トップページ >> ノンジャンルの一覧
ノンジャンルの携帯小説に含まれる記事が5567件見つかりました。
-
スカバンburn!!最終章 -52- さよなら、みっくん
聖「ほんまに皆ありがとうな。あと、みっくんも」猛「そうやん!みっくんももうお別れかあ…」三「学校で会えるけどな」翼「そっか…お!どうせなら、正式に加わっちゃう?タンバリンとか!」三「いや…やめとくわ。なんか、いかにお前らの仲がいいんか思い知らされたし、それに…彼が恐いし…」全員が振り返ると不機嫌オーラを放ち三宅を見つめる慶太郎が。皆(やっぱドラムとられて嫌やったんか恐)拓「ま…まあ、そうやな汗」
きゃしー さん作 [365] -
スカバンburn!!最終章 -51- 勝者と敗者
――美弥の家「「おめでとう!!全国行き!!」」10個とプラス2つのコップがぶつかりあい響く。そして全員の笑い声翼「いや〜!!お疲れ〜ってか、なんでお前らがおんねん!」ち「ええやんかあ!2人増えたくらいで文句言わないの!ちっせぇ男やなあ」翼「ああ?!」拓「まあええやん」伸「俺ら賞さえとれなくて傷ついてんだから、もうちょい優しくしてくれる?…にしても、いいの?おうち借りちゃって」美「うん。うち、父さ
きゃしー さん作 [393] -
続「口笛吹いて」下
栄二君…今完全に雄太達に潰されたら惨めな中学生活になるよ僕はイジメっ子が立場が逆転した時の悲惨な末路を予見していた今まで同じ小学校で栄二君に虐げられてた連中は一斉に悲惨に栄二君を虐げられてるだろう…栄二君に続けたシニアリーグは部活よりレベル高いし逃げたことにはならんよ栄二君明日朝一番で野球部に退部届出しなよ僕は奇妙な感覚だったそう言えば小学生ん時も栄二君に意見できるのは僕だけだったなあ栄二君はよ
我 さん作 [431] -
続「口笛吹いて」最終章
雄太と栄二君はその後口を聞くことはなかったが卒業前に僕の誘いで四人で飲んだ中学を卒業しもう学校というコップの中での権力争いは必要ないわだかまりなく四人で楽しく話した四人でしこたま飲んで最後は肩を組み街に繰り出した…雄太はエース候補として僕と同じ高校に進学したが途中退部しバイク事故で亡くなった…栄二君は隣県の野球名門校へ進路を選んだがレギュラーの座はつかめなかったがキャプテンとして皆の信頼が厚かっ
我 さん作 [462] -
スカバンburn!!最終章 -50- 強さ
――舞台裏高まる緊張、近づく時間。9人が手を重ねる拓「…ええか?聖二と“多分”客席におる慶太郎のために、精一杯の演奏聞かせたるんや!」翼「あの慶太郎を感動で泣かせたるねん!」波「聖二のママにも認めてもらおう!!」聖「…皆のおかげで今、俺はここにおれる。それだけでほんまに嬉しい…だから、悔いの残らんライブにしよう。それから、みっくん、今までありがとう!短い間やったけど…」三「それ終わってからにして
きゃしー さん作 [300] -
alone 36=戦場以外に=
――キィ…「!」水鶴は目を丸くした。開けた扉の先に、己の部下、圭がじっと ひざまずいて待っていたからだ。「寝入っていらしたのです…か?」「柊…いつから?」水鶴は圭の質問に質問を返した。「…ずっとその状態で待っていたのか?」「はい」圭は即答する。「何時間だ?私はどれくらい部屋にいた?」「三時間ほどで…す」「自分の部屋に帰っていればよかったものを」「申し訳ありま…せん。しかし俺は水鶴様の手下…下僕で
兼古 朝知 さん作 [372] -
alone 35=紡いだ言葉=
「!」水鶴は目を覚ました。あたりを見回すと、見慣れた己の部屋。生活に最低限の物しか置いていない、質素すぎる部屋。(夢を、見ていた…)自分の記憶と一切違わぬ夢。泣き虫な晶、明るい晴一、笑う自分…。あの時の晴一の言葉。『俺も優しくなりてーんだけどよ』『ミッチーみたいにさ』そして先刻の晶の言葉。『お前は優しくて…俺と笑ったりしてて…。お前…変わったよ…』(違う)(どれも違う)(私は、私は…)水鶴は、先
兼古 朝知 さん作 [345] -
スカバンburn!!最終章 -49- 声無き“がんばれ”
翼「あーもうすぐ出番やあ!!」緊張を吐き出すように翼が叫んだ猛「さっきホールの中見てきたけど、めっちゃ人おったわ」聖「やばいやばい」会場の中を覗いてきた猛と聖二がさらに緊張した様子で慌てて戻ってきた拓「どうやった?“フェザー”観てきたんやろ?」猛「めっちゃ盛り上がっとった」聖「でもなんか、この前の方が良かった気が…」猛「うん!それ思った!」翼「あいつらもあんなんでも所詮、人の子!緊張とかするんや
きゃしー さん作 [375] -
瑠海とショール?
かあちゃんらしき人が…僕の方に向かって歩いてきた。「瑠海?」「うん。」その人は、僕を抱きしめようとしたんだ。僕…じっちゃんの後ろに隠れた。その人は、泣いてたくさんたくさん謝るんだ。「瑠海…ゴメンね。そうよね。嫌いになられても仕方ないわよね。全部、お母さんが悪いの…」僕は、謝られてもわからなかった。だって、覚えているわけでもないし、僕にとっては、知らない人だから。「じっちゃん…」「わかった。瑠海…
萩原実衣 さん作 [300] -
続「西武新宿前10時45分」上
土曜日の調査仕事をジャージで終えて駅から気楽に歩いてコマ前広場を通った時に食パンを地べたに座って食べているギャルと目があった…ん? なんか見たことあるギャルやなあ…と思ってるとギャルが猛ダッシュで抱きついてきた「おっちゃ〜ん」食パン一緒に食べよう!あっ二週間位前に西武新宿前で会ったギャルかあ…うっ…少し臭い…あんさぁお前風呂入ってないやろアハハ…おっちゃんしていいからホテルいこっはぁぁ…気分やな
我 さん作 [418]