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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。

  • くろ黒クロ ?

    「くそ!あのオヤジ…!俺の腹に穴開けやがって」人食い男は腹部の痛みに耐えながらなんとか町外れにある薄暗いトンネルまで逃げてきた。男は息を整えようとコンクリートの壁に寄りかかる。コツコツコツコツ(足音?もう追いついたのか?)人食い男は薄暗いトンネルの奥を凝視した。コツコツ…………コツコツ…………?コツコツ…………!!!人食い男の顔が青ざめる。「ギリギリ捕まってなかったようだな…」人食い男はナイフを
    ロブ さん作 [399]
  • くろ黒クロ ?

    「ちょっといいですかねぇ」朝倉はずかずかと男に近づいていく。男は優から手を離すと立ち上がった。「こら、優ちゃん知らない男についていっちゃあダメだぞ」朝倉はキャラとは違う雰囲気で優に話しかけた。「ん〜ん知ってるよ。焼き肉屋のバイト君」優はそう言って朝倉を見上げる。「ほー…焼き肉屋の…バイト君ねぇ…」朝倉は男の顔をまじまじと観察し始めた。動揺を隠せない男に追い討ちをかけるように優は男に問いかけた。「
    ロブ さん作 [338]
  • くろ黒クロ ?

    「ねぇどこまで行くの?ネコさんは?」2人は事務所の近くの河川敷まで来ていた。太陽は沈みかけ空半分は群青色に、もう半分はオレンジ色に染まっている。「もうすぐ。そこの橋の下にいるよ」男は優の手を引き転びそうになりながら土手をおりた。まだ春の始めで顔に冷たい風を感じる。橋を支える柱の裏まで来ると優は男の袖を引っ張った。「ねぇ、いないよ。逃げちゃったのかな?」男はわざとらしく困った顔をした。「う〜ん、そ
    ロブ さん作 [355]
  • もっしゃ

    わっしの名は、もっしゃ、皆からそぅ呼ばれてぉる。 わっしは唯一、お眠り様が好きなのじゃ。だから、一時間ぉきにお眠り様になるむしゃ。「ドドドドドッ」 「きたぁぁぁぁー」……   ポヨポヨ。ソヨソヨ   「グゥ〜グゥ〜」    「おぃ、そこの者何をしておる?」  「ほぇ、わっしのことむしゃ?」 「わっしはお眠り様についておるむしゃ」「何を言っておる?ここは岳族の縄張りであるぞ…しかし、見慣れぬ顔ぶれ
    ばぶちゃん さん作 [258]
  • くろ黒クロ ?

    「ウサギさん名前なんて言うの?」優は白くてふわふわした生き物を抱きかかえた。「ニャー」「ニャー?ニャーは…ネコ?ウサギはネコ?」「ニャー」「そっかぁネコさんなんだ。ネコは可愛いね」優はやわらかな笑みを浮かべると子猫を優しく撫でた。後ろから近づいてくる人影、影は優と子猫を覆うと優しく話しかけてきた。「君も…すごく可愛いよ」優は子猫を抱いたまま振り返った。「あ、焼き肉屋のバイト君だ」男はニヤリと笑う
    ロブ さん作 [362]
  • くろ黒クロ ?

    京介は優が来た日の事、記憶喪失の事を話した。朝倉は記憶喪失の事を聞くと驚いていたが少し考えると引き続き優を預かるようにと言ってきた。「じゃあ、記憶が戻ったら連絡頼むわ。事件のほうも引き続き頼む。」そう言うと朝倉達は腰を上げた。「朝倉さん、さっき言ってた事件の犯人…目星ついてるって言ってましたけどそれってもしかして…」京介はどうしても確かめたかった。そして『あいつ』でない事を心の中で強く願った。「
    ロブ さん作 [342]
  • SYRUP

    なんでだろうついさっき食べたオレンジが苦く感じるハァー今日、一日が苦く感じるそもそもアタシの人生で甘いと感じた事なんて一度もないからなぁアタシの方がみんなよりゆうりなのにみんなの方が甘い人生を送っているような気が甘いする…
    LYRIC さん作 [243]
  • 嘘の自分 ホントの自分

    「私の事、好き?」とよく母に聞いていた私。幼いながらも愛を確かめたくて、愛が欲しい子供時代…。親という存在は異性の子供に愛を注ぐ割合が高いと言う心理を知らなかった私は必死にアピールをしていたのだろう。「善くも悪くも目立ちたがり屋が形成されたのはこの頃なのだ」兄がベビーシッターに酷い扱いを受けていたなんて知る由もなかった。ただ…ただただ愛が欲しかった。愛の「何たるか」を知らずに欲しがっていた。
    迷いネコ さん作 [265]
  • くろ黒クロ ?

    「お兄ちゃん!ウサギさんだよ!」そう言って少女は緑色の金網に指をつっこみ目を輝かせる。そんな妹を優しい目で見つめている兄、「おいで」と言って妹の手をとった。とても愛おしい…家族は妹だけ、人なつっこくて誰にでも優しい。でもときどき僕が狂ったように怒りだすと君はおびえて涙を流していた。僕は施設の人にときどき病院につれていかれた。薬も飲まされた。精神的にどこかおかしい、それは自分でも分かっていた。5年
    ロブ さん作 [376]
  • くろ黒クロ ?

    「事務所?何の事務所ですか?」深野は外れかけた看板を見上げる。「何だったっけ、探偵?いや、何でも屋か?忘れた」朝倉は適当に答えるとずかずかと事務所に入っていった。「おーい、ガキども元気にしてたか?」いきなり入ってきた2人組に事務所の中にいた2人は妙に慌てていた。「…朝倉さん…!?何しに来たんすか!?」いつもクールな京介の反応はどこか違和感があった。「朝倉さん俺はやめろって言ったのに京介がやれって
    ロブ さん作 [361]
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