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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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心臓病の舞桜?
手術の翌日、私は面会するため病院へ向かった。たった5分間…それだけのために車で50分の道のりを走る。私は集中治療室の入り口で髪を束ね、手を洗い、消毒をした。看護士に舞桜のベッドまで案内された。そこには昨日と変わらず人工呼吸器を付け、酸素吸入をし、点滴、輸血、管がたくさん付いた我が子が眠っていた。手術は無事に終わって今のところ問題はないと言うのになぜか悲しかった。また涙が出た。看護士の話では、さっ
ぁゃ さん作 [475] -
月草露に濡れて。自己紹介
佐藤夏美(17)…読書好きな高校三年生。父方の血のせいで、軽いトリップ体質に。夜の間だけ昭和二十年に飛べる。 坂爪昭三郎(21)…陸軍一等軍曹。大柄で寡黙だが優しい性格。夜な夜な敷地内にあらわれる夏美と惹かれあう。特攻隊員。 合田マサヨ(20)…昭三郎の婚約者。七月七日に祝言をあげる予定。最近フィアンセの行動がおかしいことに気付く。 これは不思議な力をほんの少しだけ受け継いだ現代の少女と戦争末期
睦月 さん作 [510] -
玉声放送
昭和20年。8月15日正午。昭和天皇ココニ告グ。我国ノ抵抗モ虚シク、 敗戦スベキアルコト認ム。ヨリ我国ハ、安心シタ暮ヲ求メ、憲法改訂ヲ礎トシ、二度戦争ナキ国ヲ創ルルベキト、定メル。謝罪ノ言ココニ申ス。戦場ニ散ッタ兵士、国ノタメニ、辛抱シタ女性、ロクニ飯ノ食エナイ子供。安心セ。日本ハ敗北ス。※ある番組を見て思いついただけですから、感想欄にパクリがどうのこうの書くのはやめてください。尚、これは昭和2
:: さん作 [400] -
天才達の戦い
「このままじゃ、だめなんだ」 男はテーブルを強く叩いた。ここは男の家だ。とても狭いアパートの一室である。「これでは日本が崩壊してしまう」 20**年の日本を引っ張る者――つまり今の総理大臣はあまりに無能で頼りない。この総理に日本を任せられない。だが、自分はもう歳だ。自ら国会議員になり、総理になるのは少し無理がある。「そうだ!大事に取っておいた財産を使おう。今こそ使う時だ」 父からのたくさんの財産
Y さん作 [410] -
エルフ〜追悼〜
私たちは今、だいっていう名前のチワワを飼っています。その犬ももう7歳になりました。なのに、私にはなんでかいまだに懐いてくれません。妹が大好きみたいで…よく怪我をしてくる妹の足を毎日舐めてるんです。私は、私立中学に通うようになって、兄と2人で親元を離れています。そのせいもあるんでしょう。妹と一緒にいる時間が一番長いんです。エルフも、私といる時間が一番長かった。その分、悲しみも人一倍大きかった。だけ
沙莉 さん作 [312] -
SALT
始めに一言…全部マジなんです。皆さんは幽霊とか心霊現象とか…興味ありますか?まぁ…それなりに誰でもありますよね。では、見た事ありますか?俺は見ました…。中学一年生の二学期の秋の話しです。俺はそんな季節のある日に五人兄弟の次男、ちなみに俺は長男、と同じ部屋つまり二人部屋で寝てました。ぐぅぅぅ… すぅぅぅぅ…爆睡してたのに…ぐぅぅ… ッん はぁ…パッと目が覚めたはぁぁ…眠いぃ…また寝ようとした…ヒュ
塩 さん作 [285] -
歩いてく。
もしもう一度歩きたい時間、戻りたい時間があったらあの時のあの場所を歩きたいと思いますか?どんな時でも前だけを向いて歩いていかなきゃいけないんですか?現実見て、焦って堕ちてもそれが人とゆうものだと想うから大事なのは今を生き抜く事であってだから今日も歩いて、明日も歩いてく。
山口結麻 さん作 [302] -
エルフ〜空〜
TO エルフ元気ですか?君は急に我が家に来てすぐ仲良くなってくれたよね。私ね、エルフがいなくなって、何回も思い返して涙を流した。何回もごめんなさいってあやまった。ある日、空を見上げた。色んな形の雲がたくさん浮かんでた。そこにエルフがいたように思ったんだ。走ってるエルフが…偶然そんな形になってただけかもしれないけど、私はエルフって思うことにしたの。うれしくってうれしくって… それ以来私は空が好きに
沙莉 さん作 [370] -
あなた
友達ってなに ?ー。そう思ってしまう今日この頃。プロフ ? 日記だのあるばむだの・・・近くにいない人には関係ないの?あたしは誰の心の中にもいないんだね笑って ?そカ 笑ってくれる相手もいないんだ別に友達がいない訳じゃあない 時に本音いえたリしちゃう人もいるでも疑ってしまうもしかして・・・?ッて疲れるよまだ14だよ。人間がなに考えてるか・・・知るには早すぎた ?知るには遅すぎた ?もう、傷つきたく
あール さん作 [305] -
エルフ?
母はシーツで包んだエルフを抱いて、3人でタクシーを待った。やがてタクシーが来て、家まで送ってもらった。その間、ずっと無言だった。家に着き、母が『お墓つくっちゃらないかんね。』と言った。家の裏にまわり、少しひらけた場所にお墓をつくることにした。雑草をひき、エルフが入るくらいの穴を掘った。そこへ、大切に大切にエルフを寝かせた。エルフの散歩に使っていた蛍光色のリードも隣に置いた。『これが最後のお別れや
沙莉 さん作 [305]