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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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俺の人生(結果)
俺は見たいような見たくないようなもどかしい気持ちだった。しかし、「残念だったな」こんなメールが来た。不合格だ。俺は夢の中にいるような気持ちになった。今思い出せば白く霧がかかっている。俺はベッドの上で涙を流した。なぜ?なんで?なんでやねん?3日間くらいは記憶がない。ただ…秋の試験の為に書類を出した。それだけだ。俺は気が付けば周りに励まされながらまた勉強をしていた。今度こそ俺は警察官になる。それが俺
昔は少年 さん作 [288] -
俺の人生(本番)
試験までの残りの日を代わり映えない練習に費やした。本番俺は不安からか一睡もできなかった。友達から応援メールをもらい、張り切って試験会場に向かった。いざ、面接。スムーズに進む面接。楽勝だ。やっぱり俺に怖いものなどない。そう思った。しかし、人生はそんなに甘くない。突然頭の中から何かが消えた。それは今まで話した内容だ。しかも、今質問されている事は「なぜあなたはそう考えたのですか?」「そう」って何だ?俺
昔は少年 さん作 [307] -
俺の人生(諦め)
俺は自分自身を震い立たせ、教授の部屋へ一歩一歩ゆっくり踏みしめて歩いた。教授の部屋の前で、教授の声が聞こえた。電話中だ。俺は少し待つ事にした。「…今回は仕方ないですね、あと5日でどうこうなる事ではなさそうです。私も初めは冗談だと思っていました。教育実習になんか行かせるんじゃなかった。」俺の事だ…「では、そろそろ…」と言った瞬間なぜか「コンコン」俺はノックをしてしまった。教授は「すっきりしたか?」
昔は少年 さん作 [286] -
俺の人生(練習の時)
学校で練習してくれている教授には、あらかじめ理由や今の現状を説明した。教授は「お前が?」と微かに笑って、俺が冗談を言っているのだと思ったようだ。事実、教授に話す時何の迷いもなく普通に話したからだ。いざ練習。教授「あなたは警察官になり、どの部署で働きたいのか?」「私は警察官になり……」言葉が出てこない。たった刑事課という言葉すら出てこない。頭の中ではわかっている。しかし、声にならない。教授「今日は
昔は少年 さん作 [289] -
俺の人生(病)
俺を襲った新たな事実。そるは病…心の病だ。俺は誰にも負けないくらいの強がりでちょっとやそっとの事ではめげない。そんな俺に言語障害等々が襲ってきた。原因は教育実習でのストレスだと思われる。教師が俺に言った「あなたの考え方は理想論よ」かな?と俺は思う。警察官を目指す以上、人を信じ、適切な道に誘導し、自らその道を歩ませる。これを理想論だとの一言が俺の強い心に衝撃を与えたと考えている。「あれ取って、あれ
昔は少年 さん作 [287] -
殺されたココロ
いかにも人工的なクリスマスツリー優しさのカケラもないイルミネーションこの街に冬の温かさは感じないガキの頃その小さな手でしっかりとお母さんの手を握り歩いた、保育園までの砂利道が恋しく思えた大きくなるという事は、大人になるという事は心を捨てるという事なのか?街行く人々はそんな俺に背を向け足早に目的地へ急ぐ立ち止まり一緒に季節を感じてくれる人などいない今日もまた俺は街の片隅で捨てられ汚れた『愛』みが
通りすがり さん作 [420] -
全 届けたい言葉
ねぇ、全届く?聞こえる?私は…毎日。全を愛してる嬉しいも、悲しいも、抱きしめるも、分からないまま、今どこにいる?真っ暗な場所でさ迷ってるの?新しい光に照らされてる?毎日愛してるよ。それしかできない出来ればね、夢にでも出て来てほしいの。お前は弱い。無力だ、愛してる?今更何言ってんだ、調子いい奴だなそうやって、せめて、私に言いたい事なんでもいいから、受け止めてあげたいの。でも、無理なんだよね。ごめん
深雪 さん作 [330] -
俺の人生(爆発)
そんなイラつく毎日を送っていた時、クラスの生徒が停学になった。理由はバイト禁止なのにバイトをした事だ。俺はその生徒と3日後くらいに会った。「やべぇ〜よ、私の居場所ない」と、その生徒が悲しそうに俺に言った。俺の心は強い衝撃を受けた。この生徒が職員室に行ったらどの教師も自分が停学になった事や停学だが家にいても勉強しないから登校させられている事を知っていたらしく、他の教師から色々と言われるのが辛かった
昔は少年 さん作 [273] -
俺の人生(教育実習)
ひねくれた教科担当と付き合って行くのはぶっちゃけ嫌だった。クラス担当は女教師だ。俺が3年の時国語を教えてくれた。結婚はしているが、女の方が悪くて子供がいないと言われている。そんなこんなで教育実習が始まったが、俺だけが社会で、他の実習生は体育や美術だ。色々な情報交換しているうちに俺だけが、時間割もらってないことが発覚。俺はすぐに教育実習の担当者のところに行った。「君は自分で色々な先生に頼んで授業を
昔は少年 さん作 [400] -
俺の人生
俺の人生は大きく方向を変え始めた。グラグラの膝。歩く度に引きずってしまう足。そんな中俺は教育実習に行く事になった。だいたい教育実習は母校に帰るのがお決まりだ。俺も母校に帰った。もちろん、腐った教師の集まる中学ではなく、自由な高校に行く事にした。俺も生徒を尊重しつつ、しっかり成長させる力を身につけたいと思ったからだ。しかし、これが大きな間違えだった。前日指導と言う形で、高校に行き、長い校長の話を聞
昔は少年 さん作 [274]