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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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ショート・ショート ―働きマシン― ?
ノブオはいつもの電車に乗り職場を目指していた。毎日毎日同じ時間の、同じ電車に揺られ、同じ席に座り、同じ景色を眺めている。ノブオは自動車の部品工場で働いている。小さな頃から車が好きで、ずっと自動車関係の仕事に就きたいと思っていた。だから、就職した当初はやる気に溢れ仕事も楽しいと思ってやる事が出来た。しかし今は違う。毎日毎日同じ事の繰り返し。機械の様に淡々と同じ仕事をこなして行く。やる気が無いからミ
日ノ木 月乃 さん作 [295] -
神を超えるシナリオ【裏】
見上げれば数多(あまた)もの星屑。見下ろせば幾多(いくた)もの鉄屑。戦場(いくさば)の熱く心地好い風に、腰まで届く優雅な黒髪を靡(なび)かせ。鉄塔に佇(たたず)み、辺りを一瞥する者が一人。眼下には原型がわからないほど斬り刻まれた鉄の残骸と、苦痛に呻く黒服集団の姿が広がっている。佇む者はトドメを刺せれるぐらい研ぎ澄まされた双眸を集団の方へ戻すと、左手に持つ鞘に刀を納め瞳を閉じた。[佇む者]「……ふ
幽玄 さん作 [354] -
神を超えるシナリオ?
心配そうに見つめてくる彼女を見つめ返すように、俺もまた彼女を見据える。長そうな髪を上で結(ゆ)わえ、つぶらな瞳をした、純真で朗(ほが)らかそうな女の子だ。少々、武道をやっているようにみえるが、まさか…‥[男]「こんな“お嬢ちゃん”にブッ倒されるとはな‥‥」純真で朗らか。というより、………お子様だ。遊園地とか似合いそうなぐらい、お子様だ。俺が自嘲しながらガキんちょを見る様な目を向けると、麗遊は「ム
幽玄 さん作 [310] -
トケイ
時計は束縛されている 故にその苦しみを 分かってもらおうと回り続けている時計は束縛している だがそれに気づかない 時計は回り続ける規則正しく動き、1つ1つ重さを刻んでゆく…時計は気づいているだろうか?頼りにされていることを時計は気づかないのだろうか?自分は重要だということにその1つ1つの正しさが世界を変えてゆく…時として時計は束縛となるしかし 時計は自由にもなる故に時計は、嫌われることも好まれる
かね さん作 [252] -
いぢめ世界
―プロローグ―\rなんでこの夜に私が生まれてきたのだろう世界のみんなが私をゴミ扱いもう絶えられないよこのまま死にたいでも怖くて死ねない…私は中途半端な人間なんだ…―第1章:大親友―\r私の名前はあすか今中学3年生。私は仲の良い大親友がいた。さおりと私は仲が良かった。さおりにはケンと言う彼氏がいた。私は今日学校で居残りがあった。さおり「いっしょにかえろ!」あすか「今日居残りだから先帰ってて〜」さお
ゆきな さん作 [277] -
愛の詩“あすかとはるか”「エピソード生まれた場所」続編
とにかく結構謎?な感じかな−。また情報がはいったら言うね!」「ありがとう。お願い..」私は混乱していました。九州に親戚は居ないし、聞いた事もないわ。でも誕生日が一緒なんだから双子の可能性も捨て切れない。私の知らない事をはるかさんが知っているのは間違いない、私達にどんな繋がりが有るのかを...このまま私が知らないままで良いのか?知るべきなのか?知らない方が良いのか?どうしたら良いんだろう?謎の答え
RICO さん作 [242] -
嘘の自分 ホントの自分
嘘の自分もホントの自分。私は一体幾つの嘘を重ねて来たのだろう。本当に沢山の嘘。嘘もホントにすればいいと思って生きてきた。何て甘い考えで今までを過ごして来た。どれだけの人に嘘を見せてきたの。ホントの自分をどれだけ見せてきたの。上原 ゆみこ 24歳 自分の成長の無さに愕然とした2008年 今の生活と今までの生活…そしてこれからの生活を割り切る事の出来ていない 悩める20代先ずは今までの話しを話させて
迷いネコ さん作 [286] -
おかんへ ?
昼間は結婚式場で働くおかん。昼休みに晩飯の用意をしに帰宅。ご飯だけ炊き、おかずは仕込みだけ。「自分で好きな味付けして食べや。」作り方は教わってた。「油ひいて、肉から炒めるんやで。肉に火が通ってから野菜な。野菜から炒めたらベチャベチャになるからな!」小学2年から仕込まれたおかげで料理が得意になった。遅くまで働いて帰って来るおかんに味噌汁や玉子焼きを作れるようになってた。この頃の俺は素直で母親思いの
たかりんず さん作 [243] -
おかんへ
一方通行かもしれんけどおかん、元気ですか?俺は元気にやってます。18年前中学生の俺、低血圧。ってか夜遊びのしすぎで朝が起きれない。「あんた!何時まで寝てんの!先生から学校来てないって電話かかってきてるんやで!」とおかんの怒り声。「うっるさいなぁ!お前には関係ないやんけっ!」と反抗期全盛の俺。おかんに蹴りを入れようと勢いよく回した瞬間、グキっ!「痛っ!!」立てなくなる程の激痛。「ざまぁみさらせ!母
たかりんず さん作 [272] -
ちょっと恐い、本当の話
始めに、僕はUFOや幽霊は信じません。 1年前の夏、ある女性と知り合いデートしました。夕方6時に待ち合わせをし、夕食を食べ、カラオケをし女性を家に送る途中に気が合いラブホテルへ ラブホテルの部屋に入った時刻は、深夜2時頃部屋に入るとすぐに、フロントから電話が… 「お連れ様が来ていますよ」僕は部屋に女性と二人でいた。「お連れ様?知らないですよ」とフロントの人に言った。「そうですよね…」フロントの人
鷹斗 さん作 [494]