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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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?崖淵斜陽館其の六
鋭い角をはやした、鬼って実際居るのだろうか。私は、物語や言い伝えだと思っていました。ある日、信じられない事が起こりました。私の前に現れたからです。角が有って、顔が青く、体がデカイ。「おっ、お前は…鬼か」「はいっ、鬼でごさいます。」礼儀正しい、鬼…何だか、似つかわしくないな。「その通りでございます。」鬼は答えた。納得が行かないまま、質問をしたのだが…「鬼らしく無いなぁ。」「はい、鬼とは、元々貴方の
亜樹 さん作 [507] -
『世の中』
………… 僕らはなぜ、生きているのだろう……。 僕らはなぜ、ここにいるのだろう……。 僕らは何の為に、この世界に生み出されたのだろう……。 ……世界ってのは、ずるいものだ。 何でかって? それは……。 それは、この世界は矛盾で満ちているからさ。 そしてこの世界は、常に廻り続けている……。 そう……。 世界はとてもずるい……。 どんな時も、どんな日も、ずっと廻り続けている……。 たとえ僕らがそれ
煌月 暁 さん作 [364] -
キミに…
…愛して。……愛して………。自分なんなのかがわからない…毎日、同じ事の繰り返し…毎日、真面目に働いて馬鹿みたい…知ってた…?人間って遺伝子を残すためだけに”存在”してるだけなんだって。それだけのはずなのに…なぜ”感情”があるの?笑ったこと、泣いたこと、怒ったこと、落ち込んだり、喜んだり…友達や、家族…その大切な全てが【遺伝子を残す】ことに繋がっているなら…今、生きていることに繋がっているなら…む
マナ さん作 [445] -
愛を知らない
―― 愛を知って幸せになれますか?満たされない心が満たされますか? ――誰か私に愛を教えて人を愛するというコトを…誰か私の心を満たして…もう…知らない男に抱かれるなんて嫌だ好きな人をいっぱい いっぱい好きになってお互い愛し合って…そして抱かれたい知らない男にイヤらしく抱かれて…感じる躰淫らな声もう嫌なのに…今も片手に携帯…今夜の相手を探してしまう―― この心が満たされるまで ――
yuu さん作 [578] -
苦悩
これは小説でなければ架空の話でもない。ただ、俺が困っている現実の話だ。まず、俺について知って欲しい。俺は今高校一年生です。実は今まで、小さな村に住んでて、ほとんど閉鎖的な空間で育ってきたため、他人の目を気にして人の前に出ることが出来なかった。ちょっとした街に出るのすらためらっていた程だ。そんな俺は、小さい頃からやっていた柔道を部活でやっているが、最近ではほとんど参加していない。面倒だから。それが
苦悩する人 さん作 [408] -
幸運の女神-第二部 19
「ねぇ品川さん、白状しなさいよ! あの男の人、彼氏なんでしょう?すっごいカッコ良かったじゃない」「え、…日野先輩も見てらしたんですか?」「まるで映画のワンシーンみたいだったなぁ…。姫のピンチを救う王子さまって感じ?」「あはは、アイツが? かなり間抜けな王子さまですよね〜」キャンパスの構内を、先輩の日野知美と歩きながらお喋りしていた品川恵利花は、ふとこちらに向けられている視線を感じた。「あな
朝倉令 さん作 [515] -
神を超えるシナリオ※(コレは、棄てる男、拾う女。の続きです。)
〜《これまでのあらすじ》〜銃を撃ちながら、カーチェイスを繰り広げる追っ手達。だが、このあと追っ手達はあえなく御用となった。『つのが!つのが!!』[救急隊員]「とにかく、パニックになった彼女を落ち着かせるのが第一だと考えました‥‥」戦車と対峙する青年。と、次の瞬間ッ!!半日後…、そこには元気に走る女の子の姿が!―――女の子が無事であった事に安堵し、ご両親も意識が回復してるかもしれないので、私は女の
幽玄 さん作 [434] -
ソウルヒート1
光が一筋見えた―\r死んで行く生き物のことなんて―\r考える人間なんているわけないよな―\r二日三日したらほとんどの人間は― そんな事なかったように...生活している。。。人間ほど麻痺している生き物はいないだろう―\r自分を含めて―\r.................「あっ...眩しい」「なんだこの懐かしい感覚は―昔の自分か名前...何だっけ...忘れた―あれ...俺ってそんな馬鹿だったけ..
ブォルグ さん作 [350] -
?崖淵斜陽館其の伍
ビーダマ、メンコ、けん玉やったわ、やった。僕らの先生は、嵐を巻き起こす。 「えっ!それって…」「何ですかぁ?」「教育現場の先生が、嵐を巻き起こす様では…」「何か問題でも?」「大有りですよ!」そうじゃないですか。嵐…暴風雨で木樹を薙ぎ倒して、土砂崩れを起こし…生活を破壊する。「しかしねぇ」学校崩壊、家庭内暴力、家族破綻…誰が悪いのかなぁしかし…現場の先生が嵐をなんて。そんな、少な
亜樹 さん作 [433] -
ゲームのなかへ!
ある日ぼくはゲームを買った。そのゲームはロールプレイングゲームで勇者が仲間を集めて成長していき共に悪の支配者を倒すとゆうゲーム。さっそくやってみようとディスクを入れた瞬間に辺りが真っ暗になり気を失ってしまった…。 ぼくは目をあけた。 すると自分の部屋にいたはずなのになぜか周りが見知らぬ草原で広がっていた。 「なにがおきたんだ?」 前から人が歩いてくる。「君は変な格好をしているね」 と男性が話しか
サバイバルマン さん作 [346]