想、幻想、幻想世の中を見るとたまに目に見えるものだけに価値があるように思うよな、友情や愛やほかにもなにやらわけわからない幻想にやられているのかもしれない気づかないふりをしているんだろ?いつ消えるかもわからない幻想に……これは世の中の波に逆らう男の話、まあ俺のつまらない話なんだがな「暑い」額から汗が吹きでている、日頃からあまり出歩かない俺は珍しく外に出てあるところに向かっていた。「なんでこんなに
    おっさん さん作 [321]
  • スカバンburn!!最終章 -73- 解散宣言

    翼「…ぅ…何で…み…んな…」美「…翼」歯を食いしばる翼。そんな翼を心配そうに見つめる美弥。拓朗も猛も落ち着いた表情で黙っており、一方秋奈は隣でぼろぼろ涙を流している波音を気遣いながら、自分は涙を堪えている。慶太郎は相変わらず他人であるかのように黙ったまま、時折うつ向いたままの光希に目を向けた。聖「…翼…人間はずっと同じ場所にはおられへん。誰かや何かと別れたり、捨てたり…そうやって進むんや。」翼「
    きゃしー さん作 [357]
  • alone 70=知られることのない=

    「みッ…水鶴!?」晶が仰天して見下ろすと…。――ザザッ!! ズダッ!!水鶴は、塔の隣の電波塔に手をかけながら、滑り落ちるようにして着地した。「夕!!どっちだ!?」下から水鶴が呼びかける。「門を出て左よ!って言うか、待ちなさいよ!!」晶と夕は、慌てて梯子を降りていった。残された教祖は、そんな晶たちを見て呟いた。「無邪気な子供に つらいことはさせるものではないな…。なぁ、理一」教祖は振り向き、理一の
    兼古 朝知 さん作 [389]
  • alone 69=どんな人間だとしても=

    「死んだ、死んだぞ!!」「終わったんだ…!」「戦争は もう終わったんだ!!」眼下で歓声が上がる中…「父上…。忘れるはずが、無いでしょう…あなたがどんな人間であったとしても…私の父上であるのから…!!」水鶴は、うずくまって泣いた。流した涙は、雨の中に消えていく。「…水鶴ちゃん」皆神の教祖が水鶴に声をかけると、水鶴は ゆっくりと振り返った。「よく、頑張ったね」「ええ…」水鶴は立ち上がり、言葉を続けた
    兼古 朝知 さん作 [390]
  • alone 68=頬に涙を=

    「父上の処刑の執行を引き受けろ?あぁいいよ」「えぇッ??」あっさりすぎる水鶴の返答に、晶は思わず間抜けな声を出した。「大方、私が本当に自神を裏切り皆神に帰順するか試す…といったところだろう?」「お、おう。勘の鋭い奴だなぁ、お前…」晶が頭の後ろを掻いて言うと、水鶴は微笑した。「で、でも…本当に大丈夫か?無理すんなよ」心配そうに尋ねる晶に、水鶴はフンと鼻をならして答える。「無理をする必要はない。首を
    兼古 朝知 さん作 [390]
  • alone 67=教祖の処刑を=

    「…なるほど。それで、その子を皆神に入れろと言ってるんだね?晶君」「…お願いしますッ、教祖様…!!」困った顔の皆神宗教祖に、晶は深く頭を下げていた。水鶴が皆神側につくことの了承を得に来たのだ。水鶴は陣の外で待機している。「困ったな…。晶君が言うのだから信用は出来るのだが…」「周りの目…ですか?」「そう。水鶴ちゃんも、まだ子供だけど…皆神の兵の殆どは彼女に殺されてるからね。恨みを持つ人がいないハズ
    兼古 朝知 さん作 [375]
  • こんな事思ったょ

    デパート物語…ご無沙汰してる…今日は天気もいいし、ちょこっと書いてみよ☆販売員になりたての頃…毎日驚きの連続だったなぁ地方唯一のデパートお客様は容赦なく叱ってくるで、デパートは安心して苦情が言えるわよねフフンなんて事を言われる意味わかんない温厚な私も、高飛車で常識知らずなお客様には…キレる先輩は、『上手くかわせ!』私は我慢出来なくて全く何様のつもりなんでしょうね(怒)そりゃあお客様だろっ先輩…ツ
    まこ さん作 [571]
  • スカバンburn!!最終章 -72- “ずっと”は居れない

    翼「…お前…まっまた抜けます騒動かよ」必死で冗談にしようとする翼拓「…本気や」穏やかだが決意に満ちた表情の拓朗美「…何で…なん?」拓「俺、東京の大学に行きたいねん」波「東京?!」拓「うん。そのためにバンドやめて、ちゃんと勉強しようと思うんや。だから、ごめん」翼「…そ…そんなん…」聖「翼…俺もや」秋「聖二?!」翼「?!」聖「俺もやめるわ。全国終わったら。」美「何で?!」猛「…」聖「やっぱり…音楽だ
    きゃしー さん作 [389]
 
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