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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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選手交代 殺生
…足音が止まったギイー…牢屋の扉が開いたそういえば鍵がつけっぱなしだった開いた先の暗闇の中に人影が見えるしかしそれ以外何も把握できない危険を察知し右手で包丁を強く握りしめた恐らく自分は今から何かを殺さなければならないさっきのテレビの中の自分が言う事を信じるならコツッ人影は一歩踏み出したその一歩のおかげでやっと把握できた相手…私…?どうやら泣いているようだうつむいたままもう一歩踏み出した顔を上げた
こ さん作 [354] -
君の瞳、空の色
あなたの瞳はキレイな色をしていた。いつも頭上に浮かぶ真っ青な空を写していた。僕はそんな君の瞳が大好きだった。けれど君は僕にその瞳を見せてくれない。僕にだけ見せてくれなかった。だから僕は君がほしくなった。君のその瞳が。僕は君の瞳が欲しくて君から奪った。手を、足を、体を、そして命を。そしてようやく僕は君の真っ青な瞳を手に入れた。しかし、ようやく手に入れた。その瞳はかつての真っ青な色ではなかった。どん
ゆうすけ さん作 [377] -
僕の妖精
マリーは妖精僕の中では。だけどマリーはみんなにこう言われてるんだ「強がりで強欲なばあさん」マリーはあまり気にしてないようだったけど僕は悲しかったマリー僕の妖精マリーは僕が勉強が嫌になって投げ出そうとしたときこう言った「投げ出すなら勉強道具全部捨てなさい」僕は捨てられなかった「それくらいの勇気がない人に勉強をやめる権利はないわ。今の時代勉強しないでどうやって生きるの」マリーは美しい顔にはたくさんの
アヒフ さん作 [467] -
選手交代 3rd
「え…私が…??」その時こっちを見た反転した自分がふと何かに気づいたようだった「あ あなた…そうよね そりゃわかんないわけだ」本当にわからないここに来てから理解できることはまだ一つもない「しばらくきてなかったしね…あなたはこれだったわね」また意味のわからない事を増やされたカーンッッ背中のほうから突如音がしたおもわず飛び上がってしまった汗が手ににじむそっと後ろを見たそこにはとても古びた包丁が落ちて
こ さん作 [334] -
記憶
今日も憂鬱。あいはいつものように学校に行く。「おはよう」友達に挨拶して席に座る。外を見るといつものように男子がサッカーをしている。『朝から元気だなあ』そんな事を考えていたらとなりに座っていたカナが「また男探し?笑」『誰が男探しなんかするかよ。』とは言えず「まあね。イケメンいないかな、ってなんでよ。笑」「ハハハ」とりあえず笑っていれば盛り上がる。その場の雰囲気をこわすことなく。
みい さん作 [373] -
選手交代 2nd
冷たいひんやりとした床の感覚が右の頬にあるおかしい真夏の しかも日なたの道路で倒れたはずなのに目を開けると暗闇が広がっている倒れてそのまま夜まで寝ていたのだろうか…目がだんだんと慣れてきた頃自分は驚愕した「ここ…牢屋…?」思わず声に出してしまった自分は牢屋など見たことがないので確信はないだがおそらくここは牢屋だ私は鉄の檻の中に閉じ込められていた気付くのが遅かったがここは異様だ檻の中には隅になぜか
こ さん作 [369] -
母の弁当
俺は魁、高校生、野球部魁は明日部活の合宿だった合宿の朝用意を終わらせて靴を履いていたら母が手作り弁当を渡してきたしかし今時母が作った弁当を持ってきてる人などいない「いらね恥ずかしいだろ」と言った、その時母は凄く悲しそうな顔をしていた途中のコンビニで弁当を買って行った昼、魁はコンビニで買った弁当を食べていた、「おいしくない・・」母のあの時の悲しい顔が忘れられない。その時部活の顧問の先生が息を切らし
トンキチ さん作 [473] -
弁当
俺は魁、高校生、野球部魁は明日部活の合宿だった合宿の朝用意を終わらせて靴を履いていたら母が手作り弁当を渡してきたしかし今時母が作った弁当を持ってきてる人などいない「いらね恥ずかしいだろ」と言った、その時母は凄く悲しそうな顔をしていた途中のコンビニで弁当を買って行った昼、魁はコンビニで買った弁当を食べていた、「おいしくない・・」母のあの時の悲しい顔が忘れられない。その時部活の顧問の先生が息を切らし
トンキチ さん作 [388] -
選手交代
ユイ自分の名前現在高校3年生性別女毎日常に憂鬱と共にあった進路だの勉強だの周りからの圧力に押し潰されそうな日々対人関係でも我慢を強いられる場面が多々ありそれはさらなる圧力となり自分を押し潰しそうなまでに膨れ上がっていたきっとこういった圧力によるメンタル的な圧迫が人を自殺に追いやるのだろうそんなくだらない妄想を膨らませながら今日も歩く現在自分の…というより全国の学校は夏休みだ宿題も終わってしまい得
こ さん作 [351] -
光と影
黒色のキャンバスに白で絵を描こうとしたが、何も描けずに二年が過ぎた。3年目の冬、諦めて黒を重ねた。何も変わらない自分がそこにいた。勇気がいることには挑戦できずにひたすら目立たず小さくなっていたが、ある時…気付いた。楽しくないことに黒のキャンバスでは誰も見向きもしないし、立ち止まることはない。魅力がないからだ。時に額縁を金色にしたりカラフルにしたりすると反応が良い時もあるが、すぐに飽きられてしまう
キイライ さん作 [459]