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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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月雫?
病室に入ると、雪月は体を起こして手のひらを見詰めていた。「雪月……何を見てるんだい?」雪月は、手のひらにある月の雫を差し出した。「これのおかげで、私は助かったんだよね……。」どんなに年月が経とうと、変わらず輝き続けていた月の雫のひかりは、さっきより弱々しくなっていた。「それ……。」雪月は、昨日の続きを話し始めた。「月姫は、私と違って外には一度も出してもら得なかったんだよ……だからね、私が見せ
はとり さん作 [273] -
月雫?
次の日の朝、雪月はなかなか起きて来なかった。ボクは、そんな雪月を起こすため、部屋の前にいた。(コンコン) 「雪月、朝だよ。」「……。」「雪月?……雪月!!」返事がない…ボクは焦って力いっぱいドアを押し開け、部屋にけこんだ。 雪月は、真っ青になって死んだように、ベッドで眠っていた。「雪月!!……しっかりするんだ!」雪月は、微かにまぶたを動かしたが、そのままぴくりともしなくなった。 「どっ、ど
はとり さん作 [295] -
大人?
大人….周りの奴らは皆成長している.よく大人になれって言うけど大人と子供の基準がわからない。年で言うと二十歳から大人になると言われてるでも実際いくつになっても子供の人は子供だ.大人になりたいと背伸びしてもそう簡単になれるものでもない.むしろ大人って何なんだろうって思う。考え方が大人な奴もいる。でも本当に考え方だけで大人になれるのだろうか…よくわからない.でも焦って大人になろうとしてもなれないし良
カトキョ さん作 [478] -
六合
日々の出会い…運命を感じた時から二人の未来は決まっていたのかもしれない…二人の人生.共に助け合いお互いが理解しあわなければ共に歩む事はできない.どれだけ人一倍一緒にいても別れは突然やってくる.どちらかの原因で別れたりどちらかの自分勝手な事で相手を平気で傷つけてしまう.その時の別れを言う人の気持ちに迷いはない.少したってから後悔するのが人間だ.相手のため.遊ぶ時間.一人でいたい.相手の事を思って言
aj さん作 [421] -
僕と親友と死神と ―6―
―もしかしたらアイツ、俺達と同じかもしれない。」刈谷、加藤、中野が険しい顔をして萱島を見る加藤「同じって、、何でそう思うの?」萱島「お前アイツの顔見なかったのか?皆に会う前の俺を見てるみたいだった」刈谷「だからって俺達と同じだってわかんねぇだろ」中野「そうだよ!!、、、そんなの考えたくない!」「・・・・・・・・。」しばらく張り詰めた空気で誰も口を開かなかった。そして、二、三分過ぎた時、加藤が何か
KITAKITA さん作 [403] -
僕の光は、後三日〜二日目その?〜
僕は朝起きてから、昨日の事を考えていた。僕の両目の事とあの秋葉美香の事を。そしてベットから起きようとした時、また僕の視界がぼやけ始めた。しかも、昨日よりも長い時間ぼやけていた。僕はこの時、僕の目は見えなくなると言う事を再確認した。「勇樹、そろそろ起きなさい。」母の声が聞こえて来た。「早くしないとまた学校遅刻するわよ。」母には、まだ目の事は、伝えてない。伝えられる訳なかった、自分でも信じられないも
ゆうすけ さん作 [380] -
「HAPPYsong」
私は、やっぱり、歌が、好き。 私は、毎年暑い夏、海に行って歌を歌ってる。 今も暑い夏です。 (海に、いる人達は、私を見て、どう思うんだろう・・・) いつも、こう思う。?????????????????? (絶対、頭おかしいよね???あの子!) 私、桜木咲(中1) 私はそう思われたって平気!! だって、誰だって、趣味や特技、夢
恋空 さん作 [435] -
愛の詩“あすかとはるか”
「はるかさん貴女の言葉を信じない訳ではないの。でも私は両親が本当の両親ではないなんてとても信じられない!」だって今まで本当に本当の親子の様に過ごして来たんだもん。「大切に育てられたのね...見ていれば解るわ。貴女のご両親が秘密のカギを握っているのか私が聞いてみましょうか?」私は青ざめて「そんな!止めて!悲しませる様な事はしたくないの。そんな事聞いたらどんなに傷つくか...」知らせたくない、教えた
RICO さん作 [309] -
僕の光は、後三日〜一日目その?〜
僕は、その医者と言う人達に目が見えなくなると言われた。そのせいで今の僕は、医者と言う人達を嫌っている。「医者は、いいですよ。僕嫌いですから。」「そうですか、じゃあお名前だけでも教えていただけませんか。私…秋葉美香(あきばみか)って言います。」「僕は水神勇樹。今日は、助けるつもりで声かけたのに何も出来なくてすみませんでした。いろいろと迷惑ばかりかけてすみません。また会えたらいいですね。では、さよう
ゆうすけ さん作 [403] -
月雫?
最近、雪月が不思議な夢の話をするようになった。「あのね、月姫の夢を見るの、たくさんの人たちを幸せに導きながら、宮で1人孤独に生きてるの……でもね、月姫は誰かを幸せにするたび自分の命を削ってしまうの……それでも月姫は誰かを幸せにする事を止めない……。」ボクは悲しくなった。それは悔しさとやるせない気持ちがまざったような感覚だった。「……お兄ちゃん?」気付くと涙が溢れていた。ボクは焦った。「私もね
はとり さん作 [341]