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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。

 
  • 彼女は幽霊タウンにて。

    ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  #? 異世界へ。 今日も特に何も起こらなかった。西宮高校2年B組の俺・峯坂理緒はいつも通り学校からの帰宅後パソコンをいじっていた。ほとんど引きこもり同然の生活を送っているのには理由があった。俺だって好きでこんなだらしない生活をしている訳ではない。あの一件から何もかもやる気が出せなくなり生きている意味すら一晩中考えた。それは俺の幼なじみ・吉木野恋夏が大きく関わっていた
    雛木 小冬さん作 [567]
  • 排他的な彼女

     僕の隣の席の女子は、非常に排他的だった。 その目はいつも孤独を愛し、凛々しい振る舞いは他人を寄せ付けることはない。長い黒髪は艶やかで、まるで彼女を守る殻のようだった。 だから、僕は彼女のことを遠くから見つめているしかなかった。 高嶺の花のような彼女を。学校という狭い世界のなかでしか存在できないような奇跡を。 ギリギリのバランスで成り立っているその狂気を。 崖下から眺めているしかなかった。馬鹿みた
    グルルルさん作 [561]
  • 俺と怪物彼女のかるとめもりー‐その2

    「大体暁十さんは最近生活がなってないし…」俺の名前は 川澄 暁十。今は大学を出た姉と二人で暮らしている。で。なぜだか姉に怒られている午前7時32分。「全くお母さんに合わせる顔がないよ〜お姉ちゃん」このわけわからんのが俺の姉、通称すみねえ。本名 川澄 佐鳥。中学時代は凄い暴君だったらしい賑やかな人。暁十『るせぇな…男には色々あるんだよ…』今日は高校の入学式だ、朝からこんな説教されてたまるかこの暴君
    いぶにゃんさん作 [520]
  • 俺と怪物彼女のかるとめもりー その1

    懐かしい、夢をみている。姉と母さん、俺の三人で夜道を歩く。ああ、そういえばそんなこともあったな。忘れたかった。この日は、俺にとって最悪の日だ…目立たない路地裏に差し掛かる。駄目だ、そこにはいるな!大声を出しても二人には聞こえていないらしい。道に立っている街灯が、今すぐ引き返せと光る。やっぱり、ここにいちゃいけないんだ…そして、黒い影が目の前を通った。母さ―やっぱり、聞こえなかったらしい―――次に母
    いぶにゃんさん作 [514]
  • 13時間労働

    久々に明日、長時間労働である。午前八時〜午後十時。今日もけっこう長かった。満身創痍で家まで帰れない。ベンチに寝転んで、今、これを打っている。なにゆえ、こんなことになっちまったのか。室長とおばちゃんのせいである。おばちゃんが客とケンカして休んでしまった。なわけで、スーパーでの負担がどどどんと増えた。んで、新しい室長が、講師の都合を考えず、むちゃくちゃに授業をぶっ込む人なので、テスト前に、塾での負担が
    ごはんライスさん作 [726]
  • 一時には……。

     一時には寝る。絶対に寝る。何がなんでも寝る。誰が何と言おうと寝る。 この前、調子に乗って五時まで小説書いてたら、職場で倒れそうになった。地獄を見た。 ほんと、寝ることは大事だ。 この前、○○ちゃんとヘリコプターに乗ってる夢を見た。 空をどんどん飛んでいた。飛んで飛んで異国の地まで行く。 気分爽快である。 現実で、アルバイトがヘリコプターなんか買えるわけない。アルバイトは極端に低賃金である。 でも
    ごはんライスさん作 [762]
  • 世の中いろいろ。

     パートのおばちゃんが客とケンカして怒って帰ってしまった。仕事ほっぽり出して。 おかげで、今日、休憩を半分にして残業して。 塾の方もテスト前で忙しい。わちゃわちゃ。むちゃくちゃ。うつになりそう。 明日、おばちゃん来るかな。来るといいな。希望的観測。 ただ、来んかった場合を考え、シュミレーション。発注してレジやって日雑やってポップやって。 無論、塾の方も考慮に入れねば。 こういうことがあるから、カウ
    ごはんライスさん作 [724]
  • 公園

     公園のベンチに寝転びながら、ケータイを打つ。昼休憩。タバコ。 いろいろなことを考えてしまう。 オレはプロ作家になれるのか。アルバイトはいつまでやればいいのか。 アルバイトももう13年以上やってる。いいかげん飽きてきた。そろそろプロ作家をやりたい。 それには新人賞に当選せねばならん。それには書いて書いて書きまくり、読んで読んで読みまくらないといけない。 しかし、アルバイトが終わるとくたくたになって
    ごはんライスさん作 [561]
  • アドリブルース

     李花ちゃんは、先生にコーラをおごってもらった。「先生。ありがとう。李花、勉強がんばるよ」「うん」 自販機から校舎に戻る。 李花ちゃんは、数学が苦手である。因数分解とかよくわからない。「先生も中学の頃は数学が苦手だったよ」「ええっスラスラ教えてるじゃん」「数学を受講する生徒が多いからね。いやでも教えるのが上手くなる。それに苦手だったからこそ、生徒の気持ちがわかるというかね。歴史なんか、中学の頃得意
    ごはんライスさん作 [524]
  • 月に30万

    月に30万とは言わない。25万。いや、20万。いやいやいや、15万。15万ほしい。11万ではどうにもならない。今は親が現在ゆえに、どうにかなってる。しかし、親も高齢だ。いつ他界するかわからない。そうなれば、今の所得だと地獄を見る。一日も早く小説を所得にせねばならぬ。緊急課題である。新人賞に当選しなければならぬ。ではどうすれば当選するのか。とにかく書いて書いて書きまくり、読んで読んで読みまくるしかな
    ごはんライスさん作 [521]
 
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