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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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L0VE
瞳を閉じて…『あなたわ幸せですか…?』愛せない愛されない愛さないだったら何なぜ笑ってたの?なぜ考えてたの?なぜ瞳を見たの?空を見て…何色…?綺麗…?星を見て輝いてる…?綺麗…?信じる事わ大切でも時に疑う事も大切今見ているものわあなたが見ているもの神わ死ぬという素敵なものを与えた死ぬから生きる死ぬから頑張る死ぬから輝く青い空も輝く星も綺麗なのわあなたに心があるから心なんてね体のどこにあるんだろうあ
歌姫 さん作 [261] -
生きる?
「早く死ね…か」確に若僧の言うとおりである。喋れないし、自分では身動きすらできない。まさに生きた屍である。この身体で、生き続ける価値などあるのだろうか?存在し続ける理由がいるのだろうか?…なのに自分では、自分の手首を切ることもまして、舌を咬み切ることすらもできないのである。 まったく見ず知らずの赤の他人に自分の全てをゆだねなければならない。 人と生まれてきて、これほど最大の「屈辱」はないのではな
吉田理 さん作 [255] -
S×S 3話
『やっぱさ、スピンだけじゃ…』真也が寂しげに呟いた。「んー…?」『オレも…スピードが欲しかったなぁ。…野性的な勘も…強い精神も…』慎治は暫く黙った後、少し笑いながら言った。「…俺なぁ…最近ドライブの練習してて、初めてお前が言ってた意味わかった」『言ってた…?』「スピンは全てのボールの元だ!…っつってヨ?」『…けど、スピンだけじゃあ…攻撃しなきゃ…勝てない…!』真也は歯噛みして、拳をにぎった。「お
球 さん作 [291] -
S×S 2話
部活だけを楽しみに学校に来ている生徒には、とても長く感じられる授業。それが全て終わり、放課後になった。「慎治!大和!」真也は声をかけた。慎治と、同じ卓球部でエースの大和は同時に振り向いた。「これ見れ!これ!」「あん?…新しい卓スポ…?」慎治が真也の持っている雑誌を覗きこみ、大和も面倒臭そうに見る。「オレ写ってんよ!」『何ぃ!?』慎治と大和が声を合わせて叫んだ。真也を押し退け、二人が雑誌を手にとる
球 さん作 [326] -
2人の女
それはある2人の女による会話の流れそして1人の胸中.「あ〜男とかもうどうでもいい」それは昨日の私の言い方を変えただけだろ。「何か―今男に拒否反応持ってるんだよね」何がだ。「ロクな奴いてないし」お前が喜んで誰でもついてくからな。「可愛いとか言われても全然嬉しいとか感じないし―」そりゃ感情込めてないからね。「女の子っぽい!とか言われても私全然そんな事なくない?」私の前では。「あ!そんでさ〜!この前言
シェイク さん作 [410] -
生きる?
さきほどから、部屋中が私の排泄した汚物の臭いで充満している。それが、より一層若僧のストレスになっているのであろう…。「死ね…クソ婆ぁ…」低い声で若僧は私に向かって呟いた。…プルルル…プルルル…どこかの部屋からナースコールが鳴り響く。「松島さん、ごめんなさいね。山下さんが僕を呼んでいるようなので、もう行きますね。失礼します」先程の般若のような冷酷な表情は消えていた。…が、優しさも温かみも感じられな
吉田理 さん作 [296] -
S×S 1話
【カッ!】【キュキュ!カッ!】夕刻、小さな体育館に木霊する音。夕陽が入らないようカーテンの閉じられた一角で、その二人は戦っていた。一人は攻撃…卓球台の近くで、少しでもボールが浮いたら、ドライブやスマッシュを撃ち込む。一人はカット…卓球台から2m以上離れてボールを斬っている。斬ることで返しにくいように回転をかけ、また、相手の次の攻撃の威力を下げている。【バキッ!!】直径4cmのボールが、白い光の筋
球 さん作 [417] -
ボクと細胞
助けて…ボクのからだの細胞が暴走してる細胞のことを少し教える彼らはいくつかの国をそれぞれもってる話すコトバも違う細胞は生きるためにCO2という物質を出すボクはその物質が嫌いだボクの細胞なのにボクを苦しめる彼らも好きにはなれない最近、彼らのせいか身体の調子が悪い事に気づいただるい。いや、身体がほっててる、というか、熱っぽい彼らのとある国では、暖冬だったとか。それでもボクのために対策をしてくれている
地球の救世主 さん作 [324] -
生きる
「気持いいでしょう?すっきりしましたね」ちっとも気持よくないし、すっきりもしてない。 声に出せないので思いきり睨みつけてやる。「うわ〜!睨まれたよ可愛くねぇ〜婆ぁだよ」お前のような若僧に可愛いなんて言われても嬉しくもなんともない。婆…。年寄りをみれば婆か爺か?お前のその足りないド頭をスイカのようにカチ割ることが出来ないことをありがたく思え。続く
吉田理 さん作 [304] -
19х2
変化のない毎日の中で何気なく車を停める。あの頃は決して吸うことのなかった煙草に当たり前のように火をつけて20年前のCDをカーステレオに入れる。 …あれから19年が過ぎて僕は38になった。19の僕には人生で唯一愛した人がいた。両親とうまくいかない僕は15で家を出てバイトに明け暮れていた。そんな時彼女と知り合いいつも一緒にいるようになった。同じ歳の彼女はあまり感情を出さない僕の心を見透かし優しい笑
м さん作 [276]