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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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一宮市在中のサンタさんへ…?
三太の脳裏の中にはどうしてもあのヤンキーみたいな男しか思い付かない。そう思いながら家に着いた。三太「ただいまぁ。」すると家の中には兄の優(スグル)がいた。三太「兄貴…」優「三太!どうしたんだ?お前、東京に行ってたんじゃないのか?」三太「まぁいろいろあって…帰ってきた。」優「帰ってきたのはべつにいいが…あっ!悪いが三太、鈴芽迎えにきてくれん?」前々回に話したが、鈴芽は三太の姪である。三太「エェーッ
SHIBA さん作 [371] -
一宮市在中のサンタさんへ…?
三太「てかアイツら…知り合い?」雪子「うん、昔からの幼馴染みでバイト仲間なんです。」真澄「欧米か!」真澄と衣舞はネタの練習をしている。しかし明らかにお笑い芸人のパクリだ。三太「へぇ〜…」雪子は深刻そうに、雪子「あの…バンド組み」三太「それ前聞いたよ。」雪子「…実はこの一宮には4人を中心にした季節連合と言うのがあり、私はその1人で冬組のリーダーなんです。連合には季節ごとにその季節のリーダーが率いた
SHIBA さん作 [400] -
現実と夢の狭間で…本編23
私は勤めが終わると、真っ先に『さよ』と『ちよ』に逢いに行った。その足で寮に向かう。弥一は私の為に働き、平助は私を温かく迎えてくれた。屋敷には戻りたくない…私の居場所は此処なのだ。せめて、さよとちよの傍に居たいと思う。日も暮れかけた頃、屋敷の奉公人。つまり、妻の『幸江』が連れてきた奉公人が私を迎えに来た。迎えが来た以上は、屋敷に戻れなくてはならない…後ろ髪を引かれる思いで帰路に着く。「旦那様、幸江
満真 さん作 [458] -
一宮市在中のサンタさんへ…?
三太の実家は普通の家。べつに特徴はない。家には父の仁と兄の優(スグル)姪の鈴芽(すずめ)そして柴犬のベルが住んでいる。しかし三太にとっては宿のようなもので愛着はなかった。実家に着いた。「ただいまぁ」家に入るとベル以外誰も迎えてこない。平日なのかベル以外誰もいない。と思ったら父の仁がタンクトップにブリーフ姿で物凄い鼾で寝ていた。「ウッセェな!」そう言いながら三太インスタントラーメンを作り、二階へ上
SHIBA さん作 [379] -
永遠(とわ)の夢 9
肩を波うたせ、間欠的に嗚咽をくり返す大沢千尋。思わず席を立ったものの、かけるべき言葉さえ見つからず、僕は立ちすくんでいた。「千尋ちゃん……」静が穏やかな声で泣きじゃくる娘に話しかけた。「…!」千尋はその声にピクリと反応する。驚いた猫かよ…などと不謹慎極まりないことを思いながら、僕は静先生にこの場を託そうと判断した。「ふふふ、…凄くインパクトのある写真でしょう?まさか夢で何度も逢っていた男性が
朝倉令 さん作 [515] -
神龍湖ぱーと?−?
ボクが、バアちゃんの家の近くで立ち尽くしていると、バアちゃんがボクに気付き手招きした。ボクは、てくてく歩いてバアちゃんの前に行った。すると、バアちゃんがボクの隣に立っている男のことを、ボクに紹介した。「この人が、克が行く学校のクラスの担任の龍島正司先生だよ。克、先生の言うことをよく聞くんだよ。わかったかい?」バアちゃんは、ボクの事情を知っているのに、絶対に特別扱いしなかった。自然に接してくれるか
夢見大 さん作 [450] -
一宮市在中のサンタさんへ…?
「助けてくれた女性にお礼ゆうの忘れた」そう考えていた三太は橋を下り終えるともう自殺をしようとする気が完全になくなった。「オレっていったい何なんだろうなぁ…」三太はふと頭の中で自分のプロフィールを描いた。黒州三太(22)男、12月25日生まれ、愛知県一宮市出身、B型、性格:自己中でマイペース、好きな食べもの:ケーキ、嫌いな食べもの:ネギ、世の中に信じないもの:サンタクロース(理由は5才の頃、父親に
SHIBA さん作 [377] -
好きすぎ
アナタの事好きすぎてどぅしょうもない。 別に格別イケメンでもないしオシャレでもない。 あなたの好きな所が言葉にならない。 告白する勇気はある!でもフラれたら今までの友達の関係もなくなってしまわないかと、とても不安になる。最近あなたの事ばかり考えている。 「好きすぎてる」
おじ さん作 [390] -
心のハードル 1
冬それは、彼女が自傷行為を始めた季節。彼の恋が終った季節。いろいろな季節。「悠ちゃん」一人の少女が走ってきた。「七瀬!どうしたんだよ」「だって・・・・悠ちゃん高校生で朝一緒に行けないから」少女の名前は大塚 七瀬ごく普通の家庭で育ち普通の中学二年生。青年の名前は柊 悠一高校二年生で近所のお兄さん。「まあ・・・・・電車は一緒に乗れるけどさ・・・・・あとは別々だよ?」「だって、お話してると楽しいんだも
黎 さん作 [397] -
あなたの『猫さん』4〜ひとりぼっち〜
太陽の光に照らされて、緑色に輝く森林、その中にある、草のざわめく小高い丘の上に、あなたが〈あの世とこの世を繋ぐ場所〉と称した場所が、ひっそりと存在している。そう、ここは、たくさんの魂たちが安らかに眠る場所。人によってはよりどころであり、人によっては悲しみの場所。人間は、ここを、墓地というわね。前にも何回か、あなたはわたしを、ここに連れてきてくれたわね。でもね、わたし、お出かけは好きだけど、この場
Maiko さん作 [498]