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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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一年という長い時間
今年も、一年が終わろうとしている。今年もまた色々なことがあった。去年も一昨年もその前も・・・。大きな出来事ばかり毎年毎年・・・。来年新しいスタートをしたく、今までの事書こうと思う。私の今までの人生、結構波乱万丈だったのかもしれない。両親の離婚、復縁、いじめ、妊娠、結婚、離婚、再婚、流産、借金・・・。私は現在29歳。昭和53年この世に生まれました。父は公務員、母は専業主婦で2つ上に兄貴がいて・・・
井締 臑湖 さん作 [267] -
〜身体の神秘〜
何とか、親の承諾を経て、堂々と夫婦だということを周りにも認めてもらい、生活も落ち着き始めた頃、産婦人科の先生から衝撃的な事を聞かされた。 妻の子宮がソウカク子宮というものだと言う。つまり、子宮は普通一つしかないみたいだけど、妻の子宮は二つ分かれにハート型になっていて、片方に子供が入っているという。しかも、二つに分かれている根元が、出産の時破れたら、赤ちゃんも、妻も助からない破水もできないとい
りゅう さん作 [513] -
ロット橋7
ブレイドは涙がながれこむ口をぽかんとあけておれのほうをみている。「まさか!!大佐、同姓同名の別人ですよ」やたらニヤニヤしてるなコイツ。「……そうかもな……」最初みたときから初めて会ったようなきがしなかったので、なんとなく納得できない気がした。ブレイドが少し落ち着いて言う。「ぼく…いま…した…ヒッく…大佐の隊に…っぐ…大尉として…ッ」「う……うそだろぉ…??おま……お前いくつだ」「28…」カレグは
鯉人 さん作 [322] -
全 傍にいるんね
ねぇ全 傍に居るん?この前、たまたま霊感のある人に会って、後ろに赤ちゃんがおるねって言われたんよびっくりして思わず振り返った私には見えんのだけど、正直恐かった、恨んで怒って、許さんと思われとるとすぐ思ったからでもその人、笑っとる、あんたを守ってくれとるよ、優しい顔しとる、安心しって言われたあの命日の夢も、その子が見せてくれたものだね、そう思うってあれから泣かない事を守ってきたけど。初めて会った
深雪 さん作 [274] -
朝
しんと静けさが漂う病室から、重い足を軋むベットの外へと投げ出す。12月の室内は空調を完備されているとはいえ肌寒く、身を震わせた。床にあるひんやりとしたスリッパを穿き、廊下にでて洗面台へと向かう。途中。広く闇が渡る真冬の空が眼に留まった。重い群青色の西の空に、白い星がいくつかまたたいている。しかし東へと視線を動かせば地平が徐々に明るくなり、山を照していた。空はは紫から桃へそして橙色に移り、一瞬の閃
あさ さん作 [256] -
手長ネコとカメと熱
やぁ、僕は手長ネコ。とっても手が長いネコさ。なんだって届いちゃう。この前は、あの星だってさわったんだ。たまに触りに行くから、たまに寝不足さ。僕の自慢は、この長い手。どこまでも、届いちゃう。なんだって、届いちゃう。ほしいものが、とれちゃうんだ。すごいでしょ。ほら、うーんと、伸ばすと届くんだ。高い木の上、岩の間、どこだって届くんだ。遠いところの物をとる手さ。でもね、小さい頃ね。お母さんは「私たちの手
無色楽天 さん作 [261] -
手長ネコとカメと月
やぁ、僕は手長ネコ。普通のネコとはちょっと違う。なんたって、手が長い。どこまでだって手が届く。なんだって器用にこなす。バランスを考えて二足歩行だけどね。今日は僕の夢の話さ。突然だけど、僕には夢があるんだ。夢はね、空が真っ暗になったときの、あの大っきな星に、手が届くことさ。毎晩みたいけど、眠いから毎晩見れないや。そんな、ある星を見てる日にね。たまたま起きてた、友達の亀さんがやってきたんだ。お昼寝が
無色楽天 さん作 [249] -
智遼さんへ
同じ…境遇の貴方に出逢えて、良かった…と思います。励ますつもりが…逆に励まされてた…。私には、両親がいません。自殺も、考えた事も有りました。でも…頑張って生きて行こう。と思います。貴方も、負けないで。私なんかのコトバじゃ…足りなくて…ダメかも知れませんが…。コレを、読んで下さってるか…解らないけど…。感謝の意を込めて…このコトバを貴方に…“ありがとう。出逢えて…良かった。”
紫幸 燈子 さん作 [343] -
ロット橋6
ブレイドがハの字のまゆ毛で目には涙をうかべている。「…男のくせにすぐ泣くなっていってんでしょ!!」リザはブレイドを睨み付けると痛烈な蹴りを背骨に食らわす。いてー!!「ん゙ぅぅぅぅ!!痛いよ痛いよ死にたくないよ!!」リザは呆れ顔だ「何いってんのこんなので死ぬわけ「ちがう…!!2人についてったら絶対死ぬって…そういういみ…で…」『あれ…?』俺は頭の中をよぎった記憶のせいで眉間にしわをよせた。んん゙ー
鯉人 さん作 [328] -
ポプラ
『僕の名前は鈴木 勝平へいぼーんな高校生好きな場所は屋根の上んでいつも側にいる幼いなじみのシュウシュウはバスケ部のキャプテンうちらの世代はサッカーより野球よりバスケスラムダンクの影響かなまたこれがモテるんだなんか昔から大人びてるというかあかぬけてるっていうかまた僕とシュウの間にいつも来るのがユカ』「ショ〜ウ!!」鞄で背中を叩かれた》バン「今日はチョコもらえた?」「わかってるのに聞くなよ、毎年のこ
AIJI さん作 [282]