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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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あるもの
かたちがなかったから形をつくったてがなかったから手をつくったあしがなかったから足をつくったちゃんときれいにととのえてようふくだってきせてあげたそれにはあたまがなかったつくらなかったなくなってしまうものには必要ないから
A さん作 [333] -
廃棄
心臓を掴まれるあぁそうさ、僕はいつだって人を信じない。信じたりなんかしない。裏切られるのが怖いなら、最初から信じなければいいのさ。死ぬんだったら独りで死ね遺書なんて書く時間があるなら、さっさと潰れちゃえばいいさ。世の中弱肉強食食って食われるなんて当たり前なのだよ。いらないモノなんて捨てるしか選択権はないの。消そうか、全部。・・・イクジナシ。
紫糸 さん作 [463] -
消えない過去
こんなに新しい生活に絶望した事は後にも先にもないでしょう。吉井光は中学生。これからの明るい未来に心から喜んでいた。ピアノとバレーより好きな陸上を選ぶ。文武両道。恋に友情に輝きたかった。頑張る者は救われると思っていた。がどんなに心綺麗にしていても、毎日が生き地獄だった。まず部活では先輩のえこひいきが始まりハブられた。こてんぱんに1人。部室の周りで皆は着替え、光は100メール離れた体育館の裏でこそり
西田 海 さん作 [420] -
MYSTERY SHADOW 5
およそ150人を収容出来る大型輸送ヘリが到着した。兵士達は皆早々に乗り込み、後は二人が乗り込むのを待つだけだ。スウォーティー『ここともおさらばだ、もう来る事もないだろう・・・』紅龍『こんな所は二度と御免だ!』二人がヘリに乗り込み離陸すると、敵兵が一斉に基地へ押し寄せ、直ぐさま占拠した。もちろん誰も居ない基地をだ。機内アナウンスが流れた。『到着予定時間は二時間後です』二人は既に眠りについていた。二
杉山 敏樹 さん作 [365] -
kikuka?
『ねぇ〜今って何日〜?』あれから何日たったのか…お風呂は廃屋のチョロ?出るシャワーで、毎日 酒、タバコ、薬…たまに街に繰り出してはケンカやカツアゲ…。 訳わかんない。『え〜10がつ〜っ!ヤバくない〜』そっか〜、もう10月なんだ…早いな…。 そんな感じ。このままボロボロになって死ぬのかな…それでもいいか…。金色にキラキラ光る…なんだろう…暖かな金色…。『マチャ…帰ろう…僕と…ずっと一緒だって言
マチャ さん作 [406] -
kikuka?
静かな 道…一人歩いていた。 (何処に行こう…)地元の溜まり場 夏も終わると皆 そこに居る。薄暗い道端の横の古びた廃屋…『お〜マチャ、めずらしいな〜来いっ?!』見覚えのある誰かの声。ほっとした。 ただそこに座り、ただ同じ事をしただけ…そんな感じだった。 お酒を飲んだら 楽しかった。自分をさらけ出せなかった私には もってこいの救いの手。 笑った…泣きながら笑った。回りの人は何も言わずにいてくれた…
マチャ さん作 [386] -
kikuka?
『僕さ〜進学しようか就職しようか…決めろってさ〜』 らしくないサスの言葉。夏も終わりの中 悩める少年少女がワサワサ増える。 ゲゲッ…大人じゃん。なんて人事みたいに思ってた。『マチャ、あんたの母さん見つかったょ…』 院の《孤児院》先生からのひとことだった。『どうする?会ってみる?そして…』『会ってどうすればいいの?』『何でいい…素直に気持ち ぶつけなさい。母さんが見つかった以上、先生達はこのまま
マチャ さん作 [380] -
kikuka?
今日のプールサイドは いつもと違った。 サス…そぅ言ってたっけ…いないな…。足元にアリが一匹…指で追いかける。『今日も暑かったね!』(ドキッ…いたっ☆)『なんかさ 僕 夜のプールって嫌いなんだょね…でもね、気持ちいいんだよな〜』(何言ってんだろ…)『じゃ…何で…入るの…』『そりゃ〜飽きたからだよ…好きな事するのに飽きたから…ニコッ』………『クスッ…だょね〜』それから 少しづつ話した。サスがヒト
マチャ さん作 [405] -
kikuka?
14歳の夏…私は生まれて始めて恋をした……イヤ…恋とゆうより 人を信じた。私の学校は田舎で、まわりには建物一つ無い静まり変えった所…忍び込むにはもってこいの場所! 顔を合わせばケンカばかりの他校の奴等も 夜の我が校は 皆で馬鹿騒ぎ出来る 唯一の遊び場だった。 なかでも夜中のプール……何処の学校なんて関係ない!発散しまくり!相変わらず 私は冷めた態度で いつもの様にプールサイドに座ってた。『入ら
マチャ さん作 [390] -
忘却
ぐちゃぐちゃにされた心臓僕はまだあえいでる。傷口を掘り返されて痛みに目を伏せるしかない。現在進行形今に。血みどろの手と手を重ね合わせて生きてる、と死んでる、なんて。ただの憶測に過ぎないのだよ。生きてる、なんて。死んでる、なんて。言葉に過ぎないのだから。何か、もう忘れたい。
紫糸 さん作 [491]