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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。

  • ファントムキッズ(4)

    男が青年のピースに呆気にとられていると、青年は机の引き出しからピストルを取り出して、銃口を男に向けた。男が驚いて後ずさると、青年はまたあの笑顔を見せて、ピストルを下ろした。「誰かに行ったら殺す。」「なら何で俺に喋ったんだ?」青年はまたくるっと一回転して言った。「俺の凄さを伝えるためかな。」男は思わず笑顔になった。まるで子供のような考えだ。「で、依頼は?」青年の声色が変わった。ビジネスの話になった
    緑 光 さん作 [331]
  • 3つの心〜第3話ネガティブハーツ〜

    モニターに、映像が流れ始めた。僕は、その映像見ると今までに味わった、嫌な事 苦しい事が映像で流れていた・・・・はたや 逆の方に目をやると 先程とは、180度違う映像が流れていた。僕は、彼女を見ると・・・・彼女が『そうよ 左の扉の映像 右の扉の映像は、貴方が今までの経験よ・・・・』と答えた。『だから 何が言いたい?』と聞くと。彼女が指をならすと左の扉から 彼女にそっくりな人が現れ 僕を見つめ 椅子
    みのる。 さん作 [270]
  • ファントムキッズ(3)

    「まず、“できそう”な、できるだけ若い奴のアパートのポストに手紙とメモを入れる。メモの内容はこうだ、“この手紙を、誰でもいいからとにかくでかい奴に渡せ。渡したらご褒美をあげます”手紙を渡すだけでご褒美が貰えるんだ。誰だってやるだろ?とくに馬鹿なガキはな。で、手紙の内容はこう、“日曜日の午後一時半に、駅前のデパートの二階のエレベーター前から、駅のトイレまで走り抜けてください。その時、上下は黒い衣装
    緑 光 さん作 [326]
  • ファントムキッズ(2)

    事務所には“ファントムキッズ”とカタカナで書かれた汚い看板が掲げられていた。プレハブの小さな事務所に入ると、粗大ゴミの山…机も、ソファも、全部ボロボロだ。正面に、校長先生の椅子のようなフカフカの、でもボロボロな椅子があり、一人の青年が座っている。青年は、椅子を回転させて男とアカジィの方を向いた。場違いなほど綺麗な格好、髪の毛は、パーマがかかっていて、肩ぐらいまで伸びている。眼鏡をかけているがたぶ
    緑 光 さん作 [311]
  • ファントムキッズ

    真昼の繁華街。休日だから人は多い。太陽が落ちてきたような暑さで、みんな日陰や建物の中に隠れている。黒田幸男は、デパートのエレベーターに乗ると、三階のボタンを押した。エレベーターは二階で一度止まり、三階に着いたときは黒田は死んでいた。頭を思いっきり殴られて死んでいた。すぐに警察や何やらが駆けつけたが、犯人は結局、見つからないままだ。黒尽くめの大男が立ち去るのが目撃されているが、それだけ。犯人は消え
    緑 光 さん作 [324]
  • 前の会社で働いていた頃、母親からこずかい毎月一万ほどせびられた。一人暮らしの俺にとってはつらかった。払わないと「親不孝者」「バカ息子」など罵倒の嵐、この糞ババア、いつかマジで殺してやると呪った事もあった。しかし中学時代、グレて散々迷惑をかけた手前、半ばあきらめていた事もあった。やがて俺が社会に働きに出て数年後、おふくろは死んだ。その時、通夜の席で親戚に一冊の預金通帳を渡された。額は100万程度、
    サイコ野郎 さん作 [654]
  • 普通

    知り合って4ヶ月になる男がいる。既婚者、妻子持ち、、、、その人を彼氏と呼べる立場にはいない…。「心だよ」そう、あの人は言う。私も、そう思う。でも違う。 誰にも言わない。久しぶりに友達に会った、「まぁ、色々うまくいかないよ…」「何?あまり好きじゃないんだ?」「そんなことないよ、、かなり惚れてます」「そっか、まぁ色々あるよね。妻子持ちとか、そんなんじゃなければなんとかなるでしょ。」「妻子持ち
    ゆき さん作 [234]
  • 大丈夫

    死にたいなんて言わないで。その一言はどんなに重いか。誰かが言っていた。「人は愛されるために生まれてきた」みんな愛されてる。必ず愛されてる。ひとりじゃないよ。今日もまたどこかで人が死んでいる。生きたくても生きられない人がたくさんいるの。どんなにこの命が大切なのか。こんな文章じゃ伝わらないかもしれない。だけど、私は伝えたい。命の重みを。生きることの大切さを。今は辛くても、それを乗り越えたらきっとキラ
    さん作 [322]
  • 神龍湖ぱーと?-?

    ボクと春夏ちゃんは、神龍湖のほとりに座って、おしゃべりをした。春夏ちゃんはボクより、一つ上の学年らしい。そうなんだと思って敬語を使うと、笑われた。「別に敬語なんか使わなくていいよ。一つしか違わないんだしさ」うん、とボクは笑って頷いた。前はどこにいたのとか、何でこっちにきたのとか、春夏ちゃんはいろいろ聞いてきた。「お母さんとお父さんがいなくなっちゃって、こっちに来たんだ。二人ともここにいるんじゃな
    夢見大 さん作 [289]
  • 異界の住人?

    『さて、後は私の仕事になりますかね』雷鳴のように轟く声に続き、足元の巨大な甲羅がズシリと地響きを残しながら移動を始めていく。「仕事って…?」(津波を止めなくてはなりません。港の沖合まで参りますよ)「津波! そんなに大きな地震だったんですか?」(愛さんの感情の振幅に比例してますから、なかなかのものですね)「愛さん、ヒステリー起こすとチョー激しいから…。これに懲りて、今後は改めた方がいいですよ?」
    朝倉令 さん作 [530]
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