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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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君からの手紙?
嶋野と紀子のやりとりを見ていた女は、偶然とはいえ、2人が辛い思いをしながら、目的を果たそうとしている事に、心が痛んだ。 (女)「…辛いですね。あの人達は、立場は違うけど、亡くなった人の願いを叶えるために、目的を果たさなきゃいけない…」 (男)「ええ…。出来れば、代わってあげたい…」 (女)「え?今なんて…」 男は、ふと我に帰り、慌てて自分の言ったことの言い訳をした。 (男)「あっ!いや、あんな
YOSI さん作 [482] -
(仮)消えた男…陰の薄い恋…20-2
エリートサラリーマン風の男「なんだこりゃー!このディスクは偽物だぜ!」女神「あら偽物だったの?それじゃー仕方ないわね〜また奪いに行きましょ!ねっ!」と言って女神は恐ろしい目つきでエリートサラリーマン風の男を睨んだ!エリートサラリーマン風の男「に、偽物なら仕方ないですよね…またう、奪いに行きますね…」と急にエリートサラリーマン風の男はオドオドとして小さくなった…轟刑部は手当てをして貰いながら食事を
月の狼 さん作 [475] -
(仮)消えた男…陰の薄い恋…20
1.団結エリートサラリーマン風の男「おい!女神!一体、どういう事だ!なんで、あの時にアイツ等を始末させなかったんだ!」女神「そんなに怒らないでよ〜。」エリートサラリーマン風の男「いや、今回は女神であっても納得が行かねぇ!あの時、アイツ等を全員 始末する事が出来たんだぜ!それなのに、なんで、あの時!邪魔をした!」女神「それがね〜…なんだか怖くなっちゃったのよ…」エリートサラリーマン風の男「おい!女
月の狼 さん作 [452] -
君からの手紙?
「それと…」 紀子はさらに続けた。 「多分、彼の情熱に私自身、ひかれていたのかもしれません…」 だからこそ、彼から受け継いだ手紙をすぐに渡さずに、約束を守るために、紀子は、看護士を辞めてしまった。 「看護士を辞めること、後悔しなかった?」 「憧れて、なった職業でしたからね…それだけ彼から受けた情熱にひかれてたんです…だから私自身悲しかった…それに彼女に伝えるのも怖かったんです…情けないですよね
YOSI さん作 [579] -
君からの手紙?
「嶋野さん!」 窓ごしに手をふる紀子に気づいた嶋野は、待ち合わせ場所のカフェに入った。 「すいません。私の勝手なお願いで。嶋野さんの方は、用事は終わったんですか?」 「ん〜。まだ途中とゆうとこかな。明日また、その人に会うんだけどね…」 「そうですか〜。あ!そうだ。嶋野さん、私の用事の詳しいこと話してなかったですね」 紀子は、2年前、この東京に居たことや、何故、叔父のいる北海道に来たかを、嶋野に
YOSI さん作 [655] -
死に神のお仕事
青年は屋上から空を見上げていた。数分の後に彼は歩きだした。そして隅の塀の上で停止する。ここは生と死の境目。これより一歩踏み出せば、誰でも自殺を果たすことができる。彼は再び空を見上げた。月のない冬空で、無数の星がその存在を見せつけている。輝きは彼にとって残酷すぎるほど眩しかった。就職活動に失敗し、進路に迷っていたことが動機ではない。自分の生き方は生きていることではないと考えた結果だ。彼にとってずっ
テテ さん作 [577] -
君からの手紙?
「お待たせ」 「すいません。急に誘ったりして。迷惑でした?」 由美の死と、その由美からの手紙で、落ち込んでいるとはいえ、職場の仲間である和枝の誘いを断るわけにもいかず、複雑な心境だったが、和枝の明るさに、少し救われた。 「昨日は悪かったね。2日連続で誘ってもらって嬉しいよ。で、どうする?」 「あっ、特に考えてませんけど、せっかくだから、一緒に飲みませんか?荒木さんと飲むの、昔のお店以来じゃない
YOSI さん作 [554] -
君からの手紙?
勇一からの電話を終了後、再び嶋野の携帯が鳴った。 同僚の森田紀子からだった。 「もしもし?」 「あー、嶋野さん?森田です。今どこですか?」 「え?どうかしたの?」 「いえ、嶋野さん休み取る前に、かなり残業して、休み分の仕事してたじゃないですか?ちょっと心配だったんで…あと、私もこっちに用があって…」 「こっちに用?もしかして東京に来てるの?」 「そうです。嶋野さんもそうですよねぇ?」 「ああ。
YOSI さん作 [567] -
(仮)消えた男…陰の薄い恋…19-2
牧刑事「一体どーして?何が起こったんですか?なんで真理は死んだんですか?!」轟刑部「分からん…俺にもサッパリ分からん…ただヤツ等が何かをしたんだろう…そうとしか俺には思えない!…ヤツ等は一体、何者なんだ?!」牧刑事「私にも良く分かりません…ただ黒づくめの3人にディスクを絶対に渡すな!と指示を受けてるだけで…あの女神って名乗ってる女性は今日、初めて会ったのですから…所でディスクは?!」轟刑部はハッ
月の狼 さん作 [442] -
(仮)消えた男…陰の薄い恋…19
3.絶望安野 丈 が左手を上げて輝き出した時に今までグッタリと座り込んでいた小田 真理が突然!安野 丈 目掛けて走り出した!安野 丈 と小田 真理は恋人が再会を果たしたかのように抱き合っているように見えた!でも違っていた…小田 真理の手には、いつの間にかナイフが握られていた!…そのナイフは安野 丈 の体に深々と刺さっていた!…安野 丈 は崩れるように倒れた!…エリートサラリーマン風の男「おいおい
月の狼 さん作 [436]