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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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連続殺人犯 1
俺に家族はいない。俺が中2の時、親父は物凄いアル中だった。仕事もしていないプータローで自分の妻に金を稼がせては酒とパチンコにつぎ込むサイテー野郎だ。終いにはこれでもかと言うほどの家庭内暴力。お袋はそんな親父に我慢出来なくなり、とうとう家出した。それを知った親父はこう言い放った。親父「ーったく! 何やってんだあのクソアマは!! ほんの少しの金を稼ぐ意外なんも出来ねぇくせに!!」これを聞いた俺はブチ
VEGO さん作 [393] -
Fall
私は以前、万能の主に支えていた。彼は絶対の主であり、親友であった。彼も私に対し絶大な信用をおき、彼の傍に立つ事を許されたのは私だけであった。私は彼に次いで有能で、多くの部下は主と同等かそれ以上に私を崇拝していた。そして私と多くの部下は、主の後継は私以外には考えられないと考えていた。だが。ある日主は、無垢な養子を迎え、彼を自身の後継として全ての者が彼の支えとなるように命令を下した。私は理解できなか
ルイス・サイファー さん作 [423] -
楽園(後)
彼はほんの数秒、女性と唇を重ねて、にこやかに笑い、そして…その場で喉を掻き切って死んだ。そこは楽園だ。悲しむ者は誰も居ず、哀れむ者は誰も居ず、駆け寄る者も、悲鳴をあげる者もいなかった。ただその死を知り、淡々と彼を崖から棄てた。楽園は死を知った。 それはただのゴミになったのだと。翌日、昨日まで彼が語っていた場所に人だかりが出来ていた。だが、そこに彼の姿はなく、楽園の住人はただそこに佇んでいた。次
LL= さん作 [399] -
楽園(前)
そこはなにもない楽園だった。皆が平等な世界だった。この世界は善も悪も、幸も不幸もないがゆえに、日々の営みに差は生まれなかった。ただ、連綿と続く日常は、平坦で、ただ、漠然と過ぎる時間は、無意味だった。だからここには、なにもない。新たに芽吹く命もなく、老い死ぬこともない閉じたここは、なにもないがゆえに平等で、なにもないがために楽園だった。ただ、それをよしとしない者がいた。ただ一人、彼は楽園の皆に幸せ
LL= さん作 [442] -
抜け出せない病(3)
どんなに取り繕うとしても、冷静さを保つことが出来ない。少し遅れて小栗に背の高いスレンダーな嬢が着座する。会話は聞こえないが小栗も若干鼻の下が伸びているように見えた。15分程した頃にボーイが麻佑に声を掛ける。他の席に呼ばれたのか?システムがのみ込めていない私だったが遠回しにまだ居て欲しいと望んだ。彼女は「本当?」と言いボーイにサインした。かなり盛り上がった。2時間程して店を後にし、二人は歩きながら
丸山啓太 さん作 [361] -
海闇〜うみ〜
「生温い、もっと攻めろ!」監督の怒声が飛び交うスタジオ・・10数人の目の前で逆さ釣りの私の身体は傷めつけられ犯され、どんなに泣き叫んでもソレは続きました。「ハイ!カットー!!」やっと、監督のOKが出て私の身体はようやく地に降ろされた。自分の身体なのに立ち上がる事はおろか、指すら動かす事が出来ない程憔悴しきっていました。そうです。私の仕事はAV女優です。事務所でも社長が破格値で仕事をとって来てくれ
ひかる さん作 [399] -
幸せ
幸せって何だろう自分は幸せじゃないとか恵まれてないとかお金がないとか友達があんま居ないとか悩みは色々 あるけど家族が居て 彼氏が居て兄弟が居て 家があるこのいくらでも甘えられる状況に居てあんまり頑張ってないけど仕事もしててパチンコにも行けてドライブにも行ける毎日ご飯をお腹いっぱい食べて 暖かく寝れる小さい事ばっかだけど普通で居れる事幸せなんだなあ。。。
ちー さん作 [329] -
友達って何?
結局何も残らなかった後悔はない …と思うと言うか 思いたい。【友達】と【親友】の違いが分からなくて聞いてみると何でも話せる人 とか色々聞いたけど何一つ当てはまらないふっと気付いたまず友達居るのかな?普段遊ぶ子は何人か居るたまにしか会わないけど電話やメールをする人も居る高校の頃のめり込んだ悪さをした仲間急に馬鹿らしく感じて何回もケータイ変えて殆ど関係を切った其れ等をずっと近くで見てた友達が居た無
ちー さん作 [387] -
抜け出せない病(2)
二人は田舎な岡山でも超繁華街の田町に足を伸ばした。二人はこの時まで同じ会社で有りながら深く付き合うような仲ではなく、この日が二人で飲む初めての夜だった。妖気な田町の繁華街を歩く。目に入るのはテレビで見るような艶やかな女達。そして、10分ほど歩いただろうか、一人の客引きが私達に声を掛けてきた。「お二人ですか?今なら良い娘居ますよ!」うろたえる二人。実は風俗はよく行っていたがキャバクラは殆んど経験が
丸山啓太 さん作 [357] -
(仮)消えた男…陰の薄い恋…14-2
??「はい、どうぞ。」黒づくめの3人は中に入ると…中は、とても廃墟の病院とは思えない綺麗で豪華な部屋だ!??「どーしたの?朝から怖い顔して!…そんな怖い顔してると女子高生に嫌われちゃうわよ!ウフフ…」エリートサラリーマン風の男「オイオイ!…こっちは寝ないで危険な仕事をしてるんだぜ!それに怖い顔は、こっちの2人で!俺はイケてるんだぜ!」??「プッ!…朝から、そんな面白い事を聞けるなんて思わなかった
月の狼 さん作 [362]