トップページ >> その他の一覧
その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
-
奥手な彼女
大学1年の頃、超奥手で恥ずかしがりの子と付き合ってた。 普通に話してるだけでも顔が赤くなるような子だったから、 普通に可愛かったけどそれまで誰とも付き合った事は無かったらしい。 クリスマスが近いある日、プレゼントは何がいいとかいう話になった。 「○○クンは何が欲しいの…?」って聞かれたんで、からかってやろうと思い 「□□(その子の名前)が欲しい」って言ったら、 耳まで真っ赤になって下を向きながら
管理人(2ちゃんねるより さん作 [609] -
嫁の日記。
嫁の日記を盗み読みしたら いつも昼飯は、納豆ご飯やお茶漬けしか食べてないって分った。 友達とファミレスに行くのも月に一度と決めてるらしい。 俺に美味しい料理を食べさせたいからみたいな意味のことが 書いてあった。昼飯けずって夕飯にまわすって。 しかも、すげー明るく書いてあんの。 「今日は○ちゃん(俺)の好きな牡蠣を買うのだ〜」とかさ。 俺の文句とかも書いてあるけど、文句書いてるくせに最後は俺を庇っ
管理人(2ちゃんねるより さん作 [608] -
Traitor 4
カフェは、リファとホセ二人だけになった。二人は、同じテーブルに向かい合わせに座っていた。「何しに来たんだ、ホセ。」「知ってるでしょう。いや、その前に。」ホセは立って、「お久しぶりです、リファさん。」深々と礼をした。リファは少しいつもとは違う調子で「やめろよ、ホセ。僕は、もう、あの研究所とは、何も、関係ない。」一言一言をはっきり言った。言い切った。ホセは向き直ってから、「いいえ、そんなことは、あり
漣 さん作 [438] -
Traitor 3
カフェに入ってきた少女は、長くて黒い髪をしていた。「アヤメ?どうしたんだよ。今は休憩中だぞ。」ロイドが顔を上げて言った。「休憩中なら『休憩中』って書いた看板か何かを扉にぶら下げときなさいよっ!」「忘れてたんだよ、ロイド。女の人にコーヒー褒めてもらって浮かれてたから、つい。そうだよね、ロイド。」リファが顔を上げて言った。「へぇ〜、ロイド、良・か・っ・た・わ・ね・ぇ!!」「言い方に棘がありすぎだっ、
漣 さん作 [449] -
Traitor 2
「ふ〜ん・・・二人は観光に来たんですか。」「そうそう!ここの温泉って、すっごぉくお肌に良いって聞いたの!」「・・・・・・温泉なんて在りましたっけ・・・?」「えぇ〜っ!?リファ君知らなかったの!?秘湯だとは聞いてたけど、地元の人も知らないんだ〜。」「それでねっ、その秘湯までの道のりが半端じゃかったのよ!」「秘湯は山の中にあるから、山登りしなきゃならなかったのよ〜。」「山の中・・・ですか。」客の女性
漣 さん作 [467] -
Traitor
昼間の日差しが部屋には差し込んでいた。質素な部屋にある質素なベッド。そこに少年が眠っていた。端正な顔立ちに、淡いグリーンの髪をしている。――――――ガチャッ部屋の扉が開き、一人の少年が入ってきた。「リファ〜〜っ。何時まで寝てんだよ!」リファと呼ばれた少年が目を開いた。「・・・ロイドか。・・・何?」「『・・・何?』じゃなくて!!客寄せ!」ロイドと呼ばれた少年が怒鳴る。リファは体を起こし、「面倒く
漣 さん作 [492] -
WOLFMAN-ウルフマン-
第三章『ティース・タリアナ』研究室前で一人ドキドキしていた。入るべきか、入らないべきか。『すぅーはぁー』大きく息を吸い、吐き、心に決め、ドアノブに手を掛けようと手を伸ばした。「何してんだよ、早く入れよ。」マークが来て、あっさりとドアを開け中に入っていった。そのマークの背中に隠れるようにして僕も中に入っていった。「ティース、研究はどうだぁ?」マークがティースに問い掛けた。マークの背中からこっそりと
話し屋 さん作 [515] -
WOLFMAN-ウルフマン-
第二章『研究所』扉を開けると中ぐらいのホールがある。ホールでは白衣を着た研究者達が研究について話したり、手に持った書類を見ながら歩いたりしている。ホールは研究資金を狙って入ってくる強盗や泥棒などを捕まえるため24時間最新の機械によって警備されている。僕は自分が働いてる研究室へ向かった。研究室へ行く途中、白衣に着替えなきゃいけないため更衣室へ寄った。更衣室には一人一人のロッカーが置いてある。僕は自
話し屋 さん作 [460] -
ルーレットmy
人生とは勝ちも負けもない寂しいルーレットだ。どこでどうころぶか分からない。だからといって簡単には諦めきれないのも確かだ。どこかで期待してしまう。そしてまた挫折し、自分の価値を否定する。人生はこのルーレットの繰り返しだ。でも私は思う。たとえ勝てなくとも、そのルーレットを回すことにに意味があると。その一瞬に自分の存在する意味があると… これさえも結果、意味のない答えかもしれない。でも だけど それ
アマシ さん作 [467] -
WOLFMAN-ウルフマン-
第一章『いつもと変わらない朝』カーテンの隙間から太陽の光が射し込み僕の顔を照らす。外からは鳥の鳴き声も聞こえる。まだ少し重たい体をベットから起こし、洗面台へと向かい、歯を磨き、顔を洗い、服へ着替え、部屋を後にした。僕は街の研究所で見習いをしている。給料は多いと言う程もらっている、その為あまりお金には困っていない。研究所にはいつも地下鉄で通っている。目的の駅までは3駅なので売店で新聞を買っておき、
話し屋 さん作 [442]