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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。

 
  • ザ・ノンフィクション

    これはノンフィクション。実際にあった警察官と一人の女の物語です。カナコ49歳。仕事の関係で、警察との繋がりが切れる事のない、なので出会いは大半が警察官。次から次に出来る彼氏といえば、必ず警察官。まぁ、よく飽きないよ。四年前、今までと同様に警察官に惚れたカナコ。7歳年下。ふぅ〜きっかけはまぁ、仕事だよね。仲良くなって二人で温泉に行ったんだ。まだ付き合ってないのにね〜…まぁ、その温泉で付き合う事にな
    トマト さん作 [401]
  • 夢工房―4

    いったいここはどこなんだ。おれは事務所に帰ってきたはずなんだが。まったく違う部屋に、今、立っている。電気もない、明りもない、窓らしきものも所々にあるのは見てとれるが、割れたり曇ったりして窓の役割をまったく果たしていねえ。まったくなんなんだ、この陰気くせえ部屋は…。そして、一番腹立たしいのは目の前にランプを持ちながらこっちをずっとみているジジイ二人だ。「なんだ、てめえらは。ていうか、ここはどこなん
    おぼろづき さん作 [390]
  • 夢工房―3γ

    その背の高い紳士は、あたしとまえに座る男性に挨拶をするとそのまま、また歩きだした。さっき聞いていた話の内容の通りの事が目の前で展開され…。いや、少しだけ違ったのかな。紳士は別れ際にあたしにこういったの。『いつまでもここでゆっくりしていると、家族が心配しますよ。』と。でも、あたしにはここが何処なのか、あの長くガス灯の明りしかない長い『みち』が何処に続くのかがわからないから。彼の言葉に対して軽く会釈
    おぼろづき さん作 [353]
  • 夢工房―3β

    あたしは今、小太りの初老の男性に誘われるままテーブルにつきコーヒーを口にしている。あたしはコーヒーは飲めないはずなのに何故か何杯もおかわりをしてた。彼は笑いながら何回も空になったあたしのコーヒーカップに温かいコーヒーを注いでくれてる。彼は突然の来訪者である私に気を悪くするわけでもなく、ニコニコと笑いかけてくれるの。「あたたかいな…」と小さい声であたしはそうつぶやいた。コーヒーも勿論のこと、ずっと
    おぼろづき さん作 [356]
  • 夢工房―3α

    ずっと長い時間、あたしはこの長い廊下を歩いている。廊下というよりも、廻廊と表現したほうがいいのかな。等間隔に屋内なのに文明開化に建てられたガス灯がたっているの。ただ、さっき廻廊と言ったけれど、本当にそうなのかは、あたしにもわからない。なぜなら、灯がそのガス灯のようなものしかなくて周りがまったく見えないんだもの。いつからこの場所を歩いているのか自分でもわからないの。最初はずっと何かから逃げるように
    おぼろづき さん作 [409]
  • 夢工房―2

    久方振りにこの部屋に私は立っている。初めて来た時と変わらずに『ひかり』が時折差し込んできては私の顔を照らし出す。いや、初めて来た時より窓の数が少なくなっているような気がするが。初めてこの部屋にきたときは、まだ小さい子供だった。いつも読書にいそしみ、いろいろな本の世界を見る事に時間を割いていた。まあ、本の虫、といわれていた時期もあったが。そこで二人の男にあったのだ。背が高い男と小太りの男。彼らは私
    おぼろづき さん作 [401]
  • 塵芥のマリア

    塵芥の街 そこは且てはある企業が中心となって新興開発された「街」だった。街は人であふれて賑やかだった。季節毎のイベントも多く催された。しかし、企業の経営が破綻してしまい、そこで働いていた者達は街を去っていった。賑やかだったショッピングセンターなどの施設も閉鎖された。大病院や学校も無くなって行った。自治体も負債を立て替えていたが、とうとう限界となった。街は破綻した。自治体も街を見放したのだ。街はど
    シンシア さん作 [405]
  • 夢工房

    真っ暗な部屋のなかにヒトが二人立っている。片方は背が高くて、もうひとりは小太りで。えっ?真っ暗なのに何故、二人のヒトが立っている事が、しかも、体型までボクに解るのかって?それは、時折、『ひかり』が差し込んで二人を照らし出すから。いろいろな形の窓の様な穴から『ひかり』が差し込んできては二人を照らし、彼らはその窓のような穴の中を覗きこんでは、笑顔を浮かべたり悲しそうな顔をしているんだ。ボクはそれを幾
    おぼろづき さん作 [424]
  • いつも同じ。

    今年私は高校に入学した。新しい制服に袖を通した。全て新品だ。 春…中学校の卒業式で私だけ泣けなかった。いじめられたことばかりが頭のなかでぐるぐるとまわっていたからだ。−「なつみ!学校行こうよ!!」玄関先に同じ学校を受けた小雪がいた。「あ、どうしたの?」私は何で小雪が家に来たのか分からなかった。
    夏みかん さん作 [327]
  • MYSTERY SHADOW 13

    リノとはシャドーのゲリラ部隊である第1大隊の中尉であった男。陣『奴で陸戦を食い止め、海軍と空軍でエリア拡大だ』レイジス『しかし、奴は使えますかね・・・』陣『賭だが、今使わずいつ使う?』レイジス『我らの言うことを聞くとは思えませんが。』陣『奴は元々死刑が確定している。どちらを選んでも死ぬ。ただ、シャドーの誇りある兵士なら戦って死ぬ。』そんな会話をしてる間に地下牢に到着した。牢には両手を鎖でつながれ
    杉山 敏樹 さん作 [340]
 
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