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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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嘘って…
自分は今二十歳を迎えた…今現在も嘘をつき通して生きている…バレなきゃ良いって思いながら嘘を重ねている…これからもこれで良いのだろうか?自分に問いただしても返事は返ってこないし答えも出せない…最低な人間かもしれないし周りからも冷たい目で見られるかもしれない…でも…今さら後には戻れない…些細な嘘も嘘は嘘…人によって大きさは違うけれど…その嘘をどう受け止めているかで重みも違ってくる…全部謝って嘘だと告
jun さん作 [398] -
あの日の夜?
派手な化粧がキツイ顔立ちをよりキツくさせ鋭い目付きは思わず目をそらしてしまう程迫力があった。「何してんねん…」一人の男に向かって言うと皆私やキョウから離れ、下を向き困った様な顔で黙ったままだった。私は慌ててキョウの側へ行った…「大丈夫?いける?」 私に向かってキョウは必死で問かけてきた。そんな様子を見てその女は溜め息をつき私達に向かってクシャクシャに丸めた一万円札を投げてきた。「タクシー代。 早
優 さん作 [402] -
あの日の夜?
変に怯えているのを悟られると逆に危ないと思ったが平然と装うのにも無理があった。 そんな私達を見透かす様に憎らし気にニヤニヤし続ける男達… 口元から笑いが消えた瞬間バタッッ!!キョウは床に倒され押さえ付けられていた。私は背後から抱きつかれ動きを封じられて声もでない。あぁ もうだめだ。本当に怖い時って声もでない 叫ぶ事もできない…叫んだ所で助かりっこないだろう 逆に相手を逆上させて殺されるかも…涙
優 さん作 [505] -
姫は変われるのか34
凜が紹介したのは、由奈だった。奈々瀬「見たことない。」有栖「純とよく喋ってた子だね。」凜「今から、由奈が話します!」皆は、由奈の方を注目した。由奈「私はずっとこの城にいたけど、私の事は誰も知らなくて、見たことないってよく言われます。それは、いつも一人でいたからです。その時に凜が初めて私に声をかけてくれたんです!本当はとっても嬉しかったんですけど、その時は友達はいらないと思っていたので、きつい事ば
みぃやん さん作 [346] -
あの日の夜?
その日も軟派されておごって貰い車で好きな所に連れて行ってもらった。それが私達には普通で日常的な事だった。それで楽しく過ごせたし実際 友達になって遊ぶようになったりもしたし 友達作り 的な感じにもなっていた。運が良かった… 只それだけで一歩間違えれば取り返しのつかない事になるなんて未熟な若い私達には想像も考えもしなかった。「うちに行ってゲームでもする?」「別にいいよ。帰りちゃんと送ってやぁ〜」「
優 さん作 [472] -
姫は変われるのか33
凜「馬鹿じゃないの?私は姫の元には戻らない!だからもう話かけないで!」三人もずっと寝ずに、凜を待っていた。奈々瀬「何処が馬鹿なの?凜の事を本気で仲間だって思ってるじゃない!凜の方が馬鹿だよ!」凜「私は母と約束したの!だから話かけないで!」有栖「約束?」奈々瀬「凜の事が本当に好きなんだよ?」星「側にいてあげてよ、凜!」凜は涙目になった。凜「約束をやぶるわけには…。」奈々瀬「私達が守るよ!」凜「あり
みぃやん さん作 [317] -
姫は変われるのか32
騒いでいた三人が、星と有栖の方を見た。果穂「二人とも、どうした?」奈々瀬「仲間だって思えないってどういう意味なの?」星「凜と有栖姫の様子がおかしいと思って、聞いてみたけど、二人とも話してくれなかった。」果穂「二人がないって言うんだから、本当にないんじゃない?」奈々瀬「私もおかしいって思う。」星「本当に、何があったの?」有栖は、凜に話された事を四人に言った。奈々瀬「それを言えるって凄いことじゃない
みぃやん さん作 [302] -
姫は変われるのか31
それに気付いた星は、凜の元へ行った。星「凜、城に入らないの?それか、何かあった?」凜「私…ここに居場所なんてない…いちゃいけないと思う…。」星「どういう意味?」凜「え?何にもだよ!城に戻ろう?」星「うっうん…。」二人も中へ入った。凜は自分の部屋に戻った。星は気になって、有栖の部屋には行かず、凜の部屋に向かった。ノックをして、中へ入った。星「さっき言ってた事って…。」凜「何もないよ。姫の所に行って
みぃやん さん作 [323] -
姫は変われるのか30
そこにいたのは、純だった。すぐ窓を閉めた。純「おい!」凜「もう来ないで!顔も見たくない!帰って!」思っていない事を口にしてしまった。純「わかった。もう来ない。」凜(由奈の時は何回も来てたけど、私の時はもう来てくれないんだね…。)凜はポストを見て、その中に、果穂からの手紙があった。『明日帰る。』って書いてあった。朝になって城の外に出て、一時間くらい立って、奈々瀬と星と蘭と果穂が帰って来た。果穂「凜
みぃやん さん作 [310] -
姫は変われるのか29
凜と話さないといけない人とは、有栖だった。黙ってままじゃいけないと思った。傷付けちゃうかもしれないけど、伝えないといけないことだと思うから、有栖の部屋に行って、中に入れてもらい、有栖に母から聞いた事を話した。有栖は辛くて、泣いてしまった。凜「ごめんね。そんな子と、仲良くしたくないよね?」有栖「ううん。親が殺したわけであって、凜は関係ないよ。だから気にしないで!」凜「うん…ごめん!」そう言って、部
みぃやん さん作 [299]