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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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劇団ドリームシアター(14)
琢也の元相方の、本馬和人と、俊作の元相方の、林 卓人は、仕事先のテレビ局のラウンジで、話しをしていた。 「和人、今日の仕事は何だよ?」 「俺か?俺はトーク番組の収録だよ。最近ドラマの仕事ばっかだから、久しぶりに話せるのは嬉しいよ。卓人はレギュラーのクイズ番組だよな?」 「ああ…でも俺、頭よくないからなあ〜 俊作とは違って」 「俊作かあ…でも思い切ったよなあ〜。あいつ。」 「そりゃあ、お前の相方の琢
YOSIさん作 [380] -
飛んでも世界21
はじめに東日本大震災に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 猫空第二十一話 桜の下でぢぐじょう「まさかサブタイトルになるとは・・・」照葉は上の文章を見て溜息をついた。自分の召喚主、神天由理香の迷台詞が遂に本作品のサブタイトルになってしまった。主が見れば必ず『ふざけるな!ぢぐじょう!』と叫ぶだろう。主にこれを見せる訳にはいかないと隠そうとするも、隠す前にばれた。運悪
猫空さん作 [608] -
劇団ドリームシアター(13)
「琢也、久しぶりじゃん。今何やってんだよ?連絡も久しぶりだけど」 琢也からのメールに気づいた俊作は、すぐさま電話をした。 「ああ、ごめん。今知り合いのコンビニでアルバイトしてるよ。昔バイトしてた人がさ、独立してね…世話になってんだよ。俊作は?」 「俺か?俺は、来週からタレントのマネージャーとして世話になるよ。今、役員の息子さんが受験だからさ、家庭教師してるよ」 「へぇ〜…すごいな やっぱり、国立大
YOSIさん作 [414] -
劇団ドリームシアター(12)
「あ、いえなんでもありません。ごめんなさい」 あまりの偶然に、えり子は動揺したが、その場は何とか取り繕った。 (びっくりした〜。この人に偶然会うなんて…。でも、この人も、美和をここで見たら驚くんだろうなぁ) そう思いながら、えり子は席についた。 「びっくりしたよ〜偶然会っちゃった」 「え?誰に?」 「ほら、さっき美和の路上ライブを、ずっと聞き入ってた人がいるって言ったでしょ。その人が」 「本当に?
YOSIさん作 [413] -
劇団ドリームシアター(11)
「いらっしゃいませ〜」の店員の声に、食事中の由美とえり子は、同時に振り向いて、驚いた。 「美和?だよね」 「あ…由美とえり子だよね?ひさしぶりだね」 「うん。ここで働いてたんだ?」 「そうだよ…アルバイトだけどね。2人は?」 「 私は…つい最近仕事辞めたんだ。いろいろあって」 「そうなんだ…えり子は?」 「私は、小さい会社で事務をやってるよ…」 「そう…ごめん。今仕事中だから、また今度プライベート
YOSIさん作 [420] -
謎のココロ
夕暮れ時の空の下青い空の下より心が高鳴ったのは、なぜだろうこの扉は、開いたら何があるのだろう手をのばせばいったい何がつかめるのだろう青い、青い空の下僕は、それだけを思ってる扉を開けてみたとして、いったい何になるのだろう手を繋いだとしていったい何になるのだろう夕暮れ時の空の下僕は、それだけを思ってる君に触れたとしてこの思いが永遠だといえるのだろうか
灰さん作 [481] -
戦友
お前は僕の光だった僕には眩しいくらいの光だった。何時だってお前は血でまみれた僕の手をなんの躊躇もなく引っ張って僕を光の中へ連れていってくれたね一度も笑った事の無い、笑い方を知らない僕を笑顔にしてくれたねお前の存在はぼくの光だよお前は僕の光。そんなお前を僕の闇に巻き込みたくないそう思った、でもお前は「それでも俺のダチだろ」と言ってくれたね。自分でも忘れてしまっていた生まれた日、お前は心から祝ってくれ
Shionさん作 [432] -
モノ
もし、一番欲しいモノに出会ったとき貴方ならどうしますか。俺ならどんな手を使っても奪い取ろうとします。大切なものならなおさら…貴方は、一番大切なモノを失ったときどうしますか?俺は、もう一度欲しいとすがるでしょう。貴方は、醜い姿をさらしてまでなにかを得ようとしたことはありますか。俺は、今そうです。愛をほざく奴等綺麗ごとをほざく奴等みんな、俺は、嫌いです。それは、ただの見せかけだから貴方ならどうしますか
灰さん作 [495] -
チンゲンサイ。<59>
人は一人では生きられない。みな支え合って生きている――そう気付かされた現在(いま)なら、辞めた会社の上司や同僚、パートのババァ共の立場さえも、考える余裕が出来る様な気がする。みんな生きる為に必死なのだ――守るべきモノの為に必死なのだと――家路へ向かう途中、不意に胸の内ポケットの携帯が鳴った。ユキエからメールか。そういえば今日は、ユウの合格発表だったな。《サクラサク。リョウとユウ、二人とも合格してよ
麻呂さん作 [518] -
幸せの形
坂道をたどっているといつかあなたに会える気がして何度も何度も歩いた坂道。雨の日晴れの日雪の日たくさんあるけどあなたがいればどんな日でも幸せ。幸せなんて何処にもないとみんなは、言うけれど私は、そう思える毎日にある気がするんだ。ほら、また坂道を上るとあなたがいる。ほら、私は自然に笑顔になる。そんな普通の毎日に幸せがあるんだよ。探さなくても目を向ければすぐそこに…
黒さん作 [422]