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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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波瀾万丈?
「もしもし?私よ。晴海」「何?今仕事中なんだけど」少し電話の相手が晴海であったことにホッとしながら春生は答えた。「ねぇ、仕事終わるまで待ってるからちょっと付き合ってよ。それと私からの電話だということはママには言わないでよ!」そう言うと晴海は電話を切った。何か晴海に対して少し不信感を抱き始めていた春生は、気乗りがしなかったが断る理由も見当たらずにしぶしぶ晴海のもとへと行った。すると一台の車が止めて
春生 愛 さん作 [285] -
波瀾万丈その?
それは人生を変える瞬間だったが、春生はまだ気付いてなかった。まさかこの行動が後の自分の人生を変えてしまうとは…。「こんばんは…」春生は店のドアをあけた。春生。二十歳になるごく普通の女の子である。春生が開けたドアは、あるスナックの店のドアである。春生は生活のために、スナックでバイトをしようと思ったのである。ホステスのバイトは、今までバイトしたことない春生にとっては、金額・仕事内容は共にとても魅力的
春生 愛 さん作 [280] -
あしたに
3日間だけ泣いたママぁ ママぁって、覚えたての言葉を何回も叫びながら4日目からは泣く時間よりも周りを見渡す時間の方が増えてきて5日目からは知らない大人の抱っこにも慣れて笑うことも思い出した1週間も経った頃には、産まれた時からそこに居た子供のように楽しく過ごす事を覚えた………らしい。全部、人から聞いた話。私の中にはそんな記憶1つも残ってない。気づいた時には施設に居たし、入所した時期が11ヵ月の時だ
とみぃ さん作 [259] -
これから生まれてくるあなたへ
あなたを知ったトキ私は19才、パパは24才でした。嬉しさと不安でいっぱいでした。私はあなたを産みたいといいました。心は不安で押し潰されそうで、本心からあなたを生む決心がつきませんでした。つわりで動けず一人ぼっちで3時間、毎日点滴に通いパパとは喧嘩の日々。入院もした。あれから三ヶ月あなたは今私のトコへきてから七ヶ月になろうとしてる。毎日毎日お腹をポコポコ、ウニウニっと動いて存在をしめしてくれて愛し
まな さん作 [351] -
自分と空
私は昔から水泳をしていた。だけど、泳ぐのが特別速いわけではなく、ただ泳ぐのが好きだから水泳してた。今日から中学2年生!このクラスはめちゃくちゃ楽しい。毎日友達といらんことばっかりして遊んでた。もちろんこのときも水泳はしてた。だけど、timeが全然出なくて、それに学校のほうが楽しいから、辞めよかなぁとか考えてた。そんな感じで結構適当だった。だけど、なぜか無理だと思ってた近畿大会にいけた。すごく嬉し
sn さん作 [316] -
息子よ一
その日は凄い大雪でした。私の妻はいつものように、夜7時に仕事に出掛けた。「行ってくるね」「きをつけてねぇ」と息子の三郎がご飯を食べながら元気よく答えていた。私は事故で足が不自由な為、私に変わって妻はスナックで働き生活をしていたのである。坊主頭がとても似合う息子の三郎は現在3才。そんな大雪の日いつもなら帰って来てもよい時間なのだが…妻はまだ帰ってこない夜中1時すぎ妻の携帯電話にかけてみる「…現在通
和光 さん作 [349] -
あの日の僕
あの日の僕は弱くて、哀れで、今にも壊れそうだった。 何故だろう? 思った時にはもう壊れかけていた。 怖い・・・ 思った時にはもう哀れだった。 負の感情。 僕の中には負の感情しか無かった。 周りから避けられ、一人、孤独に生きて来た。 希望の光。 僕を避けず、ただ一人僕に寄って来て僕の側で笑ってくれた、人。 何故僕に? 何故こんな僕に? 考えれば考える程分からない。 教えて
山本 知佳 さん作 [350] -
俺は、死にに行く
「それじゃあ、行ってくるけん。」「いってらっしゃい。」「すまないな。もう、会われへん」「わかってますよ。それではおきおつけて。」―時は昭和20年―\r俺は、呉の海に散った。特攻隊を知っているだろうか。飛行機に爆弾をつんで体当たりする、捨て身の作戦。それが特攻。ただ、俺は潜水艦タイプの特攻隊。呉海軍工廠の最高傑作、人間魚雷「回天」に乗り、正確に敵艦を貫く矢になるわけだ。昭和20年 3月26日。俺
:: さん作 [482] -
天才達の戦い〜?〜
【豊中学園・1−4】「テストだぁ。速く席着けぇ!速やかにかつ大胆に!」 馬場陽太郎(ばばようたろう)は溜息をついて眼鏡をくいっと押し上げた。 ほんとうちの担任意味不明……。 配られた裏向きのプリントを見てふと思う。 どうして今からテストなんだ……? 眉間にシワを寄せる。始めの合図が聞こえ、問題を解き始める。 明らかにおかしい。この学校は私立だから別に毎日テストがあってもおかしくないけど、そうとな
Y さん作 [341] -
天才達の戦い〜?〜
【星光中学校・1−B】「おい、皆」 学級委員長の中岡(なかおか)が教室に入って来た。一瞬教室は静かになったが、また騒がしくなる。「緊急テストが行われる。早く席に着いてください」 次はぴたっと静かになった。「テスト?なんで?」「中間まだだろ?」「早く席に着いてください」 教室のドアが開き、担任の山下(やました)が入ってきた。「私立・公立合同全国模試をやる。」 教室がざわめいた。山下が静かにっと怒鳴
Y さん作 [411]