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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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俺の名は社長
俺の名は社長とでも言っておこう。別に本当に社長をやってる訳ではない。むしろ借金まみれで逃亡中だ。 たまに眉毛もつながっている。鼻毛はつねに抜きながら歩いている。場所なんて関係ない。たまに抜きすぎてくしゃみが止まらなくなるが気にしない。そしてまた鼻毛を抜く。 今日もいつもの店で勝負する。「今日こそラオウを天にかえすのだ。」そう心に誓い台に座る。 今日が終わった。俺も終わった。残金353円だ。
ジジイ さん作 [429] -
悪魔の涙2
ニ話しばらく沈黙が続く悪魔は仁志を落ち着かせているのだ。「いじめられてるんだろ?」仁志小さく頷く。「悪魔の力をくれてやる…ひゃはは」「うわ…やめ…」三日後仁志をいじめていた者は交通事故で死んだ。八人同時に…。どんな願いでも叶う…これが悪魔の力だ。しかし条件はいくつかある。まず地球の破滅など出来ない。叶えられる願いは七つ。悪魔を殺す事は出来ない。悪魔「あいつら殺した後どうすんだ?」冷たい声である。
ロベルト さん作 [368] -
一宮市在中のサンタさんへ…?
青年が目が覚めたのは放心状態から5分後、ふと見た先には一人の美しい女性がいた。青年はドキッとした。このトキメキ感は高校生以来である。しかし好きではない。青年にはいろいろな過去があり彼女と付き合うのはムリだと分かっていたから。と青年はそんな妄想した。女「あの〜何をやっているのですか?」女性が話してきたら青年は慌てて、「あ…えっと……と…飛び下り自殺を…」女性は疑った。「ロープを付けて…ですか?」青
SHIBA さん作 [361] -
心のハードル
プロローグ誰にだって心に障害物があるよね。何したって自分の事だから何も言わないよね。全て、私の自由だよね。そう・・・・なにをしたって。私にとって家族は他人にすぎない。友人は敵と同じ。私はそうとしか見れない。誰も知らない・・・・・誰も。
serena さん作 [377] -
悪魔の涙
一話 -魔界-「人間ってのは実に醜い…自分の幸せのためなら何でもする…だが奴は違った……」-五年前-学校ではいつもいじめられていた仁志。「あいつら…殺してやる…」というものの普通は殺さない……いや殺せない。だが奇跡は起きた。突然どこからともなく「本当に?」冷たい声…声を聞くだけでゾッとする。おもわず振り向いた仁志「うわー だ だ だ 誰だー!」足はガクガク もう涙が出ていた。「あ?
ロベルト さん作 [408] -
一宮市在中のサンタさんへ…
あなたはサンタクロースを信じますか?子供達は信じるだろうが大人達は信じないだろう…。しかしこの物語は実際にサンタがいる…。みんなが冬が来たと感じ始めた頃、早朝6時32分東京発大垣行きの快速ムーンライトながらがJR尾張一宮駅に到着した。そして列車の中から白い大きな袋を背負った白のスェットに赤のジャケットそして赤と白のしましま模様のニット帽を被ったヒゲを生やした青年が降りてきた。まるでサンタクロース
SHIBA さん作 [397] -
あなたの『猫さん』3〜泣き声〜
今日も、いつもと変わらない、いつもと同じの、いつものままの、幸福な時間が過ごせると思ってた。いや、いつも知らず知らずのうちに、そうなる事を望んでいたのね。それが、ワガママだって事、わかっていない訳じゃないの。わたしだって、だてに何年も『捨て猫』やってた訳じゃないもの。でもね、あなたにはいつも、いつもと変わらない、いつもと同じの、いつものままの、わたしの〈お日様〉でいて欲しかったの。そう思ってた。
Maiko さん作 [401] -
一宮市在中のサンタさんへ…
皆さんはサンタクロースを信じるだろうか?子供は信じるが大人は信じないだろう…。しかしこの話は実際にサンタがいる…。みんなが冬が来たと感じ始めた頃、早朝6時32分東京発大垣行きの快速ムーンライトながらがJR尾張一宮駅に着いた。列車の1号車から白のスェットに赤のジャケット、大きな白い袋を背負って白と赤のしましまのニット帽を被ったヒゲを生やした青年がノッソリと降りてきた。まるでサンタクロースみたいに…
SHIBA さん作 [371] -
蛍目線の学園アリス
いつまでこの子と一緒にいられるかしら『なぁなぁ蛍、蛍は誰が好き?ウチは蛍が大好きや』『私は私が1番好きよ』『なんで!?ウチはこんなに蛍が好きやのに』嘘よ私は蜜柑…あなたが1番よ『自分が好きなんだからしかたないじゃない』『うわ〜ん蛍のバカ〜』『蜜柑泣くんじゃないわよ、笑って蜜柑』『へっ?』『泣いてるとブスに見えるわよだから笑って』『ブスって蛍…、これでええ?』『いいわよ。あんたは笑ってるほうがカワ
林檎 さん作 [603] -
現実と夢の狭間で…本編22
私は勤めが休みの日に、寮へと出掛けて行った。妻の『幸江』は私が何処に出掛けるかを問い詰める事はしないでいる。問い詰められる前に、何処へ出掛けるかを知らせてあるからだ。幸江が忌み嫌う場所…それは母が病気療養していた寮だ。手土産は持たずに寮へ足早に向かう。そして、寮に着くと弥一が出迎えた。私が来るのを判っている事で、平助は支度をしていた。そう、今日は『さよ』と『ちよ』に逢わせて貰う為だ。「旦那様…ち
満真 さん作 [420]