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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。

 
  • あなたはどう思う?

    壊すのはとても簡単な事だけど、壊したものを直すのはとても難しいんだ。「大丈夫」と言うのはとても簡単だけど、「助けて」と言うのは結構難しいんだ。「ありがとう」と言うのはとても簡単だけど、「ごめん」と言うのは結構難しいんだ。言い訳なんていくらでも言えるけど、正直に言うのは結構難しいんだ。そう思わない?
    十六夜 さん作 [578]
  • いつもの場所で73

    「今年も、もう終わりだね」 「ああ…」 年末商戦に沸くデパートを歩きながら、 哲彦と麻由は語り合っていた。 「哲さん…あのね」 「ん?なに」 「私、来年から本格的に研修と実習が、重なるから、こうやって、頻繁に会うことって、出来なくなると思うんだ。…本当は、何もかも辞めて、東京に行きたいんだけどね…」 「でも、ずっと自分がやりたかったことなんだろ?」 「うん。私ね、哲さんに出会わなかったら、今も
    YOSI さん作 [408]
  • 中学三年の私

    私は幼かった。中学三年の私は強がりで馬鹿で泣き虫で臆病な人間だった。自分が傷ついたら誰かを傷つけてた。ただ、自分の辛さを誰かに分かって欲しかったんだ。今なら分かる。あの頃の私は幼かった。上手く自分の気持ちが伝えられなくてそんな自分にムカついて親にあたっていた。本当は分かってた違うとでも認めたくなくて強がって泣き叫んでた。卒業してから思った。私は変われるのかなって、今よりも少し大人になれてるかなっ
    十六夜 さん作 [588]
  • 雷て怖いよなあ。戦争中を思い出す。やな感じ。心臓が口から飛び出すよ。要するにストレスやな。小さい頃はそんなに怖くなかったもの。現在、34歳。独身。いまだアルバイト。低賃金過ぎて結婚できん。企業は雇用責任をとらんし、政府は援助せん。すべて自己責任。そんなわけでオレは今街で包丁を振り回す。「うわあ。きちがい」「逃げろー」前を逃げる老婆の背中を刺す。「うぎゃああああああ」老婆は倒れ、うつ伏せになる。馬
    ごはんライス さん作 [663]
  • 必要とされない

    必要とされなく成る程、悲しいものは無いと思う誰からも忘れられ必要とされず何のために生きているのか解らない。誰からも必要とされず、愛されずこの終わる事の無い日々を過ごすのか…。幸せそうな笑顔を…自分に向けられる事のない笑顔を眺めなければいけないのか…。誰でもいい…誰か私を見付けて下さい。そして私に生きる意味と喜びを教え下さい。
    十六夜 さん作 [471]
  • いつもの場所で72

    「今年の大晦日は、どうする?」 いつもの場所で、3人が食事をしながら、年末に向けて話し合っていた。 「俺は…向こうに行って、その日に帰ってくるから、まあ…帰ってから行くよ」 「向こうって…誰かに会うのかよ?」 「まあな」 「まさか…麻由さんじゃないのか?」 「ああ…。連絡があってな。向こうから来るようなこと行ってたんだけどな。まあ、俺も年末は暇だから、行ってくるよ 特に、予定もないからさ」 「
    YOSI さん作 [454]
  • いつもの場所で71

    「そっか…、まさかな。でも、世の中せまいよな」 「ああ…、なんかドラマみたいだよ。知り合いだったなんてな」 哲彦と義人は、お互いの出来事を話していた。 「しかしよお、哲の出会ったその子も、偶然としかいいようがないけど、哲は、そういった出会いが多いよなあ」 「まあ…ありがたいことだよ。」 「で、どうすんのよ?これからの展開として。哲ちゃんにしても義にしても、ここに来ることの意義が変わってくると思
    YOSI さん作 [451]
  • 人と神

    人は欲張りで神は残酷だ愛が欲しいという人間に神はたくさんの愛をあげました金が欲しいという人間に神はたくさんの金をあげました知恵が欲しいという人間に神はたくさんの知恵をあげましたまだまだ足りないと人間はもっと欲しがりました神はもっと欲しがる人間にたくさんあげました人間の欲しがるもの全てを神はあげましたそして全てを奪いました神は人間を甘やかすだけ甘やかし、見捨てたのですたくさんのものを欲しがった人間
    生野菜 さん作 [518]
  • いつもの場所で70

    「2人には感謝しなきゃね。こんな中途半端な俺を、相手にしていたこと…。改めてありがとう」 「ううん。義さんが優しい人だってことは、わかるの。…それに、義さんみたいな価値観の人に、私も由美も出会ったことがないから」 「そっか…。」 「ねぇ、義さん。私たち、これから義さん達が、こっちに来るだけじゃなくて、私達からも、東京に行こうと思うんだ。 そしたら、会えることは可能かな?」 「そりゃもちろん!
    YOSI さん作 [461]
  • ごめんなさい。

    ごめんなさい。私は臆病で卑怯な人間です。嘘だってつきます。ごめんなさい。貴方達をずっと騙しています。貴方達を信じていません。ごめんなさい。私は最近な人間で偽善者なのです。ごめんなさい。私は…一人が寂しいのに恐くてたまらないのに…嘘の上に嘘を塗って貴方達から嫌われていくのです…。嗚呼、明日も私は嘘をつくでしょう…くだらない嘘を…今さら嘘だなんて言えないだから私は謝るのです…。ごめんなさい。
    生野菜 さん作 [663]
 
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