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ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
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スカバンburn!!最終章 -60- 謎の女性
光「今日は楽しかったな」慶「ああ、そうやな」薄暗い空の下、二人は並んで帰っていた。慶「そのぬいぐるみ…どうしたん?」光「え?ああ…これは…」「光希ちゃん?」突然名を呼ばれ光希も慶太郎も振り返った。慶「…?」光「え?…あ…!」「やっぱり光希ちゃんね?」きっちりまとめた黒髪のすらっとした高身長の女性が光希の両手を握り嬉しそうに笑った。光「…先生…」「久しぶりね。最後に会ったのはいつだったかしら…どう
きゃしー さん作 [360] -
新ぼったくりバー(中)
現場に着くと現場は騒然としていた警察官や野次馬に紛れ呼び込み連中が多数いたビリーに聞いたあの中にフクロに加担したヤツはいるか?加担したヤツはいませんが現場にいた人間はいますと一人の輩を指差した我はゆっくり歩んだお前かあ…ウチの若いものをよくも可愛がってくれたねまず上半身で少しフェイントをかけ左前蹴りで腹を触った警察官があわてて我に駆け寄る前に聞いたコイツら暴行で捕まえてくださいよいや暴行した人間
我進 さん作 [399] -
番外編 スカバンburn!! 文句あるか!(4/4)
誰かのために面倒なことなんてしない。いつだってみんな自分が一番かわいい。ずっとそうやって、楽に生きてきた。でも、バンドのみんなに出会えて変わった気がする。バンドの誰かが傷ついた時、私も心が痛くなる。誰かが傷つけられたら、本当に傷つけた奴がむかつくよ。誰かのために心が痛んだり、誰かのために怒ったり、友達は面倒くさい。でも、いつも騒がしい翼がいてお姉ちゃんみたいな美弥や口は悪いけど優しい拓朗やしっか
きゃしー さん作 [343] -
番外編 スカバンburn!! 文句あるか!(3/4)
――『秋奈ってかわいいやんな』『うん。いい子やし。でも、なんかねー』『わかる。なんか、かわいいから見下されてる感じ。』『でも、秋奈がいるとうちらのグループの格があがるっていうか』『そうそう!飾りやんな』――聞いてしまった友達の会話。誰も私がどんな人間かなんて気にしてない。かわいくて、文句もいわない“いい子”の私は一緒にいるには便利な人間。こんな友達関係、続くわけもなく、深い付き合いもできない。で
きゃしー さん作 [335] -
alone 48=恐らくここで=
「み つる…?」晶は驚き、声をあまり出せないでいた。「お前ぇえぇぇえッ!!」水鶴は あらん限りの大声を出し、刀を振りかざし、圭の腕を斬った兵を刺し殺した。「水鶴…様!?」圭が驚いた顔で水鶴を見る。水鶴はキッと圭の方を向いた。「お前は馬鹿か!!腕を斬り落とされてそのままにする奴があるか!!死ぬ気か柊!!」水鶴が叱り飛ばすようにして言うと、圭は少し視線を落とした。「…!!…俺…は…」「いい、喋るな!
兼古 朝知 さん作 [351] -
alone 47=少年盾になる=
「もぉやめてくれよ!!」晶が声を張り上げた時だった。――ヒュンッ圭は目の端に、3方向から水鶴に向かって飛ぶ矢を捉えた。3方向からの矢は、いかに水鶴と言えど一人ではどうにも出来ない。考えるより早く、体が先に動いた。――ドスドスドス…ッ「…柊?」水鶴が、圭の名前を呼んだ。圭は水鶴に覆い被さるような状態で、水鶴の盾になっていた。圭の背には、放たれた3本の矢が刺さっている。「……ッ」圭は、黙って背の焼け
兼古 朝知 さん作 [383] -
番外編 スカバンburn!! 文句あるか!(2/4)
誰もが羨むほどのかわいさ。私を“かわいい”って思わない人なんていない。でも“みんな”は違った。――高2 春聖「秋奈、お前今、帰宅部やんな?」中学で同じ吹奏楽部だった元部長の聖二。秋「そうやで、部長」聖「もう部長って言うなってば!とにかく!!じゃあさ、お前バンドに入ってくれへんか?」秋「バンドー?」聖二に連れていかれたのは音楽室。そこにいたのは6人の生徒。聖「連れてきたで。同じ中学の秋奈。サックス
きゃしー さん作 [351] -
番外編 スカバンburn!! 文句あるか! (1/4)
“可愛い”といえば、秋奈“愛らしい”といえば、秋奈“容姿端麗”といえば、秋奈“美しい”といえば、やっぱり秋奈やろ!!なんて言えるほど、正直私はかわいい。初めて会った人は、誰もがうっかり“かわいい”と言ってしまう初めて会った男子は特に、私の目さえ見て話せない周りの子は皆、私をまるで“飾り物”のように扱う。“飾り物”のように…私みたいにかわいい子と居て損することなんてないから、誰もが私と仲良くしたが
きゃしー さん作 [353] -
瑠海とショール 最終回
僕は、何時間遊んだだろう。ショールもちょっぴり疲れてたみたいだ。「ショール!もう、僕とは、遊べなくなるんだ。ショールは、仲間と一緒にお行き。」僕は、ショールの背中に乗ると仲間のイルカがいる沖まで連れて行ってもらった。じっちゃんが後ろから船で来てくれたんだ。「君たちがショールのお友達だね」僕は、ショールにキスをした。「ショール…たくさんありがとう。元気に暮らすんだょ。たまに遠くからこの島をみつけて
萩原実衣 さん作 [326] -
新ぼったくりバー(上)
さあ入れるか…と思った時に携帯がバイブで鳴った相手はビリービリーは我が今は(去年までのコト友)[あゆ]と一緒にいること知ってるから急用かあもしもしお取り込み中すみませんあぁええから用件を早・伝えてホッケーがチンピラにボコボコにされました話を要約すると我と別れたビリーとホッケーは歌舞伎町で呼び込みにつられて入ったキャバクラが呼び込みの話と違い外国人のパブだったらしく呼び込みのアンチャンに文句を言っ
我進 さん作 [404]