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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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いつもの場所で?
翌年の3月、哲彦と義人は、3連休を取り、義人の言っていた店に行くため、九州へ旅立った。 剛夫も誘ったのだが、都合がつかなかったのだ。 「剛夫残念だったなあ。出来れば、3人揃って行きたかったけど…」 「まあ、次回に来れればな…。ところで、お前、その娘(こ)に?したのかよ?」 「もちろん。同伴もって言われたけど、そこはな…お前いるしな」 「なんだよ。俺に気使うなよ。お前のそうゆう点での消極的なとこ
YOSI さん作 [539] -
デットイン
今日から泊まるこの部屋はいわくつき物件のアパートの一室だ。家賃3万フリーターの俺にはいい所だ。もともと幽霊は信じないほうで何も怖くなかった。問題はなかった。はずだった・・・
ばん さん作 [419] -
いつもの場所で?
原案 TETSU 構成 YOSI 「今年の大晦日どーすんだ?」 もう十数年の付き合いになる、義人から、毎年のように聞かれる。 「まあ、俺はなんとでもなるよ。お前と、剛夫は、いつものごとく遅くなんだろ?」 「ああ、毎年、終わるのは9時だよ」 義人のいつものセリフだ。 俺の名前は、哲彦 つい最近まで、結婚を考えていた女性がいたのだが… 俺達3人は、大学時代に知り合った。 それぞれに彼女がい
YOSI さん作 [685] -
(探し物)
(探し物)+1+ おさかなが、目をきょろきょろさせました。 おさかなは、ずうっと、何かを探していました。 それが何かは、だれにもわかりませんでした。+2+ おさかなは、小びんを見つけました。 小びんの中には、おさかなの、探していたものが入っていました。「ずっと 探してたんだよ」とおさかなは言いました。+3+ おさかなは、探し物を砂に埋めました。 えらで、一生けん命、砂をかき、探し物を入れるあなを
佑久 さん作 [421] -
退廃と教育
オスカーワイルドのドリアン・グレイの小説を読んでた時に気になる言葉があった。それは退廃は教育であるという言葉だ。退廃するという事は人生の底辺に存在する事を表す。分かりやすく言えば、アンダーグラウンドの人間は退廃してると言えよう。その人間の最も恥じたる生活でさえも一つの教育として考える事が僕には刺激的だった。特に芸術家を目指す者としては一度はそういうふしだらな世界に足を踏み入れてその事をネタに何か
フェリス さん作 [574] -
夢を追いかけて…
今私は夢を追いかけてる。夢を追いかけるって言う事はいろんな試練を乗り越えなければならないし,努力をしなければならない。努力してもつかめない物もだってある。辛いのは自分が頑張ってる証拠。だからこそ頑張れる…頑張っていけば行くほど夢中になって,いつのまにか自分は強くなっていく。その辛さに耐えず今逃げ出したい…だけど今諦めたら努力した事が水の泡になってしまう。何で人生って辛いんだ
旅人 さん作 [366] -
旅立ち
私は、現在何処か遠い北国の町にあるビジネスホテルに身を寄せている。窓の外を見ると雪がチラチラと舞い降り、冬の荘厳な景色が綺麗だ。冬を見るのも今年で33回目だ。おそらく、今年の冬が私の人生の中で最後の冬となるだろう。私は。先程ホテルのルームサービスでデミグラスソースのかかったハンバーグとそれに添えられている野菜と温かいコーンスープとライスとグラス一杯の赤ワインを最後の晩餐として食べ終えた。そして、
フェリス さん作 [566] -
ホ・オポノポノ
俺は、幼い頃から両親に大切に育てられ今日、この日まで生きてきた。思えば、思春期の頃俺は大人と子供の間のティーンエイジャーと呼ばれるこの時期に大変迷惑を掛けてしまったものだ。心の何処かで満たされない欲求がつのり、俺は不良と呼ばれる集団の仲間いりをした。父さんと母さんは散々彼等とつるむのを止めるように俺を説得したが、俺はそれを振り切り非行を繰り返していった。万引き、バイク乗り回し、シンナーなどあの頃
フェリス さん作 [472] -
愚か者は誰だ
突如都会の真ん中に現れた一体の巨人は、民家や高層ビルを踏み潰し、破壊しながらそこら中をドスドスと歩き回った。しばらくして、さがしものを見つけたのか、落ち着かない様子で立ち止まった。やがて巨人は、工場に突き刺さる大きな煙突を片手で軽々と引っこ抜いて、顔の辺りまで持ち上げた。そしてその煙突を満足そうな表情で口にくわえ、真っ黒い煙をプカプカと吸ったり吐いたりした。その姿を見上げながら、人間たちは何やら
hiro さん作 [699] -
「君からの手紙」を書き終えて〜後編〜
現在、次回作を構想中ですが、もっと人間のエゴとゆうか、少し寂しい物語の終わり方とか、いろんな方向で考えてます。 ところで、最初にも書きましたが、この「君からの手紙」は、生の舞台を見たのがきっかけで、書いたのですが、いろんな問題を、クリアした上で、アマチュア劇団を立ち上げて、発表してみたいと考えてます。 管理人様や、私の小説を読んでくださった皆様にも、是非見ていただきたいなあと思ってます。 …1
YOSI さん作 [538]