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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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あの日の夜?
それから会う度彼女は激変していった。治療の辛さを話す時もキョウはキョウだった「もう 日によって食べられへんねんけど痩せていいかも… 髪は面倒臭いからそってん!楽やでっ」ゲッソリ痩せたキョウは折れそうだ。頭は帽子で隠していたけどスキンヘッドに剃っていた 変わらないのは豪快な笑い方と話し方だけだった「キョウは美人やから何をしても似合うよな 早く元気なってカラオケ行こう!!」治療のせいで動ける日
優 さん作 [500] -
大人のコイ〜
あれから あの人に二度と抱かれた。 私がまだ女であること…あの人も男であること… 好きになった人の肌は気持ちいいんだねぬくもり、心臓の音。 今あなたとだけの時間なんだ…と、少し幸せ。少し不幸せ。 涙が出る程好きにはならないと決めていたはずなのに…逢った次の日はもっと逢いたくて 嘘でも愛してるが欲しくて…胸をかきむしりたい気持ちになる、どう頑張っても あなたの口から逢いたいとも愛してる、とも引き出
はな さん作 [644] -
姫は変われるのか50
凜は果穂の事をほっといて、有栖の部屋へ向かった。数分して、有栖の部屋に着いた。部屋の前に立って、有栖を呼んだ。けど、返事はなかった。有栖のなる何回も呼んだ。それでも返事はなかった。ドアを開けてみて、中を覗いた。でもそこには誰もいなかった。中へ入って、寝室のドアを開けた。そしたら……つづく
みぃやん さん作 [321] -
姫は変われるのか49
凜と果穂凜は果穂の部屋に行って、名前を呼んだ。果穂は返事をして凜の話を聞いた。凜「気付くの遅かったけど、知らず知らず、傷付けててごめんね。でも友達だから、話しとかないといけないことがあるの。」果穂は『うん』っと言った。凜「果穂に嫌われても、絶交したいって思われても仕方ないって思ってるんだけど、私は純のことが好きなの。」果穂「そうなの!?純も凜のこと、凄く好きみたい。」凜「え!?」言ってる意味がわ
みぃやん さん作 [329] -
姫は変われるのか48
星と有栖星「有栖、話があって来た。入ってもいい?」有栖「いいよ。」星は有栖の部屋に入って、テーブルの近くに座った。星は謝ってこう言った。星「私ね、真人のことが好きなの!」有栖「真人?いいと思うよ!」星はうなづいた。星「有栖、真人のこと…好きなんでしょ?」有栖「え!?好きじゃないよ!会いたいって言ってたから、会ってただけだよ。だから、安心して?」星「そうだったんだ。」星はずっと、このことを有栖や二
みぃやん さん作 [326] -
姫は変われるのか47
星「私達って、馬鹿だよね?」凜「何が言いたいの?」星「私達は、有栖を傷付けてるだけだよ!」凜「何を言いたいのか、わかんない。」本当はわかっていたけど、わかっていないふりをしていた。星「謝りに行こう?」凜「意味わかんない。1人で行けば?」星「じゃあ、いいよ!凜なんて知らない!」凜「いいよ、別に。私は好きになってはいけない人を好きになってしまって、仲良くなってはいけない人と仲良くなってしまって。私は
みぃやん さん作 [320] -
姫は変われるのか46
そこにいたのは、星だった。凜は直ぐにドアを閉めて、鍵をかけた。星「私、凜に伝えたいことがあって来た。」凜「何?」星「私、前気になってる人がいるって言ったじゃん?その人のことが、好きになっちゃったの。」凜「うん。」星「でも、真人と有栖ってよく会ってるじゃん?だから、有栖も好きだと思う?」凜「そんなこと本人に聞いてみればいいじゃん!」凜からすれば、そんなことはどうでも良かったから、こんな言い方しか出
みぃやん さん作 [320] -
姫は変われるのか45
有栖「凜は誰が正しいと思う?」凜「誰が正しいとかないと思う。今の二人の話を聞いて何も思わなかった?」有栖「え!?」凜「あの二人が何が言いたいのか、わからなかったの?」有栖「うん…ごめん…。」凜「そっか。じゃあね。」凜は部屋から出ようとしたけど…有栖「言いたかったこと?二人の気持ちは、嘘だってこと?凜!」有栖に声をかけられて、立ち止まった。凜「有栖がそう思うなら、そうなんじゃないの?本当にバイバイ
みぃやん さん作 [318] -
姫は変われるのか44
果穂「星の気持ちそのまま受け取ってあげたら?」有栖「わかりたくても、三人が思ってることなんてわからないよ…教えてくれないと、何もわからないよ…。」果穂「友達でも話せないことや、話したくないことはあると思う。確かに1人で悩みのは、よくないことだけど、でもその時、気付いてほしいんじゃないかな。有栖が言ってることは、自分を守ることだけのように聞こえる。そんな有栖と話することは出来ない。」果穂が本当の気
みぃやん さん作 [322] -
姫は変われるのか43
朝になって、有栖は凜と星と果穂を部屋に呼んだ。有栖「三人に話したいことがあって呼んだの。隠し事してるよね?話してくれない?」三人は黙ったまま、何も話そうとしなかった。有栖「私、三人が考えてること、わかんない。私達の絆って、こんなものだったの?」星は少し考えて口を開けた。星「有栖は気にし過ぎなんだよ!有栖だって隠し事してんじゃないの?うちら、友達でもなんでもないと思う。絆なんて最初からないと思うん
みぃやん さん作 [301]